- ArcGIS AppStudio と ArcGIS Web AppBuilder の違いは何ですか?
- ArcGIS AppStudio と ArcGIS Runtime SDK の違いは何ですか?
- ArcGIS AppStudio と ArcGIS AppStudio Developer Edition の違いは何ですか?
- ArcGIS AppStudio Developer Edition ライセンスの取得方法
- ArcGIS AppStudio の複数のインスタンスを同じコンピューター上にインストールすることはできますか?
- デスクトップでアプリをビルドしました。 デバイス上で使用するにはどうしたらよいですか?
- アプリを作成しました。 自分の組織のその他のユーザーが AppStudio Player でマップを見つけることができないのはなぜですか?
- AppStudio の QML コード サンプルはどこにありますか?
- アプリをストアに公開できますか?
- コンピューターに複数の Qt Creator があります。 どれを使用すればよいですか?
- ローカルの [Make] を使用するのに必要なライセンスは何ですか?
- 必要な ArcGIS Runtime のライセンスは何ですか?
- ベータ版とはどういう意味でしょうか?
- 大量のリソースを使用するアプリをビルドするのにかかる時間を短縮するには、どうすればよいですか?
- AppStudio と一緒にパッケージ化されているのは、OpenSSL のどのバージョンですか?
- AppStudio アプリはコマンド ライン パラメーターをサポートしていますか?
- 新しく作成したアプリが既存のバージョンの AppStudio Player で動作しません。
- 自分のデバイスで取得した場所の精度を向上させるには、どうすればよいですか?
- Qt Creator の [デザイン] タブを使用して、自分のアプリのユーザー インターフェイスを作成できますか?
ArcGIS AppStudio ライセンスを使用して、AppStudio でアプリを作成し、AppStudio Player で使用できるアプリを組織内で共有できます。ArcGIS AppStudio Developer Edition は、独自のネイティブ アプリを構築して、アプリ ストアで公開できるようにする追加機能を提供します。
機能 | ArcGIS AppStudio | ArcGIS AppStudio Developer Edition |
---|---|---|
構成可能なテンプレートを使用して、コードの記述をせずにアプリを作成します。 | はい | はい |
Ubuntu、iOS、Windows、macOS、Ubuntu 上で実行するアプリを作成します。 | はい | はい |
ArcGIS Web マップをモバイル アプリへ変換 | はい | はい |
構成可能なテンプレートを使用して構築された、アプリの機能を拡張 | はい | はい |
その他のツールとサンプルを使用してカスタム アプリを作成 | はい | はい |
組織内でアプリを配布 | はい | はい |
Google Play および Apple App Store に公開可能なアプリを構築 | いいえ | はい |
ArcGIS AppStudio Developer Edition を使用するには、ライセンスが付与されたサブスクリプションが必要であり、ArcGIS 組織の管理者によって管理されている必要があります。 組織のすべてのメンバーは、ArcGIS AppStudio を使用できます。 Developer Edition の機能は、ArcGIS AppStudio ではロックされています。機能を使用するには、ArcGIS アカウントが ArcGIS AppStudio Developer Edition のライセンスを使用して設定され、ユーザーがそのアカウントを使用してサイン インしている必要があります。
AppStudio Developer Edition ライセンスは、Builder レベル以上の ArcGIS Developer Subscription に付属しています。 このライセンスを割り当てる方法の詳細については、「AppStudio Developer Edition のライセンス設定」をご参照ください。
ローカルの [Make] は Qt キットをインストールする必要があります。 これらにアクセスするには、Qt オープン ソースまたはエンタープライズ ライセンスを使用する必要があります。 詳細については、Qt の Web サイトをご参照ください。
ArcGIS Runtime は、アプリで即座に使用できます。ただし、マップにはウォーターマーク (透かし) が入り、アプリは開発者の使用のみライセンスされていることを示すデバッグ メッセージが表示されます。 このメッセージを削除するには、自分の必要性に適したレベルで ArcGIS Runtime ライセンスを設定する必要があります。 これらのライセンス レベルの詳細については、「アプリのライセンス設定」をご参照ください。
ベータ版のコンポーネントは、機能やドキュメントが不完全な場合や、公表されない小さな変更が行われている場合があります。 いずれかのベータ機能で問題が発生した場合は、Esri Support までご連絡いただくか、AppStudio 用の Esri Community にアクセスしてください。
OpenSSL ライブラリは、特定のプラットフォーム上の AppStudio および AppStudio Player に付属しており、含まれているライブラリは定期的に更新されます。 各バージョンで提供されるライブラリおよびそのプラットフォームは、次のとおりです。
AppStudio および Player のバージョン | OpenSSL ライブラリ | プラットフォーム |
---|---|---|
1.2 ~ 2.1 | 1.0.2g | Windows |
1.3 ~ 2.1 | 1.0.2h | Android |
3.0 | 1.0.2n | Windows、Android |
3.1 | 1.0.2o | Windows、Android、Ubuntu |
3.2 | 1.0.2p | Windows、Android、Ubuntu |
3.3 | 1.0.2r | Windows、Android、Ubuntu |
4.0 | 1.0.2s | Windows、Android、Ubuntu |
4.1 ~ 4.3 | 1.1.1d | Windows、Android、Ubuntu |
4.4 | 1.1.1h | Windows、Android、Ubuntu |
5.0 | 1.1.1i | Windows、Android、Ubuntu |
5.1 | 1.1.1k | Windows、Android、Ubuntu |
5.2 | 1.1.1l | Windows、Android、Ubuntu |
5.3 | 1.1.1m | Windows、Android、Ubuntu |
5.4 の 8 月の更新 | 1.1.1q | Windows、Android、Ubuntu |
5.5 | 1.1.1s | Windows、Android、Ubuntu |
現在、AppStudio のスタンドアロン アプリでは、次のコマンド ライン パラメーターがサポートされています。 これらのパラメーターは、前に 2 つのハイフンを付ける必要があります (例: --show maximized)。
- show maximized - デスクトップ プラットフォームでウィンドウを最大化して開きます。
- show fullscreen - デスクトップ プラットフォームでウィンドウを全画面表示で開きます。
- show minimized - デスクトップ プラットフォームでウィンドウを最小化して開きます。
- show normal - ウィンドウを最大化、最小化、全画面表示をしないで開きます。
- locale localeCode - システム言語をロケール コードによって定義された言語でオーバーライドします。 たとえば、locale fr はフランス語の翻訳ファイルを使用します。 これは、アプリを異なる言語でテストする場合に便利です。
- enablehighdpi - 画面の画素密度に基づく自動スケーリングを有効にします。
- disablehighdpi - スケーリングをすべて無効にします。 これは、実際のウィンドウ座標系を使用する必要のあるアプリケーションを対象としています。
- renderingEngine - Windows でのみサポートされています。 これにより、グラフィックス レンダリング エンジンが設定されます。 サポートされている値は default (OpenGL を使用し、OpenGL でエラーが発生した場合は ANGLE にフォールバックします)、opengl、および angle です。