Wi-Fi ベースの屋内測位の有効化

ArcGIS IPS エクステンションのライセンスが付与された ArcGIS 組織で利用できます。

屋内空間で既存の Wi-Fi ネットワークを使用し、Wi-Fi ベースの屋内測位を構成できます。

Wi-Fi ベースの屋内測位を有効にするには、次の手順を実行します。

1. 組織に ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise の ArcGIS IPS 組織エクステンションのライセンスを付与します。
2. ArcGIS IPS Information Model を作成し、屋内測位データをホストおよび管理します。
3. 必要に応じ、ArcGIS Pro を使用して屋内測位システムの測量図を作成します。

   注意:

   測量図は、サーベイを実施する前に IPS Setup アプリで直接完了することもできます。

4. 屋内環境内で Wi-Fi 信号を取得するには、測量図に従ってサーベイを実施します。
5. 収集したサーベイ データを使用して屋内測位データを生成します。
6. 屋内測位データ サービスとして測位データを共有します。
7. 施設の IPS 対応の屋内マップを作成します。

これで、屋内にライブ位置をデプロイできるようになります。