プロジェクトの設定で、プロジェクトの共有相手 (個々のユーザー、グループ、組織のすべてのユーザー、またはすべての人) を構成できます。 さらに、所有者以外がプロジェクトを編集し、コピーを作成するよう許可することもできます。
所有しているプロジェクトの共有
デフォルトでは、プロジェクトには、これを作成したユーザーのみがアクセスできます。 このユーザーに限り、共有設定を変更できます。 自分が所有するプロジェクトを共有するには、次の手順を実行します。
- 共有するプロジェクトをビューまたは検索パネルで選択します。
プロジェクト エディターが表示されます。
- ヘッダーで、プロジェクト名のドロップダウン メニューを展開して、[プロジェクトの共有] を選択します。
プロジェクト構成が [共有] タブに開きます。 ArcGIS Enterprise 共有用語に従って、共有レベルとグループ共有を構成します。 Enterprise 共有用語の詳細については、ArcGIS Enterprise ドキュメントの「アイテムの共有」をご参照ください。
- [共有レベルの設定] ドロップダウン メニューから次のオプションを選択して、共有レベルを構成します。
- [所有者] - プロジェクトは現在のユーザーにのみ表示されます。
- [組織] - プロジェクトを組織のすべてのユーザーと共有します。
- [すべての人 (パブリック)] - すべての人とプロジェクトを共有します。
注意:
- すべての人とプロジェクトを共有する前に、非所有者がプロジェクトを変更しないように、[権限] セクションの [所有者以外のユーザーが編集できるようにします] 設定を無効化する必要があります。
- Urban モデルにアクセスできるすべてのユーザーが、パブリック プロジェクトを参照できます。 詳細については、「Urban モデルの共有」をご参照ください。
- 必要に応じて、[グループ共有の設定] サブセクションで既存のユーザー グループとプロジェクトを共有します。
- 入力フィールドを使用して、グループを検索します。
- グループをクリックして選択します。
このグループがプロジェクトを共有するグループのリストに追加されます。
- 必要に応じて、[グループ共有の設定] サブセクションでプロジェクトを共有する新しいユーザー グループを作成します。
- [グループの作成] ボタンをクリックします。
- [グループの作成] ダイアログ ボックスで、グループ名を入力します。
- [ユーザーの検索] 入力フィールドを使用して、グループ メンバーを検索します。
- ユーザーをクリックして選択します。
- [作成と共有] をクリックして、選択したユーザーとプロジェクトを共有します。
これにより、検索したユーザーを含むグループがバックグラウンドで作成されます。 このグループがプロジェクトを共有するグループのリストに追加されます。
- [権限] セクションで [所有者以外のユーザーが編集できるようにします] 切り替えボタンを使用して、プロジェクトを共有したユーザーがプロジェクトを編集できるかどうかを構成します。
注意:
このユーザーは、プロジェクトに加えて、Urban モデルにもアクセスできる必要があります。 詳細については、「Urban モデルの共有」をご参照ください。
アクセス レベルによる概要内のプロジェクトのフィルタリング
サイン インした ArcGIS Urban ユーザーは、ArcGIS Enterprise で定義された共有設定で、概要内に表示されるプロジェクトをフィルタリングできます。 コンテンツをフィルタリングするには、次の手順を実行します。
- 概要を開きます。
- 画面の左上隅にある検索バーの下の [プロジェクト] をクリックします。
プロジェクトのリストを含むサイド パネルが展開されます。
- [アクセス] ドロップダウン メニューをクリックして、次のオプションから選択します。
- [プライベート] - 現在のユーザーだけがアクセスできるプロジェクトを表示します。
- [組織] - 組織と共有されているプロジェクトを表示します。
- [共有] - グループを介して現在のユーザーと共有されているプロジェクトを表示します。
- [パブリック] - すべての人と共有されているプロジェクトを表示します。
[アクセス] ドロップダウン メニュー内のオプションを組み合わせることもできます。
概要のコンテンツがフィルタリングされます。