Collector のマップ作成者に役立つと思われるトラブルシューティングのヒントを以下に示します。マップを使用する際のトラブルシューティングのヒントについては、データの収集の「トラブルシューティング」をご参照ください。
データ収集者が Collector でマップを使用するには、マップおよびマップに含まれるデータにアクセスできる必要があります。組織内のグループでデータおよびマップを共有することにより、これらにアクセスできることを確認してください。ArcGIS Online ヘルプの「グループとのアイテムの共有」をご参照ください。
Collector は、多くの測地基準系変換をサポートしていますが、グリッドベースの変換など、一部の変換は現時点ではサポートされていません。サポートされている変換のリストについては、ArcGIS REST API ヘルプの「測地基準系変換」をご参照ください。必要な変換がリストされていない場合は、Esri Support にお問い合わせください。
Collector はジオメトリの Z 値への高度の格納を直接サポートしてはいません。この機能は今後のリリースでサポートされる予定です。現時点では、ポイント フィーチャの高度値を取得して、[ProjectZ] ジオプロセシング ツールを使用して、これらの値をジオメトリの Z 値に変換できます。
タイル パッケージが 4 GB より大きく、デバイスが FAT32 格納形式を使用している場合、パッケージをデバイスにコピーできません。これは、特定の Android デバイスにおける既知の問題です。この問題を回避するには、サードパーティのアプリケーションを使用してタイル パッケージをデバイスに直接ダウンロードし、ArcGIS_Collector フォルダーに手動で移動します。
上記の条件に該当しないのにタイル パッケージのコピーに問題がある場合は、「オフライン操作」トピックの「デバイスでのベースマップの使用」をご参照ください。