編集権限と Urban ライセンスを持っていると、既存のシナリオに基づいてシナリオを作成し、編集することができます。 シナリオを切り替えて、複数のプラン提案と解析指標、建物の空間用途、ゾーニング領域または土地利用領域を比較できます。
デフォルトで、プランには既存の条件と新しい (将来の) 条件の 2 つのシナリオがあります。 既存のシナリオでは、区画を開発することはできません。 詳細については、「区画の開発」をご参照ください。
シナリオの作成
プラン編集時にシナリオを作成するには、次の手順を実行します。
- プランを、ビューでクリックするか、検索パネルで見つけます。
プラン エディターが開きます。
- ヘッダーの中央にある [シナリオの構成] ボタン をクリックします。
[シナリオ] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [シナリオの追加] をクリックします。
- 新しいシナリオの名前を入力し、新しいシナリオの基になるシナリオを選択します。
- [OK] をクリックします。
新しいシナリオが [シナリオ] ダイアログ ボックスに表示されます。
- 必要に応じて、新しいシナリオをクリックして、説明とコンテキスト Web シーンを追加します。
- [OK] をクリックします。
シナリオのロック
プランを編集できるユーザーであれば、そのプラン内のシナリオをロックできます。 これにより、ユーザーが意図せずシナリオを編集することを防ぐことができます。 プラン エディターでは、ロックされたシナリオに対して次のアクションは無効になります。
- ゾーニング モード (ゾーニング プラン) - ゾーニング境界とオーバーレイ境界の編集、および区画の再定義
- 土地利用モード (土地利用プラン) - 土地利用境界の編集と区画の再定義
- 開発モード - パーセルの編集、建物タイプの適用、空間の編集、区画の解体
- ダッシュボード モード - 既存のシナリオでの既存の指標値の編集
注意:
ロックされたシナリオのデータは、プランを編集できるユーザーであればプラン設定で構成できます。 詳細については、「プランの構成」をご参照ください。
さらに、プラン レベルでの一部のアクションが、ロックされたシナリオに影響することがあります。 プランを編集できるユーザーであれば、次のアクションを実行できます。
- ゾーニング、土地利用、オーバーレイ、空間用途、建物などのタイプの編集
- 適合性モデルの編集
- ダッシュボードの編集
- プラン構成での指標の編集
- 分析範囲の編集
シナリオをロックするには、次の手順を実行します。
- プランを、ビューでクリックするか、検索パネルで見つけます。
プラン エディターが開きます。
- ヘッダーの中央にある [シナリオの構成] ボタン をクリックします。
[シナリオ] ダイアログ ボックスが表示されます。
- ロックしたいシナリオを探し、シナリオ名の横のロック ボタンをクリックします。
- [OK] をクリックします。
シナリオ構成ダイアログ ボックスを閉じます。
シナリオの順序の変更
シナリオ スイッチャーでシナリオの順序を変更するには、次の手順を実行します。
- プランを、ビューでクリックするか、検索パネルで見つけます。
プラン エディターが開きます。
- ヘッダーの中央にある [シナリオの構成] ボタン をクリックします。
[シナリオ] ダイアログ ボックスが表示されます。
- 順序を変更するシナリオを選択し、新しい位置にドラッグします。
新しい位置にシナリオが移動します。
- [OK] をクリックします。
シナリオ構成ダイアログ ボックスを閉じます。