構成済みアプリの公開

アプリを構成すると、アプリの公開と共有を行えるようになります。 アプリのドラフト バージョンは、作成者と、管理者権限を持つ ArcGIS 組織ユーザーにのみ表示されます。 ドラフト バージョンを他のユーザーと共有するには、アプリを Instant Apps構成ウィンドウから公開します。

  1. 構成パネルで [公開] をクリックし、[確認] をクリックします。

    公開が完了すると、操作が正常に終了したことを示すメッセージが表示され、[ドラフト] バッジは、公開日時を含む [公開済み] バッジに変わります。 [共有] ウィンドウが開きます。このウィンドウには、アプリへのリンク、ソーシャル メディアで共有するボタン、Web サイトにアプリを埋め込むオプション、およびアプリが最後に公開された日時が含まれます。

    注意:

    アプリを公開すると、アプリのサブスクリプション コンテンツへのパブリック アクセスに対してプロキシが自動的に作成されます。また、プレミアム コンテンツの認証が求められます。これにより、アプリを一般ユーザーとパブリックに共有したときに、匿名ユーザーがサイン インしなくてもコンテンツにアクセスできるようになります。 プレミアム コンテンツを認証すると、アプリの閲覧回数に応じてクレジットが消費されます。

    ヒント:

    [起動] をクリックしてアプリを開き、新しいウィンドウでテストします。 構成パネルの [表示] ボタンをクリックし、モバイル デバイスでアプリがどのように動作するかプレビューし、テストします。 縦向きまたは横向きを選択できます。

  2. アプリで使用されるコンテンツが共有されない場合は、[共有] ウィンドウに表示されるメッセージの [共有設定の変更] をクリックします。
  3. それ以外の場合は、[共有] ウィンドウを閉じて [終了] をクリックします。 プロンプトが表示されたら、終了することを確認します。

    アプリのアイテム ページが開くので、詳細を入力したり、共有ステータスを変更したりできます。

    ヒント:

    ベスト プラクティスとして、他のユーザーがアプリを見つけやすくし、詳細情報を入手しやすくするためにアイテムの詳細を編集します。 たとえば、概要、説明、サムネイル画像、タグ、その他の必要な利用規約やデータの帰属などを追加します。

  4. アイテム ページで、[共有] をクリックします。 [共有] ウィンドウでアプリを共有する方法を選択し、[保存] をクリックします。 アプリが使用するコンテンツは、アプリと同じ方法で共有する必要があるため、該当する場合は [共有の更新] ウィンドウの [更新] をクリックします。

    アプリへの直接リンクを提供するには、アプリの URL をアイテム ページ ([概要] タブまたは [設定] タブ) からコピーします。

  5. 公開済みのアプリの構成を変更するには、アイテム ページで [アプリの構成] ボタンをクリックするか、Instant Apps を開いて [マイ アプリ] タブをクリックし、更新したいアプリの [構成] をクリックします。

    更新を再公開する準備ができるまで、ドラフトに手を加えることができます。 ドラフトへの変更内容は、[公開] ボタンを再度クリックするまでは、公開済みのアプリに反映されません。 アプリを公開すると、ドラフトと公開済みバージョン間で変更内容が同期されます。

    注意:

    公開済みのアプリに変更を加えた後に、変更を元に戻す場合は、構成パネルで [ドラフトの削除] ボタンをクリックすることで最後に公開されたバージョンに戻すことができます。