AppStudio に、さらに多くの機能が追加されました。 以下では、最も新しいリリースの各段階で追加された具体的な機能について説明します。 AppStudio のこれまでに行われたすべての更新のリストについては、次をご参照ください。What's new archive。
ベータ版の機能も完成前に使用できます。 これらの機能は未完成であるため、公式リリースの一部になる前に変更される可能性があります。 現在ベータ版である機能のリストについては、「追加予定の機能」をご参照ください。
バージョン 5.5 の 2024 年 8 月の更新
2024 年 8 月以降 Google Play に適用される要件に合わせるため Android のデフォルトの対象バージョンが Android 14 になりました。 詳細については、「Google Play の対象 API レベルの要件を満たす」をご参照ください。
バージョン 5.5 の 2024 年 4 月の更新
ArcGIS AppStudio の変更は、次のとおりです。
- クラウド Make で、2024 年 4 月時点の App Store 要件を満たすために iOS および macOS ビルドに対応した XCode 15 をサポートするようになりました。
- クラウド Make で、App Store のプライバシー マニフェスト要件をサポートするようになりました。
バージョン 5.5 の 8 月の更新
2023 年 8 月以降 Google Play に適用される要件に合わせるため Android のデフォルトの対象バージョンが Android 13 になりました。 詳細については、「Google Play の対象 API レベルの要件を満たす」をご参照ください。
バージョン 5.5
注意:
ArcGIS AppStudio は 2025 年 2 月にサポート終了する予定です。AppStudio 5.5 は、不具合の修正とマイナー アップデートに特化した長期サポート リリースです。 詳細については、製品ライフサイクルのドキュメントをご参照ください。 AppStudio アプリの現在の開発者は、そのアプリを ArcGIS Maps SDKs の 1 つに移行することを検討する必要があります。 新しいアプリ プロジェクトを開始する開発者は ArcGIS Maps SDKs の 1 つを使用することを強くお勧めします。 詳細については、ブログ記事「AppStudio 5.5 とその後」をご参照ください。
ArcGIS AppStudio には、次のような変更および新機能が含まれています。
- ArcGIS Runtime が 100.15.1 に更新されました。
- クラウド Make で、2023 年 4 月時点の App Store 要件を満たすために iOS および macOS ビルドに対応した XCode 14 を使用できるようになりました。
- iOS シミュレーターおよび Android エミュレーター上でのアプリの実行時に、AppStudio AppRun が AppStudio Player の代わりにインストールされるようになりました。
- アプリは、iOS シミュレーター上で起動されると自動的に実行されます。
- 英語以外の言語で AppStudio を使用する場合のテキストの位置ずれ、切詰め、および文字セットに関する不具合が修正されました。
- サイン インして AppStudio Developer Edition ライセンスを取得しようとするときにエラーが発生する不具合が修正されました。
- テンプレートから作成されていないアプリでプロパティのテーブルを表示できない不具合が修正されました。
- Android 13 以上を対象とするアプリで、Notification Runtime Permissions がサポートされるようになりました。
- iOS では、クラウドまたはローカル Make によって作成された実行可能ファイルに Bitcode が組み込まれなくなりました。
- Android でアプリ リンクの URL スキーマ パラメーターが一部のデバイスで有効に機能しない不具合が修正されました。
- Android 12 で屋内測位を使用するアプリが強制終了する不具合が修正されました。
- セキュリティの強化のため、Windows 実行可能ファイルが SHA256 アルゴリズムで署名されるようになりました。
- Windows で、AppStudio のアンインストール時に bin フォルダーおよびコンテンツが削除されない不具合が修正されました。
- macOS Ventura で、Qt Creator が開かない不具合が修正されました。
AppStudio AppFramework には、次のような変更および新機能が含まれています。
- Platform コンポーネントの stayAwake プロパティで、オーディオの録音中にデバイスがスリープ状態になるのを停止できない不具合が修正されました。
- セキュリティの強化のため、ZipFileInfo、ZipReader、および ZipWriter コンポーネントが zlib 1.2.13 ライブラリを使用するように更新されました。
- デバイス上でシステム プロキシが変更されるときに AppFramework コンポーネントの network.proxy プロパティを更新できるようになり、アプリを再起動する必要がなくなりました。
- 最新の iOS デバイス名が AppFramework コンポーネントの systemInformation プロパティに追加されました。
- iOS で、NetworkRequest コンポーネントの使用時にフォワード プロキシ設定が間違って無視される不具合が修正されました。
- macOS で、Battery コンポーネントの使用時にアプリが強制終了する不具合が修正されました。
AppStudio Player には、次のような変更および新機能が含まれています。
- ArcGIS Runtime が 100.15.1 に更新されました。
バージョン 5.4 の 11 月の更新
AppStudio テンプレートには、次のような変更および新機能が含まれています:
- サイドバーで、フィーチャを作成する際または既存のフィーチャのジオメトリを編集する際のワークフローが改善されました。
- サイドバーで、フィールド グループと条件属性値がサポートされています。
- 添付ファイル ビューアーで、フィーチャ レイヤーあたりフィーチャ数が 100 個という制限が削除されました。 オンライン アプリに表示されるすべてのフィーチャが AppStudio アプリに表示されます。
- Map Viewer で、新しいフィーチャを作成したり、既存のフィーチャのジオメトリを編集したりできるようになりました。
バージョン 5.4 の 8 月の更新
ArcGIS AppStudio には、次のような変更および新機能が含まれています。
- IWA サインイン ダイアログ ボックスが他のデスクトップ ウィンドウの前に表示されるように改善されました。
- IWA サイン インが新しいポータルの追加時にしか機能しない不具合が修正されました。
- macOS と Ubuntu でキットを選択しようとするとエラー メッセージが誤って表示される高度な構成ツールの不具合が修正されました。
- 英語以外の言語で AppStudio を使用する場合のテキストの位置ずれ、切詰め、または方向に関する不具合が修正されました。
- iOS で、シミュレーター上で実行するアプリが自動的に起動しない不具合が修正されました。
AppStudio AppFramework には、次のような変更および新機能が含まれています。
- iOS および Android 向けのアクティビティ (ユーザーが静止中か、徒歩移動中か、ランニング中か、運転中かなど) の認識サポートが追加されました。
- EXIF の画像方向の値が、写真撮影時のカメラの方向に関係なく常に 1 として格納される不具合が修正されました。
- フォワード プロキシ設定が間違って無視される不具合が修正されました。
- CameraDialog または Qt Video コンポーネントを使用してビデオをキャプチャするときにビデオのプレビューが表示されない不具合が修正されました。
- iOS で、AppFramework の systemInfomation プロパティが詳細なデバイス モデル情報を返さない不具合が修正されました。
- Windows で、複数の位置ソースがアプリに存在する場合に、最初に開始された位置ソースだけが位置の更新を提供する不具合が修正されました。
AppStudio Player には、次のような変更および新機能が含まれています。
- iOS で、アプリ リンクから Player を開くときに、デバイスにすでにダウンロードされていると自動的に実行されない不具合が修正されました。
- iOS で、デバイス モデルが一部の情報を返さない診断ページの不具合が修正されました。
バージョン 5.4
ArcGIS AppStudio には、次のような変更および新機能が含まれています。
- ArcGIS Runtime が 100.14 に更新されました。
- ArcGIS API キーを割り当てるための設定に UI が追加されました。
- トークンの有効期限が切れたときにアプリから新しいトークンを取得するように、認証の処理が改善されました。
- .zip ファイルの処理に使用される zlib ライブラリが 1.2.12 に更新され、CVE-2018-25032 で報告されたセキュリティの問題が解決されました。
- 高 DPI スケールファクターの丸めポリシーのデフォルト値が PassThrough に変更されました。これにより、以前の Qt バージョンの履歴動作が維持されます。 詳細については、「Set high-DPI scale factor rounding policy」をご参照ください。
- 新しい [Overview] のサンプルは、再配置可能な概観図をアプリに追加する方法を示します。
- 新しい [Arcade expression] のサンプルは、マップのラベルまたはアプリのポップアップに Arcade 式を表示する方法を示します。
- AppStudio は、非推奨の Qt Quick Controls 1 の代わりに Qt Quick Controls 2 を使用するようになりました。
- 右横書き言語の表示が改善されました。
- デバイスの位置情報が無効化されているときにアプリが停止する Windows の不具合が修正されました。
- 2022 年 8 月以降 Google Play に適用される要件に合わせるため、Android のデフォルトの対象バージョンが Android 12 になりました。 詳細については、「Google Play の対象 API レベルの要件を満たす」をご参照ください。
- Android では、Android 12 の動作変更に従って、さまざまな変更が行われています。 詳細については、「Behavior changes: Apps targeting Android 12」をご参照ください。
- Android 12 のおおよその位置情報の権限のサポートが追加されました。
- Android 12 のBluetooth の権限のサポートが追加されました。
- Android では、写真から編集されていない EXIF メタデータを取得できるようになりました。 詳細については、「Media location permission」をご参照ください。
- 位置情報権限のリクエストの表示が遅くなる Android の不具合が修正されました。
AppStudio Player には、次のような変更および新機能が含まれています。
- ArcGIS Runtime が 100.14 に更新されました。
- ArcGIS API キーを使用するアプリがサポートされるようになりました。
- デバイスの位置情報が無効化されているときにアプリが停止する Windows の不具合が修正されました。
- 位置情報権限のリクエストの表示が遅くなる Android の不具合が修正されました。
AppStudio テンプレートには、次のような変更および新機能が含まれています:
- 新しいテンプレートが 1 つ追加されました。 サイドバー テンプレートでは、マップの横のサイド パネルに表示される一連のツールとオプションでネイティブ アプリを使用できます。
- Map Viewer で、レイヤー、サブレイヤー、およびシンボルを表示するようにコンテンツ ウィンドウが更新されました。
- Map Viewer で、イメージ サービスの凡例がサポートされています。
- Map Viewer で、フィーチャ選択のグラフィックス、右横書き言語のテキストとチェックボックスの配置、ボタンのテキスト表示が改善されました。
- Attachment Viewer で、Instant Apps 構成の各レイヤーの並べ替えフィールドと並べ替え順が優先されるようになりました。
- Attachment Viewer で、ポップアップ内の前後のフィーチャ間を水平方向にスクロールできます。
- Zone Lookup で、オフライン マップを使用できるようになりました。
- Zone Lookup で、ドロップダウン リスト内の長いコンテンツと個別値の表示が改善されました。
- Nearby で、ユーザー定義フィルターと定義済みフィルターがサポートされています。
- Nearby で、ポリラインまたはポリゴンを使用して検索できます。
- Quick Report で、右横書き言語の処理が改善されました。
バージョン 5.3 の 4 月の更新
ArcGIS AppStudio には、次のような変更および新機能が含まれています。
- armv7 アプリが起動時に強制終了する原因となる Android 6 の不具合が修正されました。
- ArcGIS Runtime が 100.13.1 に更新されました。
AppStudio Player には、次のような変更および新機能が含まれています。
- Android armv7 が起動時に強制終了する原因となる AppStudio Player 6 の不具合が修正されました。
- ArcGIS Runtime が 100.13.1 に更新されました。
バージョン 5.3
ArcGIS AppStudio には、次のような変更および新機能が含まれています。
- ArcGIS Runtime が 100.13 に更新されました。
- ブルガリア語のサポートが追加されました。
- クラウド Make で、2022 年 4 月時点の App Store 要件を満たすために iOS および macOS ビルドに対応した Xcode 13 を使用できるようになりました。
- ArcGIS Runtime IndoorsLocationDataSource 機能のサポートが追加されました。
- 分割ビューを使用して動的にサイズ変更可能なコンポーネントを表示する方法を示す [Split View] のサンプルが新しく追加されました。
- 指定の時間範囲を適用して時系列データを視覚化する方法を示す [Time Extent With Slider] のサンプルが新しく追加されました。
- AppFramework SQL プラグインで、32 ビット符号付き整数の範囲から外れている引数を処理できるようになりました。
- AppFramework Platform プラグインを使用した場合に、異なるプラットフォーム間で適切なバッテリー レベルと充電源が返されるようになりました。
- Android で AppFramework Positioning プラグインを使用した場合に、PositionSource コンポーネントのインスタンスが作成された後で権限ダイアログ ボックスが表示されるようになりました。
- Android 6 および 7 で、アダプティブ アイコンを使用できるようになりました。
AppStudio Player には、次のような変更および新機能が含まれています。
- ArcGIS Runtime が 100.13 に更新されました。
- ブルガリア語のサポートが追加されました。
AppStudio テンプレートには、次のような変更および新機能が含まれています:
- ゾーン ルックアップで、ユーザー定義エリアに対して空間検索を実行するためのゾーンの描画がサポートされるようになりました。
- ゾーン ルックアップで、定義済みフィルターとユーザー入力フィルターを使用できるようになりました。
- ゾーン ルックアップで、結果ポップアップ内のフィーチャをスクロールできるようになりました。
- ゾーン ルックアップで、検索とクエリにさまざまな改善が加えられました。
- 添付ファイル ビューアーで、オフライン マップを使用できるようになりました。
- マップ ビューアーに標高グラフ ツールが追加されました。
- ゾーン ルックアップ、近傍、および添付ファイル ビューアーにステータス バーのサポートが追加されました。
バージョン 5.2
注意:
Windows 8.1 は、ArcGIS AppStudio または AppStudio Player でサポートされなくなりました。 AppStudio 5.2 以降を使用して作成されたアプリは、Windows 8.1 デバイス上で機能しなくなります。
ArcGIS AppStudio には、次のような変更および新機能が含まれています。
- ArcGIS Runtime が 100.12 に更新されました。
- Qt が 5.15.6 に更新されました。
- Qt Creator が 5.0.2 に更新されました。
- AppFramework コンポーネントの新しい restart メソッドを使用すると、アプリを自動的に再起動できます。
- AppFramework コンポーネントの新しい uuid メソッドは、UUID および GUID を操作するためのより多くの機能を提供します。
- SecureStorage コンポーネントの新しい contains メソッドは、セキュア ストレージにキーが存在するかどうかをチェックします。
- ImageObject コンポーネントが、HTTP または HTTPS の URL を使用してホストされたソースから画像を読み込む機能をサポートするようになりました。これにより、アプリが画像をダウンロードして、ローカルに保存できるようになりました。
- ImageObject コンポーネントに、autoTransform プロパティが追加されました。これは、JPEG 画像が、方向などの画像変換メタデータを自動的に適用するようにします。
- ArcGIS Runtime AR (拡張現実) ツールキットのサポートが追加されました。
- Android で、測位プラグインが、位置に関してより詳細な情報を提供するように改善されました。
- アプリが Windows 10 の共有 API のインターフェイスを備えるようになりました。
- エンタープライズ証明書を使用してアプリに署名する際、iOS 15 をサポートするようにクラウドの [Make] が改善されました。
- Android アプリでアダプティブ アイコンがサポートされるようになりました。
- [Location Driven Geotriggers] という新しいサンプルが追加されました。
- Android で模擬の位置が検出されると、[GNSS Discover] サンプルは従来のプロバイダーを使用するように切り替わります。 これにより、Android Extras (PDOP、VDOP、HDOP、精度モード、MSL など) を介して使用できる GNSS メタデータが表示されます。
- Android で組み込みの位置プロバイダーを使用するときに、[GNSS Discover] サンプルは位置ステータス ページで衛星スカイ プロットと NMEA ログを表示します。
AppStudio Player には、次のような変更および新機能が含まれています。
- ArcGIS Runtime が 100.12 に更新されました。
- 言語設定に [システムのデフォルト] オプションが追加され、Player とその内部で実行されているすべてのアプリでシステムのデフォルト ロケールを使用できるようになりました。
近傍アプリ テンプレートに次の変更や新機能が加えられました。
- 選択したポリライン フィーチャが断面図を表示するようになりました。
- ユーザーがマップ エリアをダウンロードしてオフラインで表示できるようになりました。
- [ルート案内の取得] 機能が、Google Maps および Apple Maps のサポートを提供するようになりました。
- 画像、ビデオ、オーディオなどのフィーチャの添付ファイルを表示するためのサポートが追加されました。
- Instant Apps の構成設定 [指定されたレイヤーで結果を制限] および [ルート案内のレイヤーを制限] がサポートされるようになりました。
- Instant Apps の構成でマップ範囲が設定されている場合、マップ範囲を使用して空間検索を実行できるようになりました。
- フィーチャ検索をサポートするように検索 UI とクエリが拡張されました。
- アラビア語やヘブライ語などの右から左へと読む言語がサポートされるようになりました。
- UI での桁区切り記号と小数記号、および英語以外のテキストの処理が改善されました。
ゾーン ルックアップ アプリ テンプレートに次の変更や新機能が加えられました。
- 画像、ビデオ、オーディオなどのフィーチャの添付ファイルを表示するためのサポートが追加されました。
- Instant Apps の構成設定 [指定されたレイヤーで結果を制限] がサポートされるようになりました。
- フィーチャ検索をサポートするように検索 UI とクエリが拡張されました。
- アラビア語やヘブライ語などの右から左へと読む言語がサポートされるようになりました。
- UI での桁区切り記号と小数記号、および英語以外のテキストの処理が改善されました。
添付ファイル ビューアー テンプレートに次の変更や新機能が加えられました。
- フィーチャ属性の編集をサポートします。
- フィーチャ検索をサポートするように検索 UI とクエリが拡張されました。
Map Viewer アプリ テンプレートに次の変更や新機能が加えられました。
- 構成済みのベースマップ グループのベースマップを表示するためのサポートが追加されました。
- ステータス バーをサポートします。
- アラビア語やヘブライ語などの右から左へと読む言語がサポートされるようになりました。
- UI での桁区切り記号と小数記号、および英語以外のテキストの処理が改善されました。
バージョン 5.1
ArcGIS AppStudio には、次のような変更および新機能が含まれています。
- ArcGIS Runtime が 100.11 に更新されました。
- サポートされているオペレーティング システムの最下位バージョンが更新されました。 詳細については、「システム要件」をご参照ください。
- 最小化モードでデスクトップ アプリを起動できるようになりました。
- データ ストリームを Bluetooth デバイスから改行なしで読み込めるようになりました。
- バッテリー レベル、充電状態、および電源を監視できるようになりました。
- SensorPort コンポーネントが AppFramework Sensors プラグインから削除されました。
- FileFolder コンポーネントに、ファイルをデバイスのゴミ箱またはリサイクル箱に移動する方法が追加されました。
- NetworkRequest コンポーネントで、HTTP DELETE リクエストでリクエストの本文を使用できるようになりました。
- 2021 年 8 月以降 Google Play に適用される要件に合わせるため、Android のデフォルトの対象バージョンが Android 11 になりました。 詳細については、「Google Play の対象 API レベルの要件を満たす」をご参照ください。
- Android は、Android 11 の動作変更に従ってさまざまな変更が適用されています。 詳細については、「Android 11 を対象とするアプリの動作変更」をご参照ください。
- Windows で、Networking コンポーネントの isOnline プロパティの安定性が向上しました。
非推奨および削除対象は次のとおりです。
- ArcGIS AppStudio のこのバージョンは、Windows 8.1 をサポートする最新バージョンです。
- AppFramework コンポーネントの NetworkConfiguration は非推奨となり、将来のリリースから削除される予定です。
AppStudio Player には、次のような変更および新機能が含まれています。
- ArcGIS Runtime が 100.11 に更新されました。
- サポートされているオペレーティング システムの最下位バージョンが更新されました。 詳細については、「システム要件」をご参照ください。
AppStudio テンプレートには、次のような変更および新機能が含まれています:
- 2 つの新しいテンプレートが追加されました。 ゾーン ルックアップ テンプレートでは、ネイティブ アプリで特定の場所のゾーンや地区を検索できるようになります。近傍テンプレートは、距離やカテゴリで検索範囲を絞り込むフィルターを備え、ある場所に近いマップ上の場所のアプリでの特定が可能になります。
- すべてのテンプレートが ArcGIS Runtime 100.11 を使用するように更新されました。
- Map Viewer テンプレートは、空間検索が可能になり、バッファー半径、マップ範囲、シェープを使用して検索できるようになりました。
- Map Viewer テンプレートは、カテゴリによるフィーチャのフィルター処理が可能になりました。
- 3D シーン ビューアー アプリの IWA 認証操作が改善されました。
- Map Viewer テンプレートおよび 3D シーン ビューアー テンプレートで、セキュリティ保護された Web アプリまたはシーンからセキュリティ保護されたレイヤーをユーザーが読み込めない不具合が修正されました。
- ユーザーが、[個別属性] パネルで画像を開けない不具合が修正されました。
- Map Viewer で、ダウンロードしたオフライン ベースマップにベクター ベースマップが含まれない不具合が修正されました。
バージョン 5.0
ArcGIS AppStudio には、次のような変更および新機能が含まれています。
- ArcGIS Runtime が 100.10 に更新されました。
- Qt がバージョン 5.15.2 に更新されました。
- Xcode が 12 にアップグレードされました。
- スロバキア語がサポートされました。
- サポートされているオペレーティング システムの最下位バージョンが更新されました。 詳細については、「システム要件」をご参照ください。
- ローカルの [Make] に必要な開発ツールが更新されました。 詳細については、「ローカルの [Make] のための開発ツールのインストール」をご参照ください。
- アプリを Android App Bundle としてビルドするためのサポートが追加されました。
- 多くのサンプル アプリが更新され、ArcGIS Runtime、Qt、および Android ファイル パスの更新に起因するバグが修正されました。
- Windows から Bluetooth LE デバイスに接続するときの Bluetooth のペアリングが不要になりました。
- Wi-Fi から 4G に切り替えるときのネットワーク リクエストの安定性が改善されました。
- StorageInfo コンポーネントで、リムーバブル ストレージ デバイスが着脱されたときに信号を送出するように改善されました。
- AppFramework の Battery コンポーネントが終了しました。
非推奨および削除対象は次のとおりです。
- AppFramework の Promises および Controls プラグインが削除されました。
- AppFramework コンポーネントの checkCompatibility メソッドが削除されました。
- AppFramework コンポーネントの AppPackage、AppInfoList、AppPlayer、AppPlayerSettings、ItemPackage は非推奨となり、将来のリリースから削除される予定です。
AppStudio Player には、次のような変更および新機能が含まれています。
- すべてのテンプレートが ArcGIS Runtime 100.10 および Qt 5.15.2 を使用するように更新されました。
- スロバキア語がサポートされました。
- 詳細情報がエラー メッセージ レポートに追加されました。
- Windows から Bluetooth LE デバイスに接続するときの Bluetooth のペアリングが不要になりました。
- Wi-Fi から 4G に切り替えるときの安定性が改善されました。
AppStudio テンプレートには、次のような変更および新機能が含まれています:
- すべてのテンプレートが ArcGIS Runtime 100.10 および Qt 5.15.2 を使用するように更新されました。
- Map Viewer テンプレートは、添付ファイルをサポートするようになりました。 添付ファイルも編集できます。
- Map Viewer テンプレートは、関連レコードの編集をサポートするようになりました。
- Map Viewer テンプレートで、フィーチャ レイヤーを最後に編集したユーザーとその時間が表示されるようになりました。
- Map Viewer テンプレートで、統合 Windows 認証 (IWA) または Public Key Infrastructure (PKI) を使用した ArcGIS Enterprise へのサイン インがサポートされました。
- 3D シーン ビューアーに、太陽の位置のシミュレートに使用する日光ツールが追加されました。
- 3D シーン ビューアーで、Windows 以外のプラットフォームで、IWA 認証されたポータルから MSPK ファイルをダウンロードできない不具合が修正されました。
- Android エミュレーターや仮想デバイスを使用しているときに、クイック レポート テンプレートにアイコンが表示されない不具合が修正されました。