ArcGIS Connectors for Power Automate では、ArcGIS の処理と自動化を統合するための、ローコードまたはノーコードの環境を提供します。 コーディングの経験がほとんどなくても、組織全体で頻繁に、かつ繰り返し使用されるタスクを合理化するためにアクションをカスタマイズできます。
ArcGIS Connectors for Power Automate では、Microsoft Power Automate ワークフローから ArcGIS 組織のサービスへのリンクを提供しています。 ArcGIS Connectors for Power Automate を使用すると、次のような操作を行えます。
- トリガーまたはスケジュールに基づき、リストまたはデータベース内の住所をジオコーディングする。
- 位置やエリアに関する人口統計情報を追加し、データに情報を付加する。
- トリガーまたはスケジュールに基づき、ArcGIS 組織のフィーチャ レイヤーを更新する。
- Dynamics 365 や Dataverse などの他の外部システムに添付ファイルを取得し、アップロードする。
ArcGIS Connectors for Power Automate を使用するには、ArcGIS 組織アカウント、ArcGIS Enterprise ログイン、または API キーの認証情報が必要です。 ArcGIS Connectors for Power Automate については、Microsoft Power Automate ドキュメントの Microsoft の ArcGIS Connectors をご参照ください。



ArcGIS Connectors for Power Automate はプレミアム コネクターのため、フローを作成して維持するには、Microsoft サブスクリプションか、従量課金プランの契約が必要です。 価格の詳細については、「Power Automate の価格」のページをご参照ください。また、Power Automate の詳細については、「Microsoft Power Automate ドキュメント」をご参照ください。