AppStudio Developer Edition のライセンス設定

複数のArcGIS AppStudio 機能には ArcGIS AppStudio Developer Edition ライセンスが必要です。これは、Builder レベル以上の ArcGIS Developer Subscription に付属しています。 AppStudio Developer Edition ライセンス自体は、Developer Subscription 向けに設定された開発およびテスト用のアカウントに含まれます。

AppStudio Develope ライセンスを企業またはチームで使用するプライマリの ArcGIS 組織サイトへ追加するには、まずカスタマー サービスに連絡する必要があります。 プライマリの ArcGIS 組織とは ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise で構築した組織サイトのことで、ここでは運用組織と呼びます。

すべての場合で、組織に AppStudio Developer Edition ライセンスを付与したら、組織内のユーザーに割り当ててから使用する必要があります。 次のセクションでは、すべての組織における AppStudio Developer Edition ライセンスの取得と割り当てに必要な手順について説明します。 開発およびテスト用の組織で AppStudio Developer Edition ライセンスをユーザーに割り当てるプロセスは、このビデオでも説明しています。

Developer Subscription の登録

AppStudio Developer Edition ライセンスを割り当てるには、はじめに Builder プラン以上の ArcGIS Developer Subscription が必要です。 Developer Subscription プランの詳細については、ArcGIS Developer の価格ページをご参照ください。

次の手順は、運用組織と開発およびテスト用の組織で必要です。

  1. ArcGIS Developers アカウントを使用して My Esri にサイン インします。
  2. [組織] > [ライセンス フォーム] の順に開き、[Developer Subscription の登録] を選択します。
  3. Developer Subscription コードを入力します。 米国内のお客様がこれらのコードの 1 つを取得するには、製品販売部に電話 (1-800-447-9778) でお問い合わせください。 米国以外にお住まいの場合は、地域の Esri 販売代理店にお問い合わせください。

Developer Subscription を登録すると、[組織] の下に新しい [開発者] タブが表示されます。

AppStudio を運用組織で使用する場合、カスタマー サービスに連絡して、製品を組織に割り当ててください。

開発およびテスト用の組織のアクティブ化

開発およびテスト用の組織を使用してユーザーにライセンスを割り当てるには、まず My Esri にこの組織を作成する必要があります。

  1. [組織] > [開発者] の順に開いて、左側のメニューから [Developer Subscription] を選択します。
  2. [ArcGIS Online Organizational Subscription (Dev and Test)] までスクロールして、[アクティブ化] を選択します。 指定された手順に従い、開発およびテスト用の組織を設定します。

    AppStudio Developer Edition は、開発およびテスト用の組織に含まれています。ただし、これをユーザーに割り当てる必要があります。

AppStudio Developer Edition ライセンスのユーザーへの割り当て

AppStudio Developer Edition にアクセスできる組織の管理者は、ユーザーがアクセスできるようにライセンスを割り当てる必要があります。

次の手順は、運用用の組織と開発およびテスト用の組織が対象となります。

  1. 組織にサイン インしたら [組織] → [ライセンス] タブを開いて、[アドオン ライセンス] をクリックします。
  2. [アプリケーション][AppStudio Developer Edition] までスクロールし、[管理] をクリックします。
  3. 対象のユーザー アカウントで、ユーザー名の横のスライダー スイッチをクリックして、AppStudio Developer Edition を有効にします。

対象のユーザーは、AppStudio Developer Edition ライセンスが割り当てられ、ArcGIS AppStudio をダウンロードしてサイン インできるようになります。