ArcGIS IPS エクステンションのライセンスが付与された ArcGIS 組織で利用できます。
ArcGIS IPS を Esri アプリや、カスタム構築されたモバイル アプリに統合できます。
Esri アプリ
屋内測位は ArcGIS 全体で使用でき、ArcGIS Indoors および ArcGIS Field Maps でサポートされています。
ArcGIS Indoors モバイルでは、モバイル マップ パッケージ (.mmpk) と呼ばれる専用のマップ ファイルが必要です。 屋内測位データはモバイル マップ パッケージにパッケージ化し、モバイル アプリで使用するよう他のユーザーと共有できます。 屋内測位データを含むモバイル マップ パッケージは、Indoors モバイルのユーザー用にライブ位置を提供します。
注意:
IPS (屋内測位システム) の対応は、現在、Field Maps および Indoors モバイル アプリと互換していません。 これらのモバイル アプリの今後のバージョンでサポートされる予定です。
Field Maps または Indoors を使用している場合は、Classic ツールセットをモバイル マップ パッケージの IPS_Positioning テーブルに格納されたデータとともに使用します。
カスタム アプリ
屋内測位エンジンは、ネイティブ アプリの Maps SDKs の一部です。 これにより、Maps SDKs (バージョン 200.3 以降) で動作する Kotlin および Swift で開発されたカスタム モバイル アプリは IPS 対応のマップをシームレスに組み込み、施設に IPS が導入されたらリアルタイムの屋内測位を可能にします。