コンテンツ ウィンドウの表示と非表示
データをマップに追加すると、データは 1 つ以上のレイヤーとして [コンテンツ] ウィンドウにリスト表示されます。マップでレイヤーを操作する際 (たとえば、レイヤーの表示と非表示の切り替え、シンボル設定、クラスタリングの構成などを行う)、[コンテンツ] ウィンドウを表示してレイヤーを操作します。マップを全体表示したければ、いつでも [コンテンツ] ウィンドウを非表示にできます。
- コンテンツ ウィンドウを表示するには、[マップ コンテンツの表示] ボタンをクリックします。
- [コンテンツ] ウィンドウを非表示するには、[マップ コンテンツを非表示] ボタンをクリックします。
マップのサイズに応じて、表示される [コンテンツ] ウィンドウとコントロールはわずかに異なります。450 ピクセルよりも幅の狭いマップは、通常、コンパクトなウィンドウとして表示されます。
レイヤーの表示設定の変更
[コンテンツ] ウィンドウには、マップに表示できるすべてのレイヤーがリスト表示されます。デフォルトでは、Esri Maps for IBM Cognos は表示可能なすべてのレイヤーを表示します。各レイヤー名の横にあるチェックボックスを使用して、マップ上に表示もしくは非表示にするレイヤーを指定できます。これによって、マップ上のフィーチャの操作が簡単になります。グループ化されたシンボルの場合、必要に応じて個々のグループを非表示にすることもできます。
- [コンテンツ] ウィンドウで、以下のいずれかを実行してレイヤーの表示設定を定義します。
- マップ上にレイヤーを表示する場合は、レイヤー名の横にあるチェックボックスをオンにします。
デフォルトでは、使用可能なすべてのレイヤーが表示 (選択) されます。
- マップからレイヤーを非表示にする場合は、チェックボックスをオフにします。
これを指定されたレイヤー上のアイテムは、マップに表示されなくなります。
- マップ上にレイヤーを表示する場合は、レイヤー名の横にあるチェックボックスをオンにします。
- 以下のようにして、個々のグループの表示設定を切り替えることもできます。
- レイヤー名の横にある矢印をクリックして、レイヤーのコンテンツを展開します。選択したレイヤーに適用されているシンボルが [コンテンツ] ウィンドウに表示されます。レイヤー内のフィーチャがグループごとにシンボル設定されている場合、すべてのグループのシンボルが [コンテンツ] ウィンドウに表示されます。
- 非表示にするグループの行の中心をクリックします。グループを示すテキストが明るいグレーに変わり、指定したグループがマップ内で非表示になります。
- グループをもう一度クリックすると、表示設定が元に戻ります。
注意:
[すべて非表示] をクリックして、グループすべての表示をオフにできます。グループすべての表示をオンにするには、[すべて表示] をクリックします。
- レイヤー名の横にある矢印をクリックして、レイヤーのコンテンツを展開します。
レイヤーの名前変更
[コンテンツ] ウィンドウで、マップに追加したレイヤーの名前を変更できます。レイヤーを最初に追加したときは、そのレイヤーのデータ ソースに基づいてレイヤー名が付けられます。[コンテンツ] ウィンドウでレイヤー名を変更した場合、レイヤーの表示名のみが変更されます。元のデータの名前は変わりません。
- [コンテンツ] ウィンドウで、レイヤー名をクリックしてハイライト表示します。
- レイヤー名がハイライト表示された状態で、新しいレイヤー名を入力します。
- 終了するには、テキスト領域以外の場所をクリックします。
レイヤーの順序の変更
[コンテンツ] ウィンドウでのレイヤーの順序は、マップ上でのレイヤーの描画方法を決定します。マップ内で、リストの最上位にあるレイヤーは、それより下のレイヤーの上に描画されます。[コンテンツ] ウィンドウでレイヤーを移動させることで、簡単に描画順序を調整できます。
注意:
ArcGIS から追加したヒート マップ レイヤーとマップ サービス レイヤーの順序は変更できません。
- [コンテンツ] ウィンドウで目的のレイヤーをクリックして、ハイライト表示します。
- コンテンツ ウィンドウの下部にある [レイヤーを下へ移動] ボタンと [レイヤーを上へ移動] ウィンドウを使用して、選択したレイヤーを目的の順序に移動します。