調査にメディア (オーディオ、ファイル、画像) の質問を含め、ユーザーが調査の回答とともに添付ファイルを送信できるようにすることができます。
ヒント:
画像とオーディオは、参照およびスタイル設定用として、調査の他の質問にも追加できます。 詳細については、「調査へのメディアの追加」をご参照ください。
デフォルトでは、メディアの質問には 1 つの添付ファイルを添付できます。 複数の添付ファイルを添付できるようにするには、添付ファイルの表示設定を行います。
デフォルトでは、Survey123 は、質問で送信されたメディアのファイル名を自動的に生成します。 ファイル名には、後に一意の数字が付いた質問の名前が接頭辞として含まれます。 ファイル名をカスタマイズして、より意味のある名前にすることができます。 詳細については、「ファイル名のカスタマイズ」をご参照ください。 Survey123 で再利用するためにフィーチャ レイヤーとして調査データをエクスポートして公開する場合、ファイル名はカスタマイズしないことをおすすめします。 詳細については、「キーワード」をご参照ください。
オーディオ
オーディオの質問タイプを使用すると、ユーザーが Survey123 でオーディオを録音できるようになります。 進捗状況バーには、録音の残り時間が示されます。 録音はいつでも一時停止または停止できます。 録音が完了したら、ユーザーはファイル名を編集できます。
注意:
Android 用の Survey123 のフィールド アプリでは、録音中のオーディオの一時停止はサポートされていません。
デフォルトでは、オーディオ録音のファイル サイズは Survey123 Mobile と Survey123 のフィールド アプリで最大 10 MB、Survey123 の Web アプリで最大 10 分に制限されています。
[bind::esri:parameters] 列の max-size パラメーターを使用して、メガバイト単位で別のサイズ限度を設定できます。 最大ファイル サイズに達すると、録音は自動的に停止します。 たとえば、max-size=5 では、最大 5 MB のオーディオ録音が可能になります。
または、[bind::esri:parameters] 列の max-duration パラメーターを使用して、秒単位で時間制限を指定できます。 最大時間に達すると、録音は自動的に停止します。 たとえば、max-duration=30 では、最大 30 秒間のオーディオ録音が可能になります。
注意:
Survey123 のフィールドアプリでは、個々の添付ファイルのデフォルトの最大サイズは 10 MB です。 設定した max-duration または max-size の値によってオーディオ ファイルが最大ファイル サイズの制限を超えることがないようにします。
または、[bind::esri:parameters] 列の codec パラメーターを使用して、優先するオーディオ コーデックを指定できます。 複数のコーデックは、カンマで区切って指定できます (codec=amr-nb,aac など)。 デバイスと互換性がある最初のコーデックが使用されます。
注意:
Survey123 Mobile では、デバイスによりサポートされている場合、オーディオ ファイルは、デフォルトで AAC (Advanced Audio Coding) コーデックを使用してエンコードされます。 以下は、各オペレーティング システムでサポートされているコーデックです。
- Android - AAC、MP3
- iOS - AAC、ALAC、FLAC、MP3、PCM、Vorbis
- Windows - AAC、ALAC、MP3、PCM、Vorbis、WMAudioLossless、WMAudioV8、WMAudioV9
注意:
Survey123 のフィールド アプリでは、録音により、デバイスでデフォルトのオーディオ キャプチャー形式を使用してオーディオ ファイルが取り込まれます。 デバイスがサポートするコーデックは、アプリの [詳細] ページに表示されます。[詳細] ページの上部にある [ArcGIS Survey123 について] を長押しすると、デバイスに関する追加情報 (サポートされているオーディオ コーデックなど) が表示されます。 Windows デバイスでは、オーディオ ファイルは常に非圧縮の WAV 形式で録音されます。
すべてのコーデックがブラウザーでサポートされているわけではないため、一部のオーディオ ファイルは Web ブラウザーで再生できない場合があります。 Web 上のオーディオ コーデックの詳細については、Mozilla Developer Network のドキュメントをご参照ください。
オーディオの質問でのみ、Web アプリに既存のオーディオ ファイルをアップロードできます。 ファイルの質問を使用し、デバイスに保存されたオーディオ ファイルを送信することもできます。 サポートされているオーディオ ファイル タイプの一覧については、「ファイル」をご参照ください。
ファイル
注意:
このセクションでは、Survey123 Connect と Survey123 フィールド アプリでのみ利用可能な機能について説明します。この機能は、Survey123 Studio や Survey123 Mobile では利用できません。
ファイル質問タイプでは、ファイル タイプを送信することができます。
個々のファイルのデフォルトの最大ファイル サイズは 10 MB です。 Survey123 Web アプリのファイルの質問の場合、[bind::esri:parameters] 列で max-size を使用して、最大ファイル サイズをメガバイト単位で指定できます。 たとえば、max-size=5 では、最大 5 MB のファイル添付が可能になります。
注意:
Survey123 フィールド アプリから送信される個々の添付ファイルの最大ファイル サイズは 10 MB です。
ファイルの質問に適用される場合、max-size パラメーターは、Survey123 Web アプリでのみサポートされます。 最大サイズは、ArcGIS Online では 500 MB、ArcGIS Enterprise では 20 MB をそれぞれ超過してはなりません。
ファイルの質問タイプでは、ArcGIS Online と ArcGIS Enterprise がサポートするすべての添付ファイル タイプがサポートされています。 サポートされているフィールド タイプは次のとおりです。
| カテゴリー | ファイル タイプ |
|---|---|
アーカイブ | 7Z、GTAR、GZ、TAR、TGZ、ZIP |
オーディオ | AIF、M4A、MID、MP2、MP3、MPA、RA、RAM、RMI、WAV、WMA |
データ | CSV、GEODATABASE、GEOJSON、GML、GPKG*、JSON、MDB、PBF*、SD*、VRML、XML |
ドキュメント | DOC、DOCX、DOT、PDF、PPT、PPTX、TXT、WPS、XLS、XLSX、XLT |
画像 | BMP、ECW、EMF、EPS、GIF、IMG、J2K、JP2、JPC、JPE、JPEG、JPF、JPG、PNG、PS、PSD、RAW、SID、TIF、TIFF、WMF |
ビデオ | AVI、MOV、MP4、MPE、MPEG、MPG、MPV2、QT、WMV |
*このタイプの添付ファイルは ArcGIS Enterprise ではサポートされていません。
[body::accept] 列を使用して、ファイルの質問に送信できるファイル タイプを制限できます。 この列は、ファイル拡張子 (.wav など) と MIME タイプ (audio/* など) の両方に対応しています。 複数のファイル拡張子または MIME タイプを設定するには、カンマで区切ります。
MIME タイプで使用可能な形式については、Mozilla の「よくある MIME タイプ」をご参照ください。
画像
画像の質問タイプにより、ユーザーはデバイスに保存された画像またはデバイスのカメラで撮られた写真を送信できます。
Survey123 で撮られた写真は、.jpg ファイルとして保存され、その品質レベルはデバイスのカメラによります。 Survey123 Studio または Survey123 Connect の [オプション] タブを使用して、最長エッジのピクセルで計測した画像サイズを設定できます。 このサイズは調査のすべての画像の質問に適用されます。 次のオプションを利用できます。
- 320 ピクセル
- 640 ピクセル
- 1280 ピクセル
- 1920 ピクセル
- [制限なし] (調査に任意のサイズの写真を添付可能)
デフォルトの画像サイズは [1280 ピクセル] です。 デバイスに保存された画像が送信される場合、元のファイル タイプ、解像度、品質が維持されます。
これらの画像サイズは、Survey123 Mobile または Survey123 のフィールド アプリで提供される画像プレビューには影響しません。
個々の画像のデフォルトの最大ファイル サイズは 10 MB です。 Survey123 Web アプリの画像の質問の場合、[bind::esri:parameters] 列で max-size を使用して、最大ファイル サイズをメガバイト単位で指定できます。 たとえば、max-size=5 では、最大 5 MB の画像添付が可能になります。
注意:
Survey123 フィールド アプリから送信される個々の添付ファイルの最大ファイル サイズは 10 MB です。
画像の質問に適用される場合、max-size パラメーターは、Survey123 Web アプリでのみサポートされます。 最大サイズは、ArcGIS Online では 100 MB、ArcGIS Enterprise では 20 MB をそれぞれ超過してはなりません。
画像サイズと画像取得方法のカスタマイズ
注意:
このセクションでは、Survey123 フィールド アプリでのみ利用可能な機能について説明します。この機能は、Survey123 Mobile では利用できません。
previewHeight パラメーターを使用して、Survey123 のフィールド アプリで提供される画像プレビューのサイズを制御できます。 このパラメーターは、height パラメーターがサポートするすべての単位タイプをサポートしますが、プレビュー画像の高さは最終的にデバイスの画面幅と画像の縦横比で制限されます。 不要な空白なしで画像プレビューを最大サイズにするには previewHeight=0 を使用します。
調査内の個々の画像の質問ごとに、画像の最大許容サイズを設定できます。 制限する質問の XLSForm の [parameter] 列に max-pixels を指定します。 たとえば、max-pixels=100 では、画像が最長エッジ 100 ピクセルの比率に縮小されます。 max-pixels パラメーターが指定されていない場合、Survey123 Connect で設定されている画像サイズが使用されます。
XLSForm の [body::esri:style] 列で method=camera または method=browse を指定することで、画像の質問を特定の取得方法に限定できます。 表示設定を [new-front] または [new-rear] に設定することで、画像の質問でデバイスの前面カメラまたは背面カメラの画像のみをデフォルトで使用するよう限定することもできます。 [annotate] の表示設定を使用する場合は、method=map を指定することもできます。
表示設定
表示設定を行うことで、質問の動作と質問がどのように表示されるかを変更できます。 どの送信アプリが特定の表示設定をサポートしているかを確認するには、「表示設定テーブル」をご参照ください。
表示設定列を [multiline] に設定すると、ファイルまたは画像の質問で単一の質問において複数の添付ファイルを使用できます。

この表示設定は、画像の質問の multiline annotate のように、両方の表示設定をスペース区切りで設定することで、他の表示設定と組み合わせることができます。
[constraint] 列で count-selected 関数を使用して、送信できるファイルまたは画像の数を制御できます。 次に例を示します。
- count-selected(${file_question}) <= 5 は送信できるファイルの数を最大で 5 つに制限します。
- count-selected(${image_question}) <= 3 は送信できる画像の数を最大で 3 つに制限します。
表示設定を [signature] に設定すると、署名を実行するための画像の質問を使用できます。
注意:
Survey123 Connect では、Survey123 のフィールド アプリで使用される調査内の画像の質問で、以下の表示設定を行うこともできます。
- 表示設定を [new-front] または [new-rear] に設定すると、画像の質問でデバイスの前面カメラまたは背面カメラのみをデフォルトで使用するよう制限できます。 これらの表示設定タイプは、表示設定をスペースで区切ることで (例: new-front annotate)、[annotate] と組み合わせることができます。
- 表示設定を [draw] または [annotate] に設定することで、ユーザーに写真に描画させたり、注釈を付けさせたりできます。
- 表示設定を [spike] に設定することで、画像の質問に、Survey123 を Spike と統合するための Spike のモバイル アプリを開くボタンが表示されます。 詳細については、「Spike の画像の表示設定」をご参照ください。
Signature の表示設定
表示設定を [signature] に設定すると、signature を取得するためのポップアップが画像の質問に表示されます。

ポップアップと同じ寸法で signature が .jpg 画像添付ファイルとして保存されます。 デフォルトでは、ポップアップの幅はデバイスの画面と同じになり、高さは 200 ピクセルに固定されています。 max-pixels パラメーターを使用してこのポップアップの最大幅を設定するには、「画像サイズと画像取得方法のカスタマイズ」をご参照ください。
[default] 列で画像を指定して、signature のカスタム背景を設定することもできます。 ポップアップの縦横比はデフォルト画像の寸法によって決まります。
ポップアップの幅は以下のなかで最も小さいものと同じになります。
- max-pixels 値
- デフォルト画像の幅
- デバイスの画面の幅
デフォルト画像が指定されている場合を除き、高さは 200 ピクセルになります。
signature 表示設定を使用して調査をデザインする場合は、すべての対象デバイスの画面サイズを考慮に入れるようにしてください。
[body::esri:style] 列の footerText パラメーターを使用して、signature の質問のポップアップに対してフッター テキストを指定できます。 値を指定せずに footerText パラメーターを使用すると、signature の下に質問のガイダンス ヒントが表示されます。 これは、footerText=@[hint] を使用して質問のヒントに変更できます。 フッター テキストで使用されるヒントまたはガイダンス ヒントは、質問の名前の下にあるデフォルトの場所には表示されません。 ヒントの詳細については、「ヒント」をご参照ください。
注意:
[signature] の表示設定に適用される場合、Survey123 Web アプリでは複数行、max-pixels パラメーター、またはデフォルトがサポートされません。
draw と annotate の表示設定
注意:
このセクションでは、Survey123 Connect と Survey123 フィールド アプリでのみ利用可能な機能について説明します。この機能は、Survey123 Studio や Survey123 Mobile では利用できません。
表示設定を [draw] に設定すると、画像の質問に、スケッチできるキャンバスを読み込むボタンが表示されます。 描画ツールのパレットでは、描画ツールを切り替えたり、各ツールの設定 (テキストのサイズ、ライン、幅、色など) を制御したりできます。 キャンバス インターフェイスの詳細については、「draw と annotate」をご参照ください。 ニーズに合った描画ツールやアノテーション ツールを構成するために、カスタム パレットを作成できます。 詳細については、「draw と annotate のパレット」をご参照ください。

表示設定を [annotate] に設定すると、画像の質問にはデバイスのカメラを開くボタンが表示され、グラフィックスやテキストにアノテーションを追加できる写真を撮影できます。 描画ツールのパレットでは、描画ツールを切り替えたり、各ツールの設定 (テキストのサイズ、ライン、幅、色など) を制御したりできます。 キャンバス インターフェイスの詳細については、「draw と annotate」をご参照ください。 ニーズに合った描画ツールやアノテーション ツールを構成するために、カスタム パレットを作成できます。 詳細については、「draw と annotate のパレット」をご参照ください。

ヒント:
Survey123 3.13 以降、EXIF データはソース画像からアノテーション付きの画像にコピーされます。
あるいは、ユーザーがデバイスのストレージの既存の画像や、マップのスナップショットにアノテーションを追加できるよう許可することもできます。 そのためには、該当する質問の [body::esri:style] を method=browse、method=camera、method=map のいずれかに設定します。 [annotate] の表示設定のデフォルトの動作は、method=camera を指定するのと同じです。 複数のオプションをカンマで区切って指定することで (method=camera,browse など)、ソース 画像に対して複数のオプションを指定する質問を設定できます。
注意:
設定された方法にかかわらず、Survey123 Web アプリにはファイルの参照オプションのみが表示されます。
[draw] と [annotate] を使用した画像の質問はデフォルトと計算の動作が異なります。 調査のメディア フォルダー内にある画像のファイル名がデフォルト値または計算の結果として使用される場合、画像はキャンバスの初期の背景として使用されます。 [annotate] の場合、この画像は指定された画像に置き換えられ、ユーザーが明示的に画像の指定を拒否したか、画像を指定した後にリセットした場合にのみ表示されます。
注意:
画像の解像度を設定するには、[parameters] 列で max-pixels 値を定義します。 [draw] の質問で max-pixels=1000 と設定すると、キャンバスが 1000x1000 ピクセルの正方形の画像に設定されます。 [annotate] の質問で max-pixels=1000 と設定すると、指定された画像の縦横比を維持したまま、画像の長辺が 1000 ピクセルに設定されます。 max-pixels が設定されなければ、画像のサイズは Survey123 Connect の調査の [オプション] の画像サイズ設定によって定義されます。
どちらの方法で画像解像度を設定しても、質問に対してデフォルト画像を指定することで上書きされます。その場合、デフォルト画像の解像度が適用されます。 これは、送信されたすべての画像で標準解像度を使用するための方法です。 アノテーション用としてマップのスナップショットを提供した場合も、他の画像解像度の設定が上書きされます。このとき、画像は、表示可能なキャンバス エリアのサイズに設定されます。
Spike 画像表示設定
注意:
このセクションでは、Survey123 Connect と Survey123 フィールド アプリでのみ利用可能な機能について説明します。この機能は、Survey123 Studio や Survey123 Mobile では利用できません。
注意:
Spike 統合は Survey123 Web アプリでサポートされていません。
画像の質問は、Survey123 を Spike と統合する表示設定をサポートしています。Spike は、ikeGPS が開発したレーザー計測ソリューションで、写真からオブジェクトの計測値と位置を取得できます。 表示設定を [spike]、[spike-full-measure]、または [spike-point-to-point] に設定すると、Spike および iOS デバイスで、画像の質問に Android モバイル アプリを開くボタンが表示されます。

Spike アプリとレーザー デバイスを使用して撮影された写真を使用すると、オブジェクトの座標と距離を記録し、エリアやラインを描画して写真内のオブジェクトの寸法を計測することができます。 計測のマークアップが付いた写真は調査に添付され、座標や計測値などの写真のメタデータが記録可能になります。 関連付けられている Spike と計測値のメタデータは、標準の EXIF (Exchangeable Image File) タグを使用して、画像ファイルに記録されます。 その後、EXIF 情報を抽出して、他のフィールドの入力に使用できます。
Spike の表示設定は、画像に保存される値の範囲が異なります。 [spike] の表示設定は距離と位置のみを計測しますが、[spike-full-measure] の表示設定は距離、位置、面積、長さを計測します。 [spike-point-to-point] の表示設定は、P2P で始まるプロパティ名によって示される、この表示設定タイプ専用の一連の値を取得します。
これらの EXIF タグの詳細については、「Spike 統合」をご参照ください。 Spike の詳細については、Spike Web サイトをご参照ください。
画像メタデータの抽出
pulldata("@exif") 関数を使用して、画像の質問に対する回答から、標準 EXIF (Exchangeable Image File) メタデータ タグを抽出できます。 次の例を小数の質問に入力すると、画像からデバイスの緯度の値が抽出されます。
pulldata("@exif", ${image}, "GpsLatitude")
pulldata("@exif") 関数で一般的に使用可能な位置情報 EXIF タグは、次の表のとおりです。
| EXIF タグ | 説明 |
|---|---|
| GpsLatitude | 文字列表現によるデバイスの位置の緯度 |
| GpsLongitude | 文字列表現によるデバイスの位置の経度 |
| GpsAltitude | 文字列表現によるデバイスの位置の高度 |
| GpsLatitudeRef | 文字列表現によるデバイスの位置の緯度参照 (N、E、S、W) |
| GpsLongitudeRef | 文字列表現によるデバイスの位置の経度参照 (N、E、S、W) |
| GpsDestDistance | 整数表現によるデバイスと目的地の位置間の距離 (キロメートル単位) |
| GpsImgDirection | 文字列表現によるデバイスの位置から目的地の位置への方向 |
| GpsDestLatitude | 文字列表現による目的地の位置の緯度 |
| GpsDestLongitude | 文字列表現による目的地の位置の経度 |
| GpsDestLatitudeRef | 文字列表現による目的地の位置の緯度参照 (N、E、S、W) |
| GpsDestLongitudeRef | 文字列表現による目的地の位置の経度度参照 (N、E、S、W) |
次の例を使用して、1 つのフィールドに緯度と経度の両方の値を表示できます。その後、これを使用して、ジオポイントの質問を設定できます。
string(pulldata("@exif", ${image}, "GpsLatitude")) + " " + string(pulldata("@exif", ${image}, "GpsLongitude"))
Survey123 で抽出できるその他の画像 EXIF タグを以下に示します。 お使いのハードウェアによっては、これらのすべてのタグが利用できるわけではありません。
| EXIF タグ | ||
|---|---|---|
GpsAltitudeRef | GpsTimeStamp | GpsSatellites |
GpsStatus | GpsMeasureMode | GpsDop |
GpsSpeedRef | GpsSpeed | GpsTrackRef |
GpsTrack | GpsImgDirectionRef | GpsMapDatum |
GpsDestBearingRef | GpsDestBearing | GpsDestDistanceRef |
GpsProcessingMethod | GpsAreaInformation | GpsDateStamp |
GpsVersionId | GpsDifferential | GpsHPositioningError |
ImageWidth | ImageLength | ImageBitsPerSample |
ImageCompression | ImagePhotometricInterpretation | ImageDescription |
ImageMake | ImageModel | ImageStripOffsets |
ImageOrientation | ImageSamplesPerPixel | ImageRowsPerStrip |
ImageStripByteCounts | ImageXResolution | ImageYResolution |
ImagePlanarConfiguration | ImageResolutionUnit | ImageTransferFunction |
ImageSoftware | ImageDateTime | ImageArtist |
ImageWhitePoint | ImagePrimaryChromaticities | ImageYCbCrCoefficients |
ImageYCbCrSubSampling | ImageYCbCrPosition | ImageReferenceBlackWhite |
ImageRating | ImageRatingPercent | ImageCopyright |
ImageXPTitle | ImageXPComment | ImageXPAuthor |
ImageXPKeywords | ImageXPSubject | ImageLensSpecification |
ImageLensModel | ImageLensMake | ImageLensSerialNumber |
ExtendedSubjectDistanceRange | ExtendedExposureTime | ExtendedFNumber |
ExtendedExposureProgram | ExtendedSpectralSensitivity | ExtendedISOSpeedRatings |
ExtendedOecf | ExtendedExifVersion | ExtendedDateTimeOriginal |
ExtendedDateTimeDigitized | ExtendedComponentsConfiguration | ExtendedCompressedBitsPerPixel |
ExtendedShutterSpeedValue | ExtendedApertureValue | ExtendedBrightnessValue |
ExtendedExposureBiasValue | ExtendedMaxApertureValue | ExtendedSubjectDistance |
ExtendedMeteringMode | ExtendedLightSource | ExtendedFlash |
ExtendedFocalLength | ExtendedSubjectArea | ExtendedMakerNote |
ExtendedUserComment | ExtendedSubSecTime | ExtendedSubSecTimeOriginal |
ExtendedSubSecTimeDigitized | ExtendedFlashPixVersion | ExtendedColorSpace |
ExtendedPixelXDimension | ExtendedPixelYDimension | ExtendedRelatedSoundFile |
ExtendedFlashEnergy | ExtendedSpatialFrequencyResponse | ExtendedFocalPlaneXResolution |
ExtendedFocalPlaneYResolution | ExtendedFocalPlaneResolutionUnit | ExtendedSubjectLocation |
ExtendedExposureIndex | ExtendedSensingMethod | ExtendedFileSource |
ExtendedSceneType | ExtendedCfaPattern | ExtendedCustomRendered |
ExtendedExposureMode | ExtendedWhiteBalance | ExtendedDigitalZoomRatio |
ExtendedFocalLengthIn35mmFilm | ExtendedSceneCaptureType | ExtendedGainControl |
ExtendedContrast | ExtendedSaturation | ExtendedSharpness |
ExtendedDeviceSettingDescription | ExtendedImageUniqueId | |
これらのタグの詳細については、Survey123 Connect の EXIF サンプルをご参照ください。
注意:
画像の質問に複数の画像が含まれる場合、pulldata("@exif") 関数を使用して、画像から EXIF データを抽出することはできません。 同じ質問に送信された複数の画像から EXIF データを抽出するには、repeat の使用を検討してください。
Spike の統合
注意:
このセクションでは、Survey123 Connect でのみ利用可能な機能について説明します。 この機能は、Survey123 Studio では利用できません。
画像の質問は、ikeGPS が開発した Spike レーザー計測ソリューションとの統合もサポートしています。これを使用すると、写真からオブジェクトの計測値と位置を取得できます。 Survey123 で Spike を使用する方法の詳細については、「Spike 画像表示設定」をご参照ください。
Spike は、Spike デバイスとその計測値に関連する非標準のプロパティを含む JSON オブジェクトを ImageDescription EXIF タグに書き込むことで、多くの追加カスタム タグを記録します。 次の表に、タグの説明を示します。
| Spike タグ | 説明 |
|---|---|
| device_id | 文字列表現による Spike デバイスの ID |
| local_accuracy | 小数表現による Spike デバイスの精度 |
| destination_altitude | 有理数表現による目的地の位置の高度 |
| declination | 有理数表現による Spike デバイスの偏角 |
| pitch | 有理数表現による Spike デバイスのピッチ |
| rotation | 文字列表現による Spike デバイスの回転 |
| objects | 文字列表現による計測されるオブジェクトの JSON 配列 (面積と長さ) |
| P2P.capture_id | 文字列表現によるポイント間プロセスの 2 つの画像の ID |
| P2P.horizontal_distance | 2 つのポイント間の水平距離 (メートル単位) |
| P2P.distance | 2 つのポイント間の距離 (メートル単位) |
| P2P.gradient | 2 つのポイント間の勾配 (度単位) |
| P2P.vertical_distance | 2 つのポイント間の垂直距離 (メートル単位) |
| P2P.azimuth | 2 つのポイントの方位角 (度単位) |
これらの Spike タグにアクセスするには、まず次のように pulldata("@exif") プロパティに objects を使用して、EXIF に保存されている JSON オブジェクトを抽出します。
pulldata("@exif", ${image}, "objects")
この JSON オブジェクトを別のフィールドに抽出したら、Spike. 関数の pulldata("@json") オブジェクト名のパスを使用して、JSON 配列から特定の値を抽出できます。 pulldata("@json") 関数の詳細については、「JSON からの値の取得」をご参照ください。 次の例では、配列を含む質問から Spike デバイスのピッチを抽出します。
pulldata("@json", ${spikedata}, "Spike.pitch")
objects 配列には、Spike デバイスが取得した面積と長さも含まれています。 この配列には、形状とラインや画像変換に使用される基準にする形状など、画像内の計測されたオブジェクトが含まれています。 配列内のオブジェクトを抽出するには、配列内の位置 (取得された順序に対応する順序) を参照します。 次の例では、配列内の最初のエリアまたはラインを返します。
pulldata("@json", ${spikedata}, "Spike.objects[1].type")
注意:
配列内の位置 0 には、常に基準にする形状が含まれます。
配列内に存在するオブジェクトの量を返すには、次のように length プロパティを使用します。
pulldata("@json", ${spikedata}, "Spike.objects.length")
これらのタグの使用例については、Spike の Survey123 Connect のサンプル調査をご参照ください。 Spike の詳細については、ikeGPS の製品ページをご覧ください。
キーワード
Survey123 ではアタッチメント キーワードを使用することで、調査の特定の質問とアタッチメントを関連付けます。 調査で画像、音声、またはファイルの質問を作成して公開すると、アタッチメント テーブルのキーワードとして質問の名前が使用されます。 たとえば、調査に image_closeup と image_wideview という画像の質問がある場合、アタッチメント テーブルの KEYWORDS 列に保存される値は写真ごとに image_closeup か image_wideview になります。 Survey123 によってアタッチメント キーワードが質問名とマッチングされ、アタッチメントが質問に関連付けられます。
キーワードの関連付けの目的はレポートを印刷する時が最もわかりやすくなります。調査の正しい質問への応答として、Survey123 によって正しい写真が印刷されます。 受信トレイで画像を編集できるようにする場合にもキーワードの関連付けを使用します。
画像の質問の名前を変更して調査を再公開する場合、既存のアタッチメント レコードのキーワードも変更する必要があります。
注意:
Survey123 のデータをエクスポートすると、アタッチメント テーブルの KEYWORDS 列は保持されません。
その後、このデータをホスト フィーチャ サービスとして再公開し、1 つの画像の質問があり、デフォルトのファイル名が添付ファイルに使用されている場合、Update attachment keywords Python ノートブックを使用して KEYWORDS 列に再入力できます。 調査に画像の質問が複数ある場合、ノートブックは使用できません。どのファイルをどの質問に関連付けるかを手動で指定し、アタッチメント レコードごとに KEYWORDS 列に質問名を入力する必要があります。 詳細については、このテクニカル サポート記事をご参照ください。
データを ArcGIS Server フィーチャ サービスとして再公開する場合、最初に KEYWORDS 列をアタッチメント テーブルに追加する必要があります。 アタッチメントのアップグレード ツールを使用してこの列を追加できます。 1 つの画像の質問があり、デフォルトのファイル名が添付ファイルに使用されている場合、Update attachment keywords Python ノートブックを使用して KEYWORDS 列に再入力できます。 調査に画像の質問が複数ある場合、ノートブックは使用できません。どのファイルをどの質問に関連付けるかを手動で指定し、アタッチメント レコードごとに KEYWORDS 列に質問名を入力する必要があります。 詳細については、このテクニカル サポート記事をご参照ください。
どちらの環境でも、Survey123 で次回これらのレコードを表示する際には、アタッチメント テーブルのキーワード値が質問名と一致し、関連付けが自動的に行われます。
ファイル名のカスタマイズ
注意:
このセクションでは、Survey123 Connect と Survey123 フィールド アプリでのみ利用可能な機能について説明します。この機能は、Survey123 Studio や Survey123 Mobile では利用できません。
デフォルトでは、Survey123 は、質問で送信されたメディアのファイル名を自動的に生成します。 ファイル名をカスタマイズして、より意味のある名前にすることができます。 たとえば、署名のファイル名に署名者の名と姓を含めることができます。 写真の場合、日付、または撮影しているオブジェクトの記述子を含めることができます。
注意:
Web アプリでは、画像、オーディオ、およびファイルの質問に対し、ファイル名のカスタマイズがサポートされています。 フィールド アプリでは、画像の質問に対してのみ、ファイル名のカスタマイズがサポートされています。
ファイルがメディアの質問に追加されるとカスタマイズしたファイル名が設定され、調査の以降の変更を反映するために自動的に更新されることはありません。 たとえば、ファイル名がテキストの質問を参照しており、ファイルが追加された後でその質問の値が変更されると、ファイル名は更新されず、変更は反映されません。
[bind::esri:parameters] 列で fileName パラメーターを使用し、作成されるファイルのファイル名を動的に設定できます。 次の例では、ASSET406-20221018145109.jpg のような画像ファイル名は asset_id 質問と現在の日時から作成されます。

構文の他の例については、Survey123 Connect の画像とアノテーションのサンプルをご参照ください。
ファイル名は以下に従う必要があります。
- ファイル名は、デバイス上にあるすべての調査に含まれるすべての質問で一意である必要があります。 My Survey Attachments フォルダーは、デバイス上にあるすべての調査の画像をすべて格納しており、重複する名前を含むことはできません。 ファイル名が一意になるようにするには、fileName 式で now() などの関数を使用することを検討してください。
- 140 文字を超えるファイル名は使用できません。
- ファイル名には、空白文字または特殊文字 (\ / : * ? < > ; | . , ") は使用できません。 空白文字と特殊文字は、アンダースコアに置き換えられます。
注意:
Web アプリで、fileName パラメーターの式やファイル名の手動編集を行うと重複となる場合には、新しいファイル名に増分する番号が付加されます。
フィールド アプリで、fileName パラメーターの式の結果、ファイル名が重複するか最大長を超える場合、自動的に生成された画像ファイル名が使用されます。 同様に、調査でファイル名を手動で編集した場合、そのファイル名が重複するか最大長を超えると使用できなくなります。
質問の [body::esri:style] 列で次のパラメーターを適用すると、ファイル名をさらに細かく制御できます。
- fileNameVisible - ファイルの名前を調査で表示するかどうかを指定します。 デフォルトは true です。 ファイル名を非表示にするには、「fileNameVisible=false」と入力します。
- allowRename - ユーザーがファイルの名前を手動で編集できるかどうかを指定します。 デフォルトは true です。 fileNameVisible=false の場合は、allowRename=true が指定されていても、ユーザーはファイル名を編集できません。