ビジネス システムのデータをマップに追加すると、Esri Maps for IBM Cognos はレイヤーを作成し、デフォルトのスタイル (シンボル) を使ってデータを表示します。これらのレイヤーや、ArcGIS から追加された特定のレイヤーは、異なるシンボルや色、グループ化を使ってシンボルを設定できます。
ポリゴン レイヤーのシンボルを設定する 1 つの方法は、単一色を使用してレイヤー内のすべてのフィーチャを表すことです。ポリゴン フィーチャを複数のグループに分割し、異なる色で各グループのシンボルを設定する方法もあります。たとえば、異なる色を使用して、収益範囲を基準に分類された販売テリトリーを表示できます。
レイヤーのシンボル オプションを変更すると、マップは行った設定を反映するように自動的に更新されます。
レイヤーのシンボル設定の詳細については、「フィーチャの表示とシンボル」をご参照ください。
単一色の使用
- [コンテンツ] ウィンドウで、シンボルを使用するレイヤーの横にある [レイヤーの構成] ボタン をクリックします。
- [シンボル] をクリックします。
- ポリゴン フィーチャの色を選択します。
- [OK] をクリックします。
異なる色の使用
- [コンテンツ] ウィンドウで、シンボルを使用するレイヤーの横にある [レイヤーの構成] ボタン をクリックします。
- [シンボル] をクリックします。
- [列によるスタイル設定] の横にある [オン/オフ] セレクターをクリックし、 グループ シンボルをオンにします。
- [グループ化する列を選択] ドロップダウン メニューから、グループ化に使用する列を選択します。
- 選択した列が数値データを含まない場合、以下を実行します。
- [配色] ドロップダウン メニューから、使用する色を選択します。
- 必要に応じて、個々のカテゴリの色を変更します。
- 手順 9 に進みます。
- 選択した列が数値データを含む場合は、[グループ化の基準] ドロップダウン矢印をクリックして、次のいずれかを実行します。
- [数値の範囲] を選択して、数値の順序で値をグループに分類し、グループのシンボルを割り当てます。
- [カテゴリ] を選択して、それぞれの一意の値にシンボルを割り当てます。
最大 50 個のフィーチャを個別値でシンボル表示することができます。
- [グループ化の基準] ドロップダウン メニューから [数値の範囲] を選択した場合、以下を実行します。
- [分類方法] ドロップダウン メニューから、目的の分類方法を選択します。
分類方法の詳細については、「フィーチャの表示とシンボル」をご参照ください。
- [グループ数] スライダーを使用して、データに使用するグループの数を指定します。2 ~ 7 のグループを指定できます。
- [カラー ランプ] ドロップダウン メニューから、使用する色を選択します。[色の反転] のチェックボックスをオンにすると、選択したカラー ランプの色が反転します。
- 手動分類を使用して独自のグループを定義するには、スライダー バーをドラッグするか新しい値を入力して、必要に応じてグループを調整します。値が範囲外にある、もしくは値がないフィーチャをマップに描画するには、[値が範囲外または、値がないフィーチャを描画] オプションをオンにします。[凡例] をクリックすると、マップの凡例内のクラスのラベルを手動で編集することもできます。
- [分類方法] ドロップダウン メニューから、目的の分類方法を選択します。
- [グループ化の基準] ドロップダウン メニューから [カテゴリ] を選択した場合、以下を実行します。
- [配色] ドロップダウン メニューから、使用する色を選択します。
- 必要に応じて、個々のカテゴリの色を変更します。
- 終了したら、[OK] をクリックします。