等値面は、連続変数内の特定の値を表すサーフェスです。 たとえば、大気中の汚染物質の閾値を等値面として視覚化できます。 これにより、重要な値の場所を特定できます。 同じ変数のセクションとともに等値面を視覚化したり、他の変数用に作成されたロック済みセクションと組み合わせて表示したりできます。 [ボクセル探索] ウィンドウを使用して、値を動的に変更できます。
デフォルトでは、等値面の色は、特定の値のシンボル配色の色と一致しています。 たとえば、シーン内のセクションから等値面を区別するために、別の色を選択して色をロックできます。 この場合、シンボルの配色を変更しても、等値面の色は変更されません。 ボクセル レイヤーの最大 4 つの等値面を組み合わせることができます。
等値面を作成するには、次の手順に従います。
- [コンテンツ] ウィンドウの [サーフェス] を展開します。
等値面はサーフェスを表し、ボリュームと一緒には描画されません。
- [データ] タブの [探索] グループで、[等値面の作成] をクリックします。 また、[コンテンツ] ウィンドウでボクセル レイヤーを右クリックした後、[等値面の作成] をクリックすることもできます。
等値面がボクセル レイヤーに追加されます。 [ボクセル探索] ウィンドウを使用して、等値面のプロパティを変更します。
- 必要に応じて、[ボクセル探索] ウィンドウまたは [コンテンツ] ウィンドウの等値面の名前を変更し、等値面が表す値を含めることができます。
- 必要に応じて、スライダーを動的に移動するか値を入力して、等値面の値を変更します。
- 必要に応じて、等値面の色をロックして、ストレッチ配色の値とは異なるようにします。 この操作を実行すると、セクションまたはロック済みセクションと組み合わせた際に等値面がハイライト表示されます。
- 必要に応じて、透過表示を変更します。 この操作は、複数の等値面を一緒に表示する際に便利です。