時空間キューブ レイヤーは、netCDF 時空間キューブを表すフィーチャ レイヤーです。 これは x,y と時間を表す 3 次元レイヤーであり、シーンで探索することができます。 時空間キューブ レイヤーでは、時空間キューブに格納されている変数と解析結果を視覚化および操作することができます。
時空間キューブ レイヤーの作成
時空間キューブ レイヤーを作成するには netCDF 時空間キューブが必要です。時空間キューブは「時空間キューブの作成」ツールセットのツールのいずれかを使用して作成できます。 時空間キューブは「時系列予測」ツールセットまたは「時系列 AI」ツールセットのツールの解析出力の場合もあります。 時空間キューブにはファイル拡張子 .nc が付きます。
時空間キューブを作成した後、[時空間キューブ レイヤーの作成 (Make Space Time Cube Layer)] ツールを使用して時空間キューブ レイヤーを生成できます。 このツールは時空間キューブ (.nc) を入力としてとり、時空間キューブのどの変数を時空間キューブ レイヤーに含めるかを指定できます。 時空間キューブのビンをポイントとポリゴンのどちらとして視覚化するかも指定できます。 時空間キューブ レイヤーは [コンテンツ] ウィンドウに追加されます。 これには、作成元の時空間キューブの指定したすべての変数とそれに関連付けられている解析結果のコピーが含まれます。
注意:
時空間キューブ レイヤーは 3D 時空間キューブを表し、シーンに追加する必要があります。
時空間キューブ レイヤーを選択すると、時空間キューブ リボンがアクティブ化し、視覚化された時空間キューブの操作に使用可能ないくつかの方法が表示されます。