Workflow Manager のライセンスで利用可能。
ArcGIS Workflow Manager の 11.3 リリースには、次の新機能と拡張機能があります。
管理
- 11.3 以降では、可用性の高い Workflow Manager デプロイメントでポート 13280、13830、13840 を開く必要があります。
- Workflow Manager では、非接続環境でホストされている ArcGIS Survey123 調査が Survey123 ステップと Survey123 Webhook でサポートされています。
- バージョンの作成やレプリカの作成ステップを実行するには、組織のメンバーに ArcGIS Advanced Editing ユーザー タイプ エクステンションが必要です。
ArcGIS Arcade 式
- $newAssignee は、ジョブに割り当てられた新しいユーザーのユーザー名を返す新しい Arcade 変数です。 この変数は、ステップの再割り当て時に自動的に電子メール通知を送信するための電子メール テンプレートおよび [ジョブの割り当て] 自動アクションでのみ使用できます。
機能
- すべてのステップ テンプレートにヘルプ リソースへのリンクを構成することで、そのステップを実行しているユーザーに追加のコンテキストやサポートを提供できるようになりました。
- ワークフロー ダイアグラムの [データ ソースの追加] ダイアログ ボックスが、ホスト フィーチャ レイヤーを参照および検索できるように機能強化されています。
- 共有検索と共有チャートでは、次の 2 つの検索可能フィールドがオプションのワークフロー アイテムのアップグレードの一部として新たにサポートされるようになりました。
- current_step フィールドでは、ステップ名がジョブの現在のステップとして指定されているジョブを検索できます。
- step_action_type フィールドでは、ステップ テンプレートに関連付けられているステップ アクションを検索できます。
- ワークフロー アイテムの [管理] ページで設定されたベースマップが、作業セッション中に維持されます。
- [URL リダイレクト] ダイアログ ボックスで外部ページに移動する前にリンクを確認できます。
- アクティブな検索をクリックすると、[管理] ページの検索結果が更新されます。
- ジョブが終了した後も、ジョブのステータスが維持されます。
ステップのテンプレート
- [ジョブ プロパティ] ドロップダウン メニューはジョブ プロパティの更新ステップと 1 対多のジョブ プロパティの更新ステップの新機能であり、有効なプロパティのリストから選択することができます。
- ジオプロセシング サービスの実行ステップで [入力タイプの変更] ドロップダウン メニューを使用して、パラメーター値を Arcade 式で構成できます。
- ジョブの作成ステップで [入力タイプの変更] ドロップダウン メニューを使用して、テンプレート ID を Arcade 式で参照できます。
機能比較表
お使いのバージョンの Workflow Manager で使用できる機能の概要については、「ArcGIS Workflow Manager 11.3 の機能比較表」をご参照ください。