ArcGIS IPS エクステンションのライセンスが付与された ArcGIS 組織で利用できます。
iOS 用 ArcGIS IPS Setup アプリをダウンロードし、権限を構成します。
アプリのダウンロード
ArcGIS IPS SetupApple App Store からダウンロードできます。
アプリの権限
IPS Setup では、位置情報サービスを使用してセンサー データを記録する場合に、位置情報の権限が必要となります。
iOS 14 以降には、位置情報および Bluetooth の権限に関する次のオプションがあります。
[位置情報] - IPS Setup の初回起動時に、[常に許可] オプションがデフォルトでリストに表示されません。 デバイスの設定アプリで明示的に設定する必要があります。屋外または建物間を歩きながら正確な位置を表示するには、IPS Setup の [正確な位置情報] 設定をオンにします。
- [Bluetooth] - IPS Setup で、Bluetooth ベースの屋内測位へのアクセス権を付与し、マップで屋内測位が効果的に機能するように構成する必要があります。
アプリへのサイン イン
ArcGIS IPS Setup を開いて、共有されているマップにアクセスする際には、ArcGIS 組織にサイン インする必要があります。
ArcGIS Enterprise を使用したサイン イン
ArcGIS Enterprise ポータルの構成方法に応じて、次のいずれかの認証タイプを使用して IPS Setup にサイン インできます。
- ビルトイン認証 - ポータル管理者から提供された認証情報を使用してサイン インします。
- SAML、IWA、または LDAP - 組織から提供された認証情報を使用してサイン インします。
- PKI - 組織から提供された証明書を使用してサイン インします。 サイン インする前に、証明書をデバイスにダウンロードしてインストールしておく必要があります。
ArcGIS Online を使用したサイン イン
ArcGIS Online 組織の構成方法に応じて、次のいずれかの認証タイプを使用して IPS Setup にサイン インできます。
- ArcGIS Online アカウント — ArcGIS Online の認証情報を使用してサイン インします。
- SAML - 組織から提供された認証情報を使用してサイン インします。
サイン インすると、ArcGIS 組織で共有されている IPS タグ付きの Web マップがマップ リストに表示されます。 Web マップを選択したら、サーベイを計画または実施したり、屋内測位データ サービスをテストしたりすることができます。