FeatureLayer.SetDefaultElementType (.NET)

FeatureLayer.SetDefaultElementType メソッドは、フィーチャ レイヤーのデフォルト エレメント タイプを設定し、正常に実行された場合に、これらの設定を名前付きタプルとして返します。

宣言

public (string Type, string Description) Esri.ArcGISForAutoCAD.FeatureLayer.SetDefaultElementType(Document doc, string flName, string type, string description, string sublayerName = null)

パラメーター

タイプ	名前	説明	必須
ドキュメント	doc	操作対象の AutoCAD ドキュメント。	必須
string	flName	ドローイング内の既存のポイント、マルチポイント、またはポリゴン フィーチャ レイヤー。	必須
string	type	Point、Block Reference、または AECC_COGO_POINT エンティティー タイプ。 ポリゴンのハッチングの場合、タイプ値は Hatch または Automatic です。Automatic を指定すると、ポリゴンのハッチング塗りつぶしシンボルがすべて省略されます。	必須
string	description	タイプが Block Reference の場合はブロック名、タイプが AECC_COGO_POINT の場合は説明、またはポリゴンの場合、ハッチング パターン名。	必須
string	sublayerName	ドローイング内の指定した flName フィーチャ レイヤーの既存のサブレイヤー名。	オプション

リターン

タイプ	説明
(string Type, string Description)	最初の値が Type 値、2 番目の値が Description 値である名前付きタプル。 Type 値は、POINT、Block Reference、COGO Point エンティティー タイプ、またはポリゴンの場合、Hatch または Automatic であり、Description 値は、ブロック参照名、COGO ポイント記述接頭辞、またはハッチング パターン名です。

エラー条件に関する注記

パラメーターが無効な場合、このメソッドは例外をスローするか、null を返すことがあります。

例

Damage_to_Residential_Buildings という名前のフィーチャ レイヤーのデフォルトのエレメント設定を Damaged_Structure という名前の AutoCAD ブロック参照に設定し、更新されたデフォルトのエレメント設定を印刷します。

// Initialize
var doc = Application.DocumentManager.MdiActiveDocument;
var flName = "Damage_to_Residential_Buildings"; 

// Set the element settings
var elementSettings = Esri.ArcGISForAutoCAD.FeatureLayer.SetDefaultElementType(doc, flName, "Block Reference", "Damaged_Structure");

// Print the element settings
doc.Editor.WriteMessage("Type: {0}, Description: {1}", elementSettings.Type, elementSettings.Description);

/* Example output
Type: Block Reference, Description: Damaged_Structure
*/

次もご参照ください。

FeatureLayer.GetDefaultElementType - ィーチャ レイヤーのデフォルトのエレメント タイプ設定を取得する .NET メソッドです。

esri_featurelayer_setDefaultElementType - フィーチャ レイヤーのデフォルト エレメント タイプを設定する AutoLISP 関数です。