沖積チャートの作成と使用

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沖積チャートはサンキー ダイアグラムのスタイルで、期間など、カテゴリ値のグループ間の関係またはフローを表示します。 カテゴリ間のフローでは、関係の強度が示されますが、方向は示されません。 ただし、有向フローは、ダイアグラム上のカテゴリのコンテキストに基づいて推測される場合があります。

沖積チャートは、「カテゴリ間の流量とは?」といったデータに関する質問に答えることができます。

GIS のアナリストが、米国への青果物の輸入を分析しています。 沖積チャートを使用すると、輸出国別および製品別に米国への製品の流量 (百万ドル単位) を分析できます。

輸出国から米国への青果物の流量を示す沖積チャート
米国商務省国勢調査局によりリリースされた USDA 経済調査局のデータのサマリーからのデータ。 2018 年 1 月にダウンロードしました。

沖積チャートの作成

沖積チャートを作成するには、次の手順に従います。

  1. 次のデータの組み合わせのいずれかを選択します。
    • 複数の文字列フィールド 文字列フィールド
    • 複数の文字列フィールド 文字列フィールド および数値 数値フィールド または割合/比率フィールド 割合/比率フィールド
    注意:

    数値フィールドも割合/比率フィールドも選択しない場合、データが集約され、個数が表示されます。

    データ ウィンドウで検索バーを使用して、フィールドを検索できます。

  2. 次の手順により、沖積チャートを作成します。
    1. 選択したフィールドを新しいカードにドラッグします。
    2. [チャート] ドロップ領域にポインターを置きます。
    3. 選択したフィールドを [沖積チャート] にドロップします。
ヒント:

データ ウィンドウの上にある [チャート] メニューまたは既存のカード上の [可視化タイプ] ボタン 可視化タイプ を使用して、チャートを作成することもできます。 [チャート] メニューの場合、データ選択に対応しているチャートのみが、有効化されます。 [可視化タイプ] メニューの場合、対応している視覚化 (マップ、チャート、またはテーブルを含む) のみが表示されます。

使用上の注意

沖積チャートは、個別値でスタイル設定されます。

沖積チャートの作成に使用されるフィールドは、ノードとして表示されているフィールドの各値を含む垂直カラム (ディメンション) として配置されます。 ノードは、2 つのカテゴリ間の関係を表すフローにより接続されます。 各フローの太さは、その値によって決定されます。

沖積チャートのフローは、カテゴリ内のフィーチャ数や、数値または割合/比率フィールドとしてシンボル表示できます。 フィールドを使用する場合、フィールドから値の合計値、最小値、最大値、平均値、パーセンタイル、中央値を計算して、その値にすることができます。

注意:

特定のリモート フィーチャ レイヤーには、中央値とパーセンタイルを使用できません。 お使いのリモート フィーチャ レイヤーが中央値にもパーセンタイルにも対応していない場合は、レイヤーをワークブックにコピーすることができます。

[レイヤー オプション] ボタン レイヤー オプション を使用すると、[レイヤー オプション] ウィンドウが開きます。 [凡例] タブを使用すると、チャート上のシンボルを表示して選択を行うことができます。 値に関連付けられた色を変更するには、シンボルをクリックし、パレットから色を選択するか、16 進数の値を入力します。 [凡例を別ウィンドウに表示] ボタン 凡例を別ウィンドウに表示 をクリックすると、凡例がページ上に別個のカードとして表示されます。

[カード フィルター] ボタン カード フィルター を使用すると、望ましくないデータをカードから除去できます。 フィルターは、文字列、数値、割合/比率、日付/時間のあらゆるフィールドに適用可能です。 ただし、同じデータセットを用いる他のカードには影響が及びません。

[選択ツール] ボタン 選択ツール を使用すると、単一選択ツールを使用してチャート上のフィーチャを選択したり、選択を反転したりできます。

[ズーム ツール] ボタン ズーム ツール を使用すると、チャートを拡大/縮小できます。

[可視化タイプ] ボタン 可視化タイプ を使用して、沖積チャートと他の可視化 (グループ化されたサマリー テーブル、サブグループ フィールドを含むバー チャート、データ クロック、コード ダイアグラムなど) を直接切り替えます。

[最大化] ボタン 最大化 を使用すると、カードを拡大できます。 ページ上の他のカードは、サムネイルに縮小されます。 [元のサイズに戻す] ボタン 縮小 を使用して、カードを前のサイズに戻すことができます。

注意:

カードのサイズを変更するとき、沖積チャートはその縦横比を維持します。 したがって、サイズ変更時に、チャートがカード全体に表示されない可能性があります。

[クロス フィルターの有効化] ボタン クロス フィルターの有効化 を使用すると、他のカードの選択セットを使用するカードに対してフィルターを作成することができます。 クロス フィルターは、[クロス フィルターの無効化] ボタン クロス フィルターの無効化 を使用して削除できます。

[カードの反転] ボタン カードの反転 を使用して、カードの裏面を表示します。 [カード情報] タブ カード情報 には、カード上のデータに関する情報が記載されており、[データのエクスポート] タブ データのエクスポート を使用すると、カードからデータをエクスポートすることができます。

[カード オプション] ボタン カード オプション を使用すると、次のメニュー オプションにアクセスできます。

  • [表示設定] ボタン 表示設定 - カードの背景色、前景色、枠線を変更します。
  • [ラベルの編集] ボタン ラベルの編集 - チャート軸のカスタム ラベルを作成します。 ラベルを編集するには、[ラベルの編集] ボタンをクリックし、軸をクリックして編集可能にします。
  • [順序] ボタン 順序 - カードを、ページ上の他のカードに対して前面または背面に移動します。
  • [削除] ボタン 削除 - ページからカードを削除します。 誤ってカードを削除した場合は [元に戻す] ボタン 元に戻す を使用して元に戻すことができます。

沖積チャートの仕組み

沖積チャートは次のコンポーネントから構成されます。

ラベルが付けられた沖積チャート

ラベル構成要素説明
1 キー

ディメンション

ディメンションは、期間や分類などのカテゴリ値 (ノード) のグループです。 各ディメンションは、ダイアグラムの作成に使用するフィールドを表します。

2

フロー

フローは、異なるディメンションのノード間の関係を表します。 各フローの太さは、その値によって決定されます。

3

ノード

ノードは、ディメンションを作成するためにグループ化されるカテゴリ値を表します。 各ノードは、ダイアグラムの作成に使用するフィールド内の個別値を表します。

リソース

チャートについてより詳しく学習するには、次のリソースをご利用ください。