よくあるご質問 (FAQ)

所有している ArcGIS Hub のライセンスを確認する方法は?

使用している ArcGIS Hub のライセンスを特定するには、Hub[概要] ページを確認します。 お使いの ArcGIS Online 組織アカウントで hub.arcgis.comArcGIS Hub にサイン インします。 [概要] ページで [サイト] オプションが使用できる場合は、ArcGIS Hub Basic を使用しています。 [概要] ページで [イニシアティブ] オプションが使用できる場合は、ArcGIS Hub Premium を使用しています。

詳細については、「サイトとイニシアティブの違いは何ですか?」をご参照ください。

ArcGIS Hub Premium にアップグレードすることで、既存のコンテンツ (サイト、ページ、データなど) はどのような影響を受けますか?

組織が ArcGIS Hub Premium ライセンスにアップグレードする場合、既存のコンテンツはアップグレードによる影響を受けません。 唯一の変化は、既存のサイトが、テンプレートやイベントなどのプレミアム機能へのアクセスを提供するイニシアティブになることです。

ArcGIS HubArcGIS Enterprise で利用できますか?

はい。 ArcGIS Hub Basic は、ArcGIS Enterprise Sites として ArcGIS Enterprise で利用できます。 ArcGIS Enterprise を利用すると、制御しているインフラストラクチャで、データの管理、マッピングと視覚化、およびオンプレミスの位置解析を実行できます。 ArcGIS Enterprise SitesArcGIS Hub Basic に相当し、ユーザーは組織の Enterprise ポータルの一部として無制限にサイトおよびページを作成できます。 ArcGIS Hub を使用して、ArcGIS Online インフラストラクチャを活用したり、Web 用に最適化されたツールで最新の機能を使用したりすることができます。 Enterprise Sites は、ポリシーで ArcGIS Online の使用が禁止されている場合や内部のユーザー向けのサイトを作成する場合に適しています。 ArcGIS Enterprise Sites には、ArcGIS Hub Premium の機能 (テンプレート、イベント管理、統合されている Survey123 のサポート、コミュニティ アカウントなど) にアップグレードする機能は含まれていません。

サイトとイニシアティブの違いは何ですか?

イニシアティブでは、ArcGIS Hub Premium のサブスクリプションが必要で、プロジェクト、トピック、または目標に関するコンテンツを関連付けることができます。 各イニシアティブには、サイトとコア チームが含まれ、一般ユーザーを含む特定のユーザーに電子メールとコンテンツを送信できます。 コア チームのメンバーは、組織またはコミュニティ内の他のメンバーが標準化されたコンテンツを自分のコンテンツとして構成できるよう、イニシアティブ (そのサイト、アプリ、およびページを含む) のテンプレートを作成することもできます。 これに対し、サイトは、コンテンツにサイン インし、コンテンツを検索およびダウンロードし、イベントと調査を見つけ出す場所を内部のユーザーおよび一般ユーザーに提供するイニシアティブの一要素です。 各サイトに複数のページを含めることができ、イニシアティブに対し包括的なブランド化されたエクスペリエンスを構築できます。 詳細については、「ArcGIS Hub とは」と「機能用語集」をご参照ください。

Google 使用時には、サイトとページが検索結果としてどのように表示されますか?

Google では、サイトを以下の形式で表示します。

  • {site name}
  • {text from the site layout that Google finds relevant for the given query}

サイトとそのリンク先ページは、以下の形式で表示されます。

  • {page name} - {site name}
  • {text from the page layout that google thinks is relevant for the given query}

オープンデータを ArcGIS Hub に共有できますか?

はい。 ArcGIS Hub を使用して、オープンデータを共有できます。 ArcGIS Hub は最初 ArcGIS Open Data と呼ばれていました。 追加のデータ共有とコラボレーション機能をサポートするよう製品が進化したため、ArcGIS Open Data が新しく ArcGIS Hub に変わりました。 ArcGIS Hub を利用すると、サイトとイニシアティブを使用して、オープンデータやその他のタイプのコンテンツを共有できます。

注意:

サポートされているアイテムは、パブリックで共有している場合、サイトまたはイニシアティブのコンテンツ ライブラリに追加すると、自動的にダウンロード可能になります。 管理者は、オープンデータを共有するために、データに関連する設定またはダウンロードを有効にする必要はありません。 オープンデータ機能は、hub.arcgis.com 上の検索でコンテンツを検索しやすくする場合にのみ必要です。 詳細については、「パブリック コンテンツを検索しやすくする方法」をご参照ください。

オープンデータ サイトを作成するにはどうすればよいですか?

オープンデータ サイトを作成するには、新しいサイトを作成するか、Share Open Data テンプレート (ArcGIS Hub PremiumArcGIS Hub Basic で利用可能) を使用します。 ユーザーまたは管理者の方がすでにデータをパブリック グループとして整理している場合、[グループ マネージャー] を使用して、サイトにデータを一括で追加できます。 コンテンツを追加したら、カテゴリ カードギャラリー カード、および検索カードを使用して、コンテンツをサイトに表示できます。

ArcGIS Hub はデータのフェデレーションをサポートしていますか?

オープンデータ サイトを作成したら、必要に応じて、DCAT 構成エディターを使用して、そのデータと CKAN や Data.gov などの外部のデータ カタログをフェデレートできます。 詳細については、「データのフェデレーションとフィードの管理」をご参照ください。

データのダウンロードにアカウントが必要ですか?

いえ。オープンデータ (パブリックに共有されているもの) をダウンロードするのにアカウントは必要ありません。 組織がコミュニティ アカウントをサポートしている場合、コミュニティ メンバーも、ユーザー プロフィールを使用して、データセットをお気に入りに指定し、ダウンロードしたデータを最大 48 時間まで保存できます。

注意:

ArcGIS Hub を使用して、プライベート データを共有することもできます。 つまり、グループまたは組織に内部で共有されているアイテムは、メンバーがサイン インしたときに、サイトの検索結果を通じてのみアクセスできます。

アイテムのソースはどこから取得できますか?

特定のパブリック コンテンツ アイテムのソースを返す場合、ArcGIS Hub は階層に従います。 まず、正式なメタデータ エディターで組織名が設定されている場合、ArcGIS Hub はその値を使用します。 設定されていない場合、ArcGIS HubArcGIS Online でチェックします。 階層は次のとおりです。

  1. 概要 → 引用 → 引用の問い合わせ先 → 組織
  2. 概要 → リソースの情報 → リソースの問い合わせ先 → 組織名
  3. ArcGIS Online の組織名