ArcGIS Indoors Maps エクステンションで利用できます。
iOS 用と Android 用の ArcGIS Indoors Mobile は、オペレーティング システムの機能を活用できるよう、ネイティブ プラットフォームに構築されています。 Indoors Mobile では、屋内マップを表示して、次のようなさまざまな操作を実行できます。
- 施設の特定のフロアを表示する。
- 屋内フィーチャのカテゴリを参照する。
- 特定の人や場所を検索する。
- フィーチャ情報カードに、360 度写真など、位置や対象物の写真を表示する。
- クイック リファレンス用に場所を保存する。
- ワークスペースや会議室を予約する。
- 目標物を共有する。
- 屋内アセットに関連するインシデントを報告する。
- 屋内ナビゲーションとルート検索でランドマークベースのルート案内を使用する。
ArcGIS Indoors では屋内測位システム (IPS) が使用できるため、建物内部のリアルタイムの位置を表示して屋内スペースを探索できます。 IPS ではアプリがフロアを認識するため、マップが切り替わり、現在のフロアが表示されます。 また、周辺の場所や物を検索することもできます。
Indoors を使用するには、データを準備するための ArcGIS Pro と、共有データをホストするための ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise 組織が必要です。
Indoors を構成するには、次の手順を実行します。
- ポータルまたは組織を構成します。
- 必要条件を満たします。
- ArcGIS Pro で、Indoors Mobile アプリで使用するためのマップを準備します。
- モバイル マップ パッケージを ArcGIS Enterprise ポータルまたは ArcGIS Online 組織で共有します。
- 他のアプリとの連携を構成します。
- 屋内測位を構成します。