

注意:
ArcGIS Insights は非推奨であり、2026 年にリタイアされます。 非推奨に関する詳細については、「ArcGIS Insights の非推奨」をご参照ください。
組織のメンバーが Insights in ArcGIS Enterprise または Insights in ArcGIS Online を使用するためには、あらかじめ組織の管理者がいくつかの設定を行う必要があります。 この設定には、組織の必要なメンバーにライセンスや権限を付与することも含まれます。
ArcGIS 組織のメンバーのユーザー タイプ、ロール、ライセンスは、管理者が適用する必要があります。 ユーザー タイプ、ロール、ライセンスを適用する方法については、以下のリソースをご参照ください。
Insights ユーザー
ArcGIS Enterprise 11.3 以前で Insights を使用するには、次のライセンスが必要です。
- Creator または GIS Professional ユーザー タイプ
- 公開者もしくは管理者ロール
- Insights ライセンス
Insights in ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise 11.4 以上を使用するには、次のライセンスが必要です。
- Creator、Professional、Professional Plus ユーザー タイプ
- 公開者、ファシリテーター、または管理者ロール
- Insights ライセンス
注意:
ファシリテーター ロールは ArcGIS Online で使用できます。
アカウントにカスタム ロールが割り当てられている場合、次の権限が付与されている必要があります。
- マップとアプリの使用
- コンテンツの作成
- ホスト Web レイヤーの公開
- 解析の実行
カスタム ロールが割り当てられているアカウントには、次の権限が推奨されます。
- ジオコーディング (ArcGIS World Geocoding Service を使用する場合、住所を使用して位置情報を有効化するために必要です)
- GeoEnrichment (データの情報付加を使用するために必要です)
Insights ビューアー
Insights ライセンスのないユーザーでも、Insights を閲覧者モードで開き、共有されているレポートやワークブックを表示できます。 パブリックに共有されたレポートは、ArcGIS アカウントのユーザーでなくても、レポートの URL へのアクセス権があるか、レポートが Web ページや ArcGIS アプリのようなパブリック フォーラムに埋め込まれていれば、誰でも表示できます。
ArcGIS Enterprise ユーザーの場合、ファイアウォールなどのセキュリティ機能も、レポートをパブリックに共有する機能に影響を与える可能性があります。
詳細については、「レポートを表示できるユーザー」をご参照ください。
例
次の表は、ユーザー タイプ、ロール、アプリ ライセンスの組み合わせ、およびユーザーに対応した機能の例を示しています。
ライセンス | ページとワークブックの表示 | Insights の使用 | ライセンスの管理 |
---|---|---|---|
| はい。 Insights を閲覧者モードで開けます。 | いいえ | いいえ |
| はい。 Insights を閲覧者モードで開けます。 | いいえ | はい |
| はい | はい | いいえ |
| はい | はい | はい |
注意:
共有されているレポートを表示できるユーザーの詳細については、「レポートの公開と共有」をご参照ください。
次の手順
必要なライセンスを組織のメンバーに割り当てたので、Insights の使用を開始できるようになりました。 「ArcGIS Insights を使ってみる」チュートリアル シリーズを使用するか、チュートリアル ギャラリーでシナリオベースの演習のリストをご参照ください。
管理者であれば、組織のデータ コネクタの構成を開始できます。 詳細については、「コネクタ タイプの管理」をご参照ください。
リソース
Insights の管理の詳細については、次のリソースをご参照ください。