シナリオを作成し、既存の条件と比較することにより、プロジェクトのあらゆる要素を編集できます。 プロジェクトの編集機能には、以下が含まれます。
- 分析範囲の編集。
- 基になる条件の廃止。
- 地表、樹木、乗り物、および街頭設置物の挿入。
- 高さを定義した建物の描画。
プロジェクトがすべてのユーザーと共有されている場合、所有者のみが編集できます。 データ マネージャーを使用して Urban データベースにアップロードしたプロジェクトは編集できません。 既存の条件のシナリオは編集できません。
編集を開始します。
プロジェクトを編集するには、次の手順を実行します。
- 編集するプロジェクトをビューで選択するか、概要の左上にある検索パネルで見つけます。
プロジェクト エディターが開きます。
- 画面下部の編集ツールを使用します。
- 左側のパネル内のレイヤー リストの分析範囲、廃止領域、地表、建物、樹木、乗り物、街頭設置物をオンまたはオフにして、ビューを変更します。
分析範囲の編集
分析範囲を編集するには、次の手順を実行します。
- ビューの下部にある [分析範囲] ボタン をクリックします。
- 必要に応じて、[Urban Model の区画を表示] を有効にし、ビューで Urban モデルから区画を視覚化します。
分析範囲をこれらの区画にスナップできます。
- 分析範囲の頂点をクリックしてドラッグすることにより、分析範囲を編集します。
注意:
このツールは、スナップをサポートしています。 スナップを一時的に無効にするには、Ctrl キーを押したまま描画します。 - ビューの下部にある [分析範囲] ボタン をクリックして、ツールを閉じます。
分析範囲に従って解体エリアを編集する方法については、下記の「既存の建物と樹木のマスク」セクションをご参照ください。
既存の建物と樹木のマスク
既存の建物と樹木をマスクするには、次の手順を実行します。
- ビューの下部にある [解体] ボタン をクリックします。
- マップ上にマスキング エリアを描画します。
注意:
このツールは、スナップをサポートしています。 スナップを一時的に無効にするには、Ctrl キーを押したまま描画します。 - ダブルクリックして描画を完了します。
マスキング エリア内のすべての建物および樹木が除去されます。
注意:
または、[対象エリアの使用] をクリックして、対象エリア全体をマスキング エリアとして使用します。 既存のマスキング エリアを削除するには、[リセット] をクリックします。
地表の挿入
プロジェクト編集時に地表を描画するには、以下の手順を実行します。
- ビューの下部の [地表] ボタン をクリックして、地表ライブラリを展開します。
- [草]、[コンクリート]、または [水] を選択します。
- 地表エリアを描画します。
注意:
このツールは、スナップをサポートしています。 スナップを一時的に無効にするには、Ctrl キーを押したまま描画します。 - ダブルクリックして描画を完了します。
建物の描画
プロジェクト編集時に建物を描画するには、以下の手順を実行します。
- ビューの下部にある [建物] ボタン をクリックします。
- テキスト フィールドに数値を入力し、建物の高さを定義します。
- [+ 新しい建物] をクリックして、建物のフットプリントを描画します。
注意:
このツールは、スナップをサポートしています。 スナップを一時的に無効にするには、Ctrl キーを押したまま描画します。 - ダブルクリックして描画を完了します。
- プロジェクトに建物を追加する場合は、ステップ 2 ~ 4 を繰り返します。
建物を重ね合わせて描画すると、ポディウムや塔を表現できます。
注意:
建物を配置してから、その建物をクリックしてハンドルを使用し、建物の高さと位置を変更できます。
樹木、乗り物、および街頭設置物の挿入
プロジェクトの編集時に以下の手順を実行して、樹木、乗り物、街頭設置物を挿入します。
- ビューの下部に表示されている [樹木] 、[乗り物] 、または [街頭設置物] のボタンをクリックして、オブジェクト ライブラリを展開します。
- プロジェクトに配置するオブジェクトを選択します。
- オブジェクトを配置するマップをクリックします。
ハンドルを使用して、配置したオブジェクトのサイズ変更、回転、移動を行います。
- Esc キーを押すと、オブジェクトの選択が解除されます。
注意:
最初のシナリオで作成した建物と取り壊しエリアは、プロジェクトにアクセスできるすべてのユーザーに将来の開発として概要に表示されます。 シナリオの順序を変更して別のシナリオを概要に表示します。 概要には、樹木、車両、街頭設置物フィーチャは表示されません。