Indoor Viewer では、ほとんどのフィーチャの位置を URL または QR コードを使用して共有できます。
共有された URL または QR コードからアプリを起動すると、その URL または QR コードの生成時にアクティブであるレイヤーに基づいてレイヤーが表示されます。 たとえば、自転車ラックへのリンクを共有する場合は、自転車専用道路のレイヤーがデフォルトでオンになっていない場合でもそのレイヤーをオンにしたいことがあります。
ブラウザー モードとキオスク モードの両方で QR コードを使用して位置を共有できます。 URL を使用した位置の共有はブラウザー モードでのみ可能です。
注意:
共有された位置を正しく開くには、モバイル デバイスで Viewer の URL にアクセスできる必要があります。 URL が内部であるかキオスク ユーザーが使用できない場合は、[アプリの構成] パネルで QR コードの共有をオフにします。
QR コードを使用した位置の共有
QR コードを使用した位置の共有は、ワークステーションやキオスクなどの固定デバイスから移動して、モバイル デバイスに情報を転送する必要がある場合に便利です。
次の手順を実行すると、QR コードからモバイル デバイスで共有場所にアクセスできます。
- 位置を共有するときに表示したいレイヤーをオンにし、表示したくないレイヤーをオフにします。
- マップでアクティブなアイテムの情報パネルの下部にある [この情報をモバイルで取得] を選択します。
QR コードが表示されます。
- モバイル デバイスのカメラ アプリで QR コードをスキャンします。
モバイル デバイス上にプロンプトが表示されます。
- プロンプトをタップすると、モバイル Web ブラウザーに Viewer が表示されます。
必要に応じて、ネイティブの ArcGIS Indoors for iOS または ArcGIS Indoors for Android アプリを起動して、共有場所を開きます。
注意:
QR コードから Indoors for iOS を起動するには、構成が必要です。
URL コードを使用した位置の共有
位置を URL として共有して、Web ブラウザーまたはネイティブのモバイル アプリで開くこともできます。
- 位置を共有するときに表示したいレイヤーをオンにし、表示したくないレイヤーをオフにします。
- マップでアクティブなアイテムの情報パネルの上部にある [共有] ボタン
をクリックします。
- URL をコピーして、電子メール、テキスト、インスタント メッセージングなどのアプリを使用して位置を共有します。
ArcGIS Indoors モバイル アプリのサポート
Viewer から共有したリンクは、必要に応じて、iOS および Android 用のネイティブの Indoors アプリで開くことができます。
iOS
iOS デバイスでリンクにアクセスしたときに Indoors for iOS で共有場所を開くオプションを含めるように、Viewer を構成することができます。 この設定は、Viewer Web アプリ構成で構成する必要があり、Indoors for iOS アプリをモバイル デバイスにインストールする必要があります。 この設定は、Viewer がテンプレートから作成されている場合、デフォルトで有効になります。
Android
Indoors for Android に構成の要件はありません。 Android デバイスは、リンクをタップまたはカメラでスキャンすると開くオプションを提供しています。 Indoors for Android アプリは、インストールされている場合、リンクを開くために提供されるオプションの 1 つになります。