ポイント フィーチャ シンボルの割り当て

ArcGIS for AutoCAD では、ポイント、AutoCAD ブロック、または COGO ポイント (Civil 3D を使用している場合) を使用して、ポイント フィーチャ レイヤーおよびマルチポイント フィーチャ レイヤーをシンボル表示できます。

[シンボルの割り当て] ツールをドキュメント フィーチャ レイヤーに使用すると、選択されたフィーチャ レイヤーの選択フィーチャを指定したエレメント タイプで置き換えることができます。 この置換動作に加えて、Web ポイント フィーチャ レイヤーの場合、ツールは特定のブロックや COGO ポイントなどのデフォルト ポイント エレメント タイプを Web フィーチャ レイヤーのデフォルト シンボルとして設定します。 デフォルトのエレメント タイプは、新しい Web ポイント フィーチャがフィーチャ サービスから同期または更新された際に使用されます。

Civil 3D で作業している場合は、COGO Point をデフォルト シンボルとして指定できます。 COGO point を選択すると、Civil 3D の機能を使用して、ポイント グループに追加したり、そのポイント グループで使用するシンボルを指定したりするなど、COGO ポイントで使用するシンボルを管理できます。

1. ArcGIS for AutoCAD にポイント フィーチャ レイヤーを追加します。
2. [Esri コンテンツ] ユーザー インターフェイスでポイント フィーチャ レイヤーを右クリックし、[シンボルの割り当て] をクリックします。

   [デフォルト シンボルの割り当て] ユーザー インターフェイスが表示されます。

3. 使用するデフォルト エレメント タイプをドロップダウン メニューから選択します。
4. [適用] ボタンをクリックして、そのレイヤーの選択したすべてのポイント フィーチャのポイント シンボルを変更します。

注意:

標準的な AutoCAD では、AutoCAD ブロックの名前を GIS レイヤーが存在する CAD レイヤーの名前に一致させることにより、Web ポイント フィーチャ レイヤーをデフォルトで自動的にシンボル化できます。 たとえば、Valves という名前の GIS フィーチャ レイヤーが ESRI_Valves という名前の CAD レイヤー上に存在します。 ブロックに ESRI_Valves という名前を付けると、ArcGIS for AutoCAD はそのブロックをポイント シンボルとして使用します。

Civil 3D で操作している場合に ArcGIS for AutoCAD で作成されるデフォルト ポイント フィーチャ エンティティーは COGO ポイントです。

[シンボルの割り当て] ツールを使用することで、ポイント フィーチャ レイヤーのこれらのデフォルト エレメント タイプをオーバーライドできます。