ゲージは、最小値と最大値によって定義された定量的コンテキスト内の 1 つの指標を表示するために使用されます。 指標は、フィーチャの数値フィールドの 1 つから、または統計情報のサマリーから取得することができます。 これらの値は、フィルターが適用されているかどうかに関係なく、フィーチャの値または統計情報のサマリーに基づいて固定値または動的な値にすることができます。 インジケーターと同様に、ゲージには 1 つの指標または値の状態だけが表示されます。 ゲージには、過去の傾向や一般的な傾向ではなく、現在の値が表示されます。
ゲージのタイプ
ゲージを構成するときに、進捗およびメーターという 2 つのスタイルから選択できます。 エレメントの構成ウィンドウの [ゲージ] タブで使用するゲージのタイプを選択できます。 選択したゲージのタイプに応じて、使用できる構成オプションが異なります。
進捗ゲージ
進捗ゲージには、最小値と最大値によって定義された定量的コンテキスト内での値の位置が表示されます。 この値は、色付きのバンドで視覚化され、ゲージの中央に表示されます。 この値を未処理の数値またはパーセンテージとして表示することができます。 進捗ゲージは、円形、蹄鉄、または半円形のいずれかで表示できます。
進捗ゲージのバンドを構成する場合は、[+ 閾値] をクリックして閾値を定義することもできます。 閾値を使用すると、値が進むにつれてバンドの色を変えることができます。
次の例では、現在の値に応じてバンドが赤色、黄色、または緑色で表示されるように、閾値が定義されています。
メーター ゲージ
メーター ゲージには、最小値と最大値によって定義された定量的コンテキストがあります。 メーター ゲージを使用すると、何かの量、レベル、または内容を表示することができます。 メーター ゲージの針の位置は、バンドではなく現在の値を示し、この値はメーター ゲージの中央に未処理の数値として表示されます。 メーター ゲージは、蹄鉄または半円形として表示することができます。
必要に応じて、値の書式設定、ラベル、軸、および針を構成できます。
メーター ゲージを構成する場合は、[+ ガイド] をクリックしてガイドを追加することもできます。 ガイドを使用すると、未処理の数値またはパーセンテージの単位で間隔の範囲を定義できます。 これらの範囲を使用して、良好、平均、不十分などの状態を示すことができます。 定義済みの重要業績評価指標 (KPI) または目標との比較を容易にする比較測定を使用してゲージを構成することもできます。
アクション
対話式のダッシュボードでは、ゲージをアクションのターゲットにすることができます。 つまり、リストまたはカテゴリ セレクターでの選択など、別のエレメントに対して実行されたアクションによって、ゲージに表示されるデータが制御されます。