凡例は、マップを表示しているユーザーがマップ上のシンボルやチャートで使用されている色から意味を理解するための方法です。 Insights では、凡例を使用して、カード上で選択したり、シンボルの色を変更することもできます。
ページに追加された凡例カードは、対応するマップまたはチャート カードでグループ化されます。 そのため、マップまたはチャートを移動すると、凡例も移動します。 また、色やシンボルの変更など、マップやチャートが変更されると、凡例も自動的に更新されます。
マップの凡例の追加
凡例は、リンク マップ以外のすべてのマップ タイプに対して使用できます。
マップに凡例を追加するには、次の手順に従います。
- 必要な場合は、マップ ツールバーの [レイヤー オプション] ボタン をクリックして、マップ レイヤーを表示します。
- レイヤー を展開して、[レイヤー オプション] ウィンドウを表示します。
- [凡例] タブ で、[凡例を別ウィンドウに表示] ボタン をクリックします。
凡例カードがページに追加されます。
注意:
マップに複数のレイヤーが含まれている場合は、レイヤーごとに凡例を個別に追加する必要があります。
チャートの凡例の追加
凡例は、リンク チャート、KPI カード、ヒストグラム以外のチャートに対して使用できます。
注意:
チャート カード上の凡例は、最大 100 の個別値を表示できます。 チャートの個別値が 100 を超える場合は、表示されていない値があることを示す警告が凡例の下部に表示されます。 フィルターと定義済みフィルターを使用すると、チャート上の個別値の数を減らすことができます。
チャートに凡例を追加するには、次の手順に従います。
- チャート ツールバーの [レイヤー オプション] ボタン をクリックして、[レイヤー オプション] ウィンドウを表示します。
- 必要に応じて、[凡例] タブ をクリックします。
- [凡例を別ウィンドウに表示] ボタン をクリックします。
凡例カードがページに追加されます。
凡例のスタイルの変更
マップやチャートに凡例が正しく表示されるように、凡例のスタイルを設定することができます。
凡例を変更するには、次の手順に従います。
- [カード オプション] ボタン をクリックします。
- [表示設定] ボタン をクリックします。
[表示設定] ウィンドウが [カラー オプション] タブ に表示されます。
- 背景色パレットを展開し、パレットまたは 16 進数コードを使用して色を選択するか、カードの透過表示を変更します。 背景を削除するには、16 進数コード ボックスの横にある塗りつぶしなしボタン をクリックします。
- [枠線オプション] タブ をクリックします。
- ウィンドウで、[枠線色]、[枠線幅]、および [枠線スタイル] オプションを変更します。 枠線スタイルの [なし] を選択すると、枠線が削除されます。
- [凡例オプション] タブ をクリックします。
- シンボル アイコンに対するラベル位置を変更するか、凡例上の数を非表示または表示にします。
- 閉じるボタン をクリックして、[表示設定] ウィンドウを閉じます。
- 凡例に合わせて、カードのコーナーおよびエッジをドラッグしてサイズを変更します。
- 凡例のタイトルをクリックして編集可能にします。 凡例の新しいタイトルを入力し、Enter キーを押します。 [非表示] ボタン を使用して、凡例のタイトルを削除することもできます。
- カードの端にあるハンドルを使用して、凡例のサイズを変更します。 凡例を縦方向に調整して、表示する行を増やしたり減らしたりすることができます。 凡例は横方向にも調整できます。 幅を大きくすると、凡例エントリを表示する列が増えます。 幅を小さくすると、エントリが 1 列だけになるまで、表示される列が少なくなります。
注意:
[凡例オプション] タブ 、凡例のヘッダーとタイトル、複数の列は、ポイント チャートの凡例では使用できません。