Indoors を開く

ArcGIS Indoors Maps エクステンションで利用できます。

ArcGIS Indoors for iOS アプリをダウンロードして、配置を確認します。

アプリのダウンロード

Apple App Store から Indoors for iOS をダウンロードします。

注意:

組織が BYOD (Bring Your Own Device) プログラムを施行しており、Microsoft Intune の MAM (モバイル アプリ管理) を介して条件付きアクセス ポリシーおよびアプリ保護ポリシーを適用している場合、ArcGIS Indoors for Intune アプリを Apple App Store からダウンロードします。

注意:

組織でエンタープライズ モビリティ向けの MDM (モバイル デバイス管理) ソフトウェアを使用している場合、管理されているアプリ ストアからアプリをダウンロードできます。

アプリの権限

Indoors は必要に応じて次のアクセス権限を求めます。

  • [位置情報] - マップの屋内位置と屋外位置を表示します。
  • [カレンダー] - マップ上にミーティングの場所を表示します。
  • [モーションとフィットネス] - 静止中または移動中の位置を測定中に、バッテリー利用を最適化します。

Indoors for iOS アプリのアクセス権限
注意:

iOS 13 以降には、位置情報および Bluetooth の権限に関する推奨オプションがあります。

  • [位置情報] - Indoors の初回起動時に表示されるアクセス権限の通知に、[常に許可] オプションがデフォルトでリストされなくなりました。 デバイスの設定アプリで明示的に設定する必要があります。

    iOS 14 で、建物間の屋外を歩いているときに正確な位置を表示するには、Indoors[正確な位置情報] 設定をオンにします。

  • [Bluetooth] - Indoors モバイル マップで Bluetooth ベースの屋内測位が構成されている場合は、Indoors はアクセス権限を要求します。 屋内測位がアプリで効果的に動作するには、アクセス権限を付与する必要があります。

QR コード

クイック レスポンス (QR) コードは、情報を含む一種のバーコードです。 Indoors は、サイン インのとき手動で入力する代わりの手段として、組織の URL に作成された QR コードのスキャンに対応しています。

注意:

アプリで QR コードをスキャンするには、前のセクションで説明したアプリの権限に加えて、デバイスのカメラにアクセスする権限も要求されます。

アプリへのサイン イン

Indoors モバイル アプリを起動して、共有されているモバイル マップをダウンロードする際は、ArcGIS 組織にサイン インする必要があります。

ArcGIS Enterprise

ポータルの構成方法に応じて、以下のいずれかの認証タイプを使用してモバイル アプリにサイン インできます。

  • ビルトイン認証 - ポータル管理者から提供された認証情報を使用してサイン インします。
  • SAML、IWA、または LDAP - 組織から提供された認証情報を使用してサイン インします。
  • PKI - 組織から提供された証明書を使用してサイン インします。 サイン インする前に、証明書をデバイスにダウンロードしておく必要があります。

ArcGIS Online

組織の構成方法に応じて、以下のいずれかの認証タイプを使用してモバイル アプリにサイン インできます。

  • ArcGIS Online アカウント — ArcGIS Online の認証情報を使用してサイン インします。
  • SAML - 組織から提供された認証情報を使用してサイン インします。

ビジター モード

[ビジター] モードが有効になっていて、共有設定が [すべてのユーザー] のマップがある場合、サイン インしなくても Indoors モバイル アプリを使用できます。 [ビジターとして続行] ボタンを使用して、サイン インせずにアプリを使用します。

Enterprise の場合、ArcGIS 組織サイトで匿名アクセスを構成して [ビジター] モードを有効にする必要があります。

屋内マップのダウンロード

ユーザーと共有され、ArcGIS Indoors タグを含むマップは Indoors モバイル アプリでダウンロードできます。

デバイスにダウンロードしたマップが更新されると、リストのマップの横に [更新] ボタンが表示されます。 不要になったダウンロード済みマップはデバイスから削除できます。

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