ArcGIS IPS エクステンションのライセンスが付与された ArcGIS 組織で利用できます。
iOS 用 ArcGIS IPS Setup アプリをダウンロードし、権限を構成します。
アプリのダウンロード
ArcGIS IPS SetupApple App Store からダウンロードできます。
アプリの権限
IPS Setup では、位置情報サービスを使用してセンサー データを記録する場合に、位置情報の権限が必要となります。
iOS 16 以降には、位置情報および Bluetooth の権限に関する次のオプションがあります。
[位置情報] - IPS Setup の初回起動時に、[常に許可] オプションがデフォルトでリストに表示されません。 デバイスの設定アプリで明示的に設定する必要があります。屋外または建物間を歩きながら正確な位置を表示するには、IPS Setup の [正確な位置情報] 設定をオンにします。
- [Bluetooth] - IPS Setup で、マップで構成された屋内測位が機能するよう、Bluetooth へのアクセスを付与する必要があります。
アプリへのサイン イン
ArcGIS IPS Setup を開いて、共有されているマップにアクセスする際には、ArcGIS 組織にサイン インする必要があります。
ArcGIS Enterprise を使用したサイン イン
ArcGIS Enterprise ポータルの構成方法に応じて、次のいずれかの認証方法を使用して IPS Setup にサイン インできます。
- ビルトイン認証 - ポータル管理者から提供された認証情報を使用してサイン インします。
- SAML、IWA、または LDAP - 組織から提供された認証情報を使用してサイン インします。
- PKI - 組織から提供された証明書を使用してサイン インします。 サイン インする前に、証明書をデバイスにダウンロードしてインストールしておく必要があります。
ArcGIS Online を使用したサイン イン
ArcGIS Online 組織の構成方法に応じて、次のいずれかの認証方法を使用して IPS Setup にサイン インできます。
- ArcGIS Online アカウント — ArcGIS Online の認証情報を使用してサイン インします。
- SAML - 組織から提供された認証情報を使用してサイン インします。
サイン インすると、ArcGIS 組織で共有されている IPS タグ付きの Web マップがマップ リストに表示されます。 Web マップを選択すると、屋内測位 (具体的には、設定された Indoor Positioning データ サービスの品質) のテスト、ビーコン ネットワークの管理、IPS (屋内測位システム) サーベイの計画や実施が可能になります。