ベースマップは、背景、つまり視覚的なコンテキスト情報をマップのデータに提供します。 マップのベースマップを選択できます。 マップのレイヤーの管理の詳細については、「ベースマップ レイヤー」と「レイヤー」をご参照ください。
ベースマップを選択するには、次の手順を実行します。
- マップ ツールから [ベースマップ]
をクリックします。ベースマップ ギャラリーが開き、利用可能なベースマップのサムネイルが表示されます。
注意:
ゲスト ユーザーは、4 つの標準ベースマップを使用できます。 ArcGIS アカウントにサイン インしている場合は、組織のベースマップの利用可否は ArcGIS 管理者によって決定されます。
- ベースマップをクリックして選択します。
マップが自動的に更新されて、新しいベースマップが表示されます。
検討事項
ベースマップを操作する際には、次の点に注意してください。
- サイン インしている場合、適用したベースマップが ArcGIS ポータル (ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise) から削除されているときは、ベースマップをリセットするよう求めるベースマップ ブロック メッセージが表示されます。 リセットされたベースマップはデフォルトで組織のベースマップに設定されます。
- サイン アウトしている場合、適用したベースマップが ArcGIS ポータル (ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise) から削除されているときは、サイン インしてベースマップをリセットするよう求めるベースマップ ブロック メッセージが表示されます。 リセットされたベースマップはデフォルトで組織のベースマップに設定されます。
- サイン アウトしている場合、適用したベースマップがカスタム タイル レイヤー ベースマップであるときは、サイン インしてマップを表示するよう求めるベースマップ ブロック メッセージが表示されます。
- ArcGIS アカウントにサイン インしている場合、ArcGIS for Power BI は ArcGIS 管理者が設定したデフォルトのベースマップを使用します。
- 組織のデフォルトのベースマップがベクター タイル ベースマップで、ブラウザーがベクター タイル レイヤーをサポートしていない場合、デフォルトのベースマップはラスター ベースマップに置き換えられます。
- ベースマップの空間参照が Power BI データセットの空間参照と同じでない場合は、オフセットの問題が発生します。
ヒント:
正確さを求めるには、ベースマップの投影法を再投影されたデータと一致させる必要があります。