データ管理関数

ArcGIS Enterprise (11.5)    |    |  

次のセクションでは、ArcGIS Workflow Manager が管理するデータ参照とジョブ バージョン情報を取得できる ArcGIS Arcade 式について説明します。 これらの式は、ブランチ バージョンを作成および管理するデータ編集ワークフローでよく使用されます。

JobDataReferenceDetails

JobDataReferenceDetails 式は、ジョブに関連付けられたデータ参照の詳細を返します。

パラメーター

JobDataReferenceDetails(job_id, data_reference_id)

名前説明データ タイプ

job_id

ジョブの ID です。

String

data_reference_id

ワークフロー ダイアグラムで設定されているデータ参照の ID です。

String

出力

指定されたジョブに関連付けられたデータ参照の詳細を文字列値で返します。

式の例

以下の式は、現在のジョブに関連付けられた指定されたデータ参照の詳細を返します。

JobDataReferenceDetails($job, 'd25bba32-f871-4a32-bc0f-9e6d3aa8e83d')
出力例
{
    "referenceType": "FeatureService",
    "portalItemId": " 816eb574017742aa9679685ac3c01860",
    "dataReferenceId": "d25bba32-f871-4a32-bc0f-9e6d3aa8e83d",
    "alias": "Gas_Utility_Network",
    "portalType": "Current"
  }

JobDataReferenceDetailsArray

JobDataReferenceDetailsArray 式は、ジョブに関連付けられたデータ参照の詳細を返します。

パラメーター

JobDataReferenceDetailsArray(job_id)

名前説明データ タイプ

job_id

ジョブの ID です。

String

出力

ジョブに関連付けられたすべてのデータ参照の配列を返します。

式の例

以下の式は、現在のジョブに関連付けられたすべてのデータ参照の詳細を返します。

JobDataReferenceDetailsArray($job)
出力例
[
    {
      "referenceType": "FeatureService",
      "portalItemId": "aa2870503a8543669470a4a5b0303bc3",
      "dataReferenceId": "a7454df2-75ad-4f5a-9855-4c1d5ae20fa3",
      "alias": "Gas_Utility_Network",
      "portalType": "Current"
    },
    {
      "dataReferenceId": "ae457c8e-968b-43cf-a6e0-c531b8e8aa51",
      "referenceType": "ProItem",
      "itemName": "ProMap"
    },
    {
      "dataReferenceId": "31fbc009-2fae-43d6-86b7-4c054508071b",
      "referenceType": "ProItem",
      "itemName": "Utility_Editing_task"
    }
  ]

JobDataSource

JobDataSource 式は、指定したジョブのワークフロー図にデータ ソースが含まれ、指定したジョブ用にそのデータ ソースのバージョンが作成されている場合に、データ ソースの URL を返します。

パラメーター

JobDataSource(job_id, data_reference_id)

名前説明データ タイプ

job_id

ジョブの ID です。

String

data_reference_id

ワークフロー ダイアグラムで設定されているデータ参照の ID です。

注意:

data_source_name はまだサポートされていますが、集中型データ参照フォーマットでは data_reference_id の使用が推奨されます。

String

出力

指定されたジョブのワークフロー ダイアグラムにデータ ソースが含まれており、指定されたジョブに対してデータ ソースのバージョンが作成されている場合、指定されたジョブのデータ ソース URL の文字列値を返します。

式の例

次の式は、現在のジョブのワークフロー図のデータ ソース URL を返します。

JobDataSource($Job, '31fbc009-2fae-43d6-86b7-4c054508071b')
出力例
https://portal.domain.com/server/rest/services/UtilityNetwork_Data/FeatureServer

JobDataSourceArray

JobDataSourceArray 式は、指定したジョブのワークフロー図のデータ ソース URL をすべて返します。

パラメーター

JobDataSourceArray(job_id)

名前説明データ タイプ

job_id

ジョブの ID です。

String

出力

指定したジョブのワークフロー図のデータ ソース URL をすべて含む文字列値の配列を返します。

式の例

次の式は、現在のジョブのワークフロー図のデータ ソース URL を返します。

JobDataSourceArray($Job)
出力例
['https://portal.domain.com/server/rest/services/Utility_Network_Data/FeatureServer', 'https://portal.domain.com/server/rest/services/Parcel_Fabric_Data/FeatureServer']

JobVersionDetails

JobVersionDetails 式は、指定したデータ ソースのアクティブなバージョンの詳細を返します。

パラメーター

JobVersionDetails(job_id, data_reference_id)

名前説明データ タイプ

job_id

ジョブの ID です。

String

data_reference_id

ワークフロー ダイアグラムで設定されているデータ参照の ID です。

注意:

data_source_name はまだサポートされていますが、集中型データ参照フォーマットでは data_reference_id の使用が推奨されます。

String

出力

指定したデータ ソースのアクティブなバージョンの詳細を返します。

式の例

次の式は、Gas_Utility_Network データ ソースの現在のジョブのアクティブなバージョンの詳細を返します。

JobVersionDetails($Job,'aa2870503a8543669470a4a5b0303bc3')
出力例
{
   "replicaId":"<replica ID>",
   "replicaName":"<replica name>",
   "replicaLocation":"<replica location>",
   "name":"<version name>",
   "versionId":"<version ID>",
   "url":"<URL>",
   "privateUrl":"<privateURL>",
   "layerItemId":"<Layer Item ID>"
}

JobVersionDetailsArray

JobVersionDetailsArray 式は、ジョブのワークフロー図で定義されている順に、各データ ソースのバージョンの詳細を返します。

パラメーター

JobVersionDetails(job_id)

名前説明データ タイプ

job_id

ジョブの ID です。

String

出力

ジョブのワークフロー図で定義されている順に、各データ ソースの JSON オブジェクト配列を返します。

式の例

次の式は、現在のジョブのデータ ソースのすべてのバージョンの詳細を返します。

JobVersionDetailsArray($Job)
出力例
[
   {
      "replicaId":"<replica ID 1>",
      "replicaName":"<replica name 1>",
      "replicaLocation":"<replica location 1>",
      "name":"<version name 1>",
      "versionId":"<version ID 1>",
      "url":"<URL 1>",
      "privateUrl":"<privateURL 1>",
      "layerItemId":"<layer item ID 1>"
   },
   {
      "replicaId":"<replica ID 2>",
      "replicaName":"<replica name 2>",
      "replicaLocation":"<replica location 2>",
      "name":"<version name 2>",
      "versionId":"<version ID 2>",
      "url":"<URL 2>",
      "privateUrl":"<privateURL 2>",
      "layerItemId":"<layer item ID 2>"
   }
]

JobVersionGuid

JobVersionGuid 式は、ジョブの指定したデータ ソースのアクティブなバージョンの GUID を返します。

パラメーター

JobVersionGuid(job_id, data_reference_id)

名前説明データ タイプ

job_id

ジョブの ID です。

String

data_reference_id

ワークフロー ダイアグラムで設定されているデータ参照の ID です。

注意:

data_source_name はまだサポートされていますが、集中型データ参照フォーマットでは data_reference_id の使用が推奨されます。

String

出力

ジョブの指定したデータ ソースのアクティブなバージョンの GUID (文字列値) を返します。

式の例

次の式は、現在のジョブの Gas_Utility_Network データ ソースのアクティブなバージョンの GUID を返します。

JobVersionGuid($Job,'aa2870503a8543669470a4a5b0303bc3')
出力例
4C190A55-DE4B-4C1D-A40F-918FC7C6766A

JobVersionGuidArray

JobVersionGuidArray 式は、指定したジョブのアクティブなデータ ソース バージョンの GUID をすべて返します。

パラメーター

JobVersionGuidArray(job_id)

名前説明データ タイプ

job_id

ジョブの ID です。

String

出力

指定したジョブのアクティブなデータ ソース バージョンの GUID を含む文字列値の配列を返します。

式の例

次の式は、現在のジョブのデータ ソース バージョンの GUID をすべて返します。

JobVersionGuidArray($Job)
出力例
['4C190A55-DE4B-4C1D-A40F-918FC7C6766A', '4C190A55-DE4B-4C1D-A40F-918FC7C6766A']

JobVersion

JobVersion 式は、指定したジョブの指定したデータ ソースのアクティブなバージョンの名前を返します。

パラメーター

JobVersion(job_id, data_reference_id)

名前説明データ タイプ

job_id

ジョブの ID です。

String

data_reference_id

ワークフロー ダイアグラムで設定されているデータ参照の ID です。

注意:

data_source_name はまだサポートされていますが、集中型データ参照フォーマットでは data_reference_id の使用が推奨されます。

String

出力

指定したジョブの指定したデータ ソースのアクティブなバージョンの名前を返します。

式の例

次の式は、Gas_Utility_Network データ ソースの現在のジョブのアクティブなバージョン名を返します。

JobVersion($Job, 'aa2870503a8543669470a4a5b0303bc3')
出力例
jdoe.JOB_123

JobVersionArray

JobVersionArray 式は、ワークフロー図で定義されている順に、すべての指定したジョブのデータ ソース名を返します。

パラメーター

JobVersionArray(job_id)

名前説明データ タイプ

job_id

ジョブの ID です。

String

出力

ワークフロー図で定義されている順に、すべての指定したジョブのデータ ソース バージョン名を含む文字列の配列を返します。

式の例

次の式は、すべての現在のジョブのデータ ソース バージョンの名前を返します。

JobVersionArray($Job)
出力例
['jdoe.JOB_1', 'jdoe.JOB_1']

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