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ArcGIS Indoors for AutoCAD イントロダクション

ArcGIS for AutoCADArcGIS Indoors for AutoCAD エクステンションを使用して、ArcGIS Indoors で使用する AutoCAD の CAD フロア プラン ドローイングを準備できます。

Indoors for AutoCAD エクステンションを使用し、CAD データの品質管理ワークフローを実施できます。 Indoors for AutoCAD エクステンションは、部屋、廊下、その他の通過可能なスペース (まとめて「ユニット」と呼ばれる) の CAD データを解析し、CAD データを GIS データにインポートする際に影響を及ぼす可能性があるデータの問題を調べます。 Indoors for AutoCAD エクステンションを使用して、以下で説明するデータの問題を解析できます。

  • 閉じていない形状 - 未閉合のジオメトリを含むポリゴン エンティティ。
  • 自己交差 - 自己交差するポリライン エンティティ。
  • ユニット名がない - ユニットの名前属性が見つかりませんでした。
  • ユニット名が一意でない - 複数のユニットが同じ名前を持つか、1 つのユニットに複数の名前があります。
  • ユニット使用タイプがない - ユニットの説明が見つかりませんでした。
  • ユニット使用タイプが同一ではない - 1 つのユニットに対し、複数の説明が一致していません。
  • ユニット使用タイプが標準ではない - ユニットの説明が、標準の説明のリストに見つかりませんでした。

ArcGIS Indoors for AutoCAD エクステンションは、ArcGIS for AutoCAD のインストール時に自動的にインストールされます。 ArcGIS for AutoCAD をインストール後、Indoors for AutoCAD エクステンションにアクセスするには、ArcGIS for AutoCAD リボンの [エクステンション] グループの [Indoors] をクリックします。

エクステンション グループで Indoors が選択された ArcGIS for AutoCAD リボン

Indoors for AutoCAD を使用して ArcGIS Indoors で使用する CAD データを検証する一般的な手順を次に示します。

  1. 検証設定を構成し、検証されるドローイング内の情報を指定する。
  2. 検証チェックを実行し、データを検査して、潜在的な問題を特定する。
  3. 結果を確認し、CAD データで特定された問題に対処する。