Urban 2022 年 2 月のリリース ノート

一般

一般的な機能拡張について以下に説明します。

概要

概要で、以下の新しい機能および機能拡張を使用できるようになりました。

  • ライセンスされていないユーザーと匿名ユーザー向けのプランとプロジェクトの新しい表示機能が導入されました。
    • この新機能の [詳細] サイド パネルには、プランとプロジェクトに関する一般情報が表示されます。これは、概要の詳細カードの置き換えです。
    • パブリック フィードバック機能は、概要の詳細カードから表示機能の [ディスカッション] サイド パネルに移されました。
    • [ダッシュボード] サイド パネルを使用するさらに効率化した方法でシナリオ指標を調査します。
  • サイド パネルおよび検索バーのリストを使用したプランとプロジェクトの検索が改善されました。
    • プランとプロジェクトのリストへのアクセス時またはフィルタリング時に、マップ ビューのカメラが調整されます。 サイド パネル内に表示されているすべてのプランとプロジェクトがマップ ビューに表示されます。
    • クエリ テキストを入力してプランとプロジェクトを検索する際に、マップ ビューのカメラが調整されます。 検索結果に表示されているすべてのプランとプロジェクトがマップ ビューに表示されます。
    • プランとプロジェクトのリスト内のアイテムにマウス ポインターを合わせると、マップ ビュー内の位置ピンと分析範囲がハイライト表示されます。

プランとプロジェクト

プランおよびプロジェクトで、以下の新しい機能および機能拡張を使用できるようになりました。

  • このリリースで観測点が導入されました。 観測点を使用して、ビュー内の位置を復元したり、位置を切り替えたりすることができます。 詳細については、「観測点の使用」をご参照ください。
  • プランとプロジェクトを共有するユーザー操作が新しくなりました。
    • プランとプロジェクトをユーザーのグループ、ArcGIS Online 組織全体、またはすべてのユーザーと共有するための設定は、各プランまたはプロジェクトで直接構成できます。 詳細については、「プランの共有」と「プロジェクトの共有」をご参照ください。
    • プランとプロジェクトを Urban モデルに公開するためのワークフローが新しいユーザー操作に置き換えられます。
    • 改善された埋め込みモデルにより、プランまたはプロジェクトを iframe エレメントとして Web サイトに埋め込むことができます。 この iframe エレメントは、プラン設定またはプロジェクト設定の [共有] タブで生成します。
  • デザイン ビジュアライゼーションとコンテキスト向けに外部 Web シーンで構成されたポップアップは、次の状況で表示されます。
    • プランまたはプロジェクト表示機能で [詳細] サイド パネルが開かれた場合
    • プランまたはプロジェクト エディターで [詳細] サイド パネルが開かれた場合
  • 新しい読み取り専用機能により、利用可能な更新があるが所有者によりまだ適用されていないプランやプロジェクトをライセンス付与されたユーザーが開くことができます。

プランの編集

プランの編集操作に、次の新しい機能および機能拡張が追加されました。

  • 適合性ツールがさらに改善され、ベータ版ではなくなりました。
    • 適合性モデルを作成して、プラン レベルで保存できます。
    • 既存の適合性モデルを複製できます。
    • 条件は自動的に無効化され、アクセスできない外部レイヤーからのデータが使用された場合、警告が表示されます。
    • Urban 外で計算された条件スコアをさらに再分類することなく適合性モデルで使用します。
    • [条件の編集] サイド パネルに複数の改善が行われています。
      • 条件値が外部レイヤーから読み取られる際に、詳細なソース情報が表示されます。
      • 条件間隔の編集操作が改善されました。
    • 区画をクリックすると、最終的な適合性スコアと、対応するスコアを含む寄与する条件値の内訳が改善されたポップアップに表示されます。
    • 区画上に適合性スコアを保存する機能が、適合性モデルを維持する機能に置き換えられます。
    • Web シーンにシナリオをエクスポートする際に、累積適合性スコアと、各適合性条件の値とスコアをエクスポートできます。
  • 指標依存グラフの指標接続に対して、次の改善が行われました。
    • 接続ノードのツールチップに入力指標が表示されます。
    • [接続の編集] ダイアログ ボックスに入力指標が表示されます。

プロジェクトの編集

プロジェクトの編集操作に、次の新しい機能および機能拡張が追加されました。

  • 新しいプロジェクト ダッシュボードを使用してシナリオ指標値をレポートします。
  • シナリオにデザイン ビジュアライゼーションが構成されている場合、LOD1 建物レイヤーが自動的に非表示になります。
  • パブリック プロジェクトだけでなく、任意のプロジェクトに対してプロジェクト ステータスを設定します。

データ マネージャー

データ マネージャーに、次の新しい機能および機能拡張が追加されました。

  • Urban モデルをファイル ジオデータベースにエクスポートできます。
  • ファイル ジオデータベースから Urban モデルを作成できます。 詳細については、「ArcGIS Urban のライセンス付与と設定」をご参照ください。
  • プロジェクトを Urban Database に一括インポートする手順が改善されました。
  • プロジェクトを Urban Database に一括インポートする際に、新しいチェックボックスを使用すると、プロジェクトの分析範囲に基づいて既存の建物と樹木を自動的にマスクできます。

削除および廃止された機能

削除および廃止された機能について、以下に説明します。

削除された機能

次の機能が削除されました。

  • 概要のプラントプロジェクトの詳細カードが削除されました。 詳細については、「概要」に改善に関するリリース ノートをご参照ください。
  • [デフォルト指標の読み込み] ボタンが、プラントとプロジェクト構成およびデータ マネージャーの [指標] タブから削除されました。 事前構成済みの指標を取得するには、[USA デフォルト] テンプレートに基づいて Urban モデルを設定します。
  • プランとプロジェクトを Urban モデル (Urban Database) に公開するためのワークフローが削除され、新しい共有ワークフローに置き換えられました。 詳細については、上記の「プランとプロジェクト」にある改善に関するリリース ノートをご参照ください。 以前のバージョンで公開したプランとプロジェクトは Urban Database に格納されたままであり、Urban モデルを表示できるユーザーに対してまだ表示されます。 読み取り専用で開くことができます。 Urban Database に格納されているプランまたはプロジェクトを編集するには、次のオプションから選択します。
    • 元の設計プランまたは設計プロジェクトを編集します。
    • 公開されたプランまたはプロジェクトを複製して、コピーを編集します。
  • シナリオ上で分割されたモデルの構成が削除されました。
  • 区画上の適合性スコアの保存が削除されました。

廃止された機能

次の機能が廃止され、ArcGIS Urban の 2022 年 6 月リリースで削除されます。

  • 個々の建物フロアとサーフェスの正味面積ファクターを構成する機能が削除されます。 引き続き、空間用途タイプ レベルで正味面積ファクターを構成できます。 指標の計算は、空間用途タイプで構成された正味面積ファクターを排他的に使用します。 空間用途タイプの詳細については、「空間用途タイプの操作」をご参照ください。 空間用途タイプの詳細については、「空間用途タイプの操作」をご参照ください。

機能拡張と不具合修正

次の機能拡張と不具合修正が行われました。

  • ブルガリア語のサポートが追加されました。
  • [影の時間] ツールの名前は [影の分析] に変更されました。
  • スクリーンショット ツールのユーザー インターフェイスがさらに使いやすくなりました。
  • 共有が十分でなかった Urban モデルにアクセスしようとしているユーザー向けにユーザー エクスペリエンスが改善されました。
  • プランおよびプロジェクト エディターで無効化されているボタンのツールチップが改善されました。
  • このリリースでセットバックの振舞いが改善され、特定のエッジ設定で建物がギザギザになる可能性が低くなりました。
  • 建物規制サイド パネルにレポートされる建設済み住戸の数は、すべての区画の空間用途タイプごとに次の整数に切り下げられます。 以前は、数学的丸み付けが適用され、建設済み住戸の数が過大評価されました。 建設済み住戸の数の計算方法については、「建物規制サイド パネル」セクションをご参照ください。
  • [USA デフォルト] テンプレートには、オプションのチャート ラベル (一部の指標) の改善が含まれています。
  • 住宅の空間用途タイプの空間用途タイプ ダイアログ ボックスに複数の改善が行われています。
    • 住戸あたりの面積を構成するフィールドの名前が [住戸あたりの延床面積] に変更されました。 以前は、正味床面積が表されているのか、延床面積が表されているのか明確ではありませんでした。
    • このフィールドは、空間用途タイプが [住宅] タイプの場合のみ表示されます。
    • 空間用途タイプの [住宅] 設定は、そのタイプが住戸建物タイプに関する問題を防ぐために使用されている場合、無効になります。
    • 新しい情報アイコンにより、住戸あたりの面積の使用目的が示されます。
  • 不具合の修正 - 建物規制サイド パネルにレポートされる建設済み住戸の計算では、空間用途タイプで構成された正味面積ファクターは考慮されていませんでした。 この不具合はこのリリースで修正されています。 空間用途タイプの [住戸あたりの延床面積] フィールドに格納された値が、正味床面積ではなく延床面積を表していることを確認してください。
  • 不具合の修正 - ジオメトリの分割とマージのツールは、マルチパート ジオメトリを作成しなくなりました。
  • 不具合の修正 - 指標接続のパラメーター演算子を変更すると、場合によっては定数パラメーター値が変更されました。 この不具合はこのリリースで修正されています。
  • 不具合の修正 - 多数の文字を含む大きい指標依存グラフはリスト ビューにのみ表示でき、グラフ ビューに表示できませんでした。 この不具合はこのリリースで修正されています。
  • 不具合の修正 - スクリーンショット ツールに関するメモリ問題はこのリリースで修正されています。
  • 不具合の修正 - ArcGIS Enterprise ホスト フィーチャ レイヤーからのデータのインポートが失敗しました。 この不具合はこのリリースで修正されています。

既知の制限

このリリースでの既知の制限事項は以下のとおりです。

  • ゾーニング範囲は、3D メッシュ シーン レイヤーから提供された既存の建物と一緒に表示できません。
  • 空の画像が作成されるのを防ぐために、スクリーンショット ツールを使用して撮られたスクリーン キャプチャの解像度は下げられます。
  • Urban では、ゾーニング、土地利用、建物、空間用途タイプのサポートはそれぞれ 1,000 個に制限されています。 この制限は、プランと Urban モデルごとに設定されます。