多くの場合、ボクセル レイヤーは広いエリアにまたがっています。 スライスを使用して、ボクセル レイヤーの対象地域を定義します。 ボクセル レイヤーを垂直方向にスライスして小さなボリュームのみを表示するか、水平方向のスライスを適用してボクセル レイヤーを特定の高さまで低減できます。
[スライスおよびセクション] ツールバーを使用して、ボクセル レイヤーのボリュームを探索できます。 スライスは、内部を探索するためにボリュームの一部を取り除くことで、ボリュームを視覚的に切り取ります。 この対象地域により、ボクセル レイヤーの「セクション」と「等値面」のサイズも定義されます。
ボクセル レイヤー上に、垂直方向のスライスと水平方向のスライスの両方を作成できます。 切り取られたボリュームがカメラの方向に向き、ボリュームの範囲全体をスライスします。 ボリュームを反転して反対側を表示できます。 ボリュームのさまざまな位置にスライスを移動するか、傾斜と方向を調整します。
スライスの再配置
スライスを再配置できます。 ボリュームのさまざまな位置にスライスを移動するには、[プッシュまたはプル] ツール 
を使用します。 垂直軸に沿ってスライスの角度を調整するには、[方向] ツール 
を使用します。 スライスの向きを変えるには、スライス平面内でマウスを左右に動かします。 マウスでスライス平面をクリックした位置を中心に向きが変わります。 水平軸に沿ってスライスの角度を調整するには、[傾斜] ツール 
を使用します。 傾けるには、スライス平面内でマウスを上下に動かします。 ツールバーに加えて、[ボクセル探索] ウィンドウを使用することで、正確な値を使用してこれらの調整を行うことができます。