プランの共有

プランの設定で、プランの共有相手 (個々のユーザー、グループ、組織に属するユーザー、またはすべての人) を構成できます。 さらに、所有者以外がプランを編集し、コピーを作成するよう許可することもできます。

所有しているプランの共有

デフォルトでは、プランには、これを作成したユーザーのみがアクセスできます。 このユーザーに限り、共有設定を変更できます。 自分が所有するプランを共有するには、次の手順を実行します。

  1. 共有するプランをビューまたは検索パネルで選択します。

    プラン エディターが開きます。

  2. ヘッダーで、プラン名のドロップダウン メニューを展開して、[プランの共有] を選択します。

    プラン構成が [共有] タブに開きます。 ArcGIS Enterprise 共有用語に従って、共有レベルとグループ共有を構成します。 Enterprise 共有用語の詳細については、ArcGIS Enterprise ドキュメントの「アイテムの共有」をご参照ください。

  3. [共有レベルの設定] ドロップダウン メニューから次のオプションを選択して、共有レベルを構成します。
    • [所有者] - プランは現在のユーザーにのみ表示されます。
    • [組織] - プランを組織のすべてのユーザーと共有します。
    • [すべての人 (パブリック)] - すべての人とプランを共有します。
      注意:
      • すべての人とプランを共有する前に、非所有者がプランを変更しないように、[権限] セクションの [所有者以外のユーザーが編集できるようにします] 切り替えボタンを無効化する必要があります。
      • Urban モデルにアクセスできるすべてのユーザーが、パブリック プランを参照できます。 詳細については、「Urban モデルの共有」をご参照ください。
  4. 必要に応じて、[グループ共有の設定] サブセクションで既存のユーザー グループとプランを共有します。
    1. 入力フィールドを使用して、グループを検索します。
    2. グループをクリックして選択します。

      このグループがプランを共有するグループのリストに追加されます。

  5. 必要に応じて、[グループ共有の設定] サブセクションでプランを共有する新しいユーザー グループを作成します。
    1. [グループの作成] ボタンをクリックします。
    2. [グループの作成] ダイアログ ボックスで、グループ名を入力します。
    3. [ユーザーの検索] 入力フィールドを使用して、グループ メンバーを検索します。
    4. ユーザーをクリックして選択します。
    5. [作成と共有] をクリックして、選択したユーザーとプランを共有します。

      これにより、検索したユーザーを含むグループがバックグラウンドで作成されます。 このグループがプランを共有するグループのリストに追加されます。

  6. [権限] セクションで [所有者以外のユーザーが編集できるようにします] 切り替えボタンを使用して、プランを共有したユーザーがプランを編集できるかどうかを構成します。
注意:

このユーザーは、プランに加えて、Urban モデルにもアクセスできる必要があります。 詳細については、「Urban モデルの共有」をご参照ください。

アクセス レベルによる概要内のプランのフィルタリング

サイン インした ArcGIS Urban ユーザーは、ArcGIS Enterprise で定義された共有設定で、概要内に表示されるプランをフィルタリングできます。 コンテンツをフィルタリングするには、次の手順を実行します。

  1. 概要を開きます。
  2. 画面の左上隅にある検索バーの下の [プラン] をクリックします。

    プランのリストを含むサイド パネルが展開されます。

  3. [アクセス] ドロップダウン メニューをクリックして、次のオプションから選択します。
    • [プライベート] - 現在のユーザーだけがアクセスできるプランを表示します。
    • [組織] - 組織と共有されているプランを表示します。
    • [共有] - グループを介して現在のユーザーと共有されているプランを表示します。
    • [パブリック] - すべての人と共有されているプランを表示します。

    [アクセス] ドロップダウン メニュー内のオプションを組み合わせることもできます。

    概要のコンテンツがフィルタリングされます。