データを加重オーバーレイ サービスとして公開

加重オーバーレイ サービスは、イメージ サービスを参照するポータル アイテムです。 イメージ サービスはモザイク データセットを参照します。 アイテムは、組織、特定のグループ、またはすべてのユーザーと共有することができます。 この機能を使用すると、加重オーバーレイ サービスを他のユーザーと共有して、専門的なコンテンツを解析ツールで活用できます。

モザイク データセットは、ファイルベースのデータ格納メカニズムです。 他のユーザーがモザイク データセットをサーバーおよびクラウド環境で使用できるようにするには、そのモザイク データセットをサービスとして共有します。 モザイク データセットをサービスとして共有するには、ArcGIS Image Server および、ArcGIS Spatial Analyst 10.9.1 for Server が含まれている ArcGIS GIS Server が必要です。 ArcGIS バージョン 10.3 以降を使用できます。

  1. 加重オーバーレイ サービスに対応できるモザイク データセットを作成して構成します。
  2. ArcGIS Pro で、作成したモザイク データセットを参照し、右クリックして [Web レイヤーとして共有] を選択します。
    Web レイヤーとして共有
  3. [Web レイヤーとして共有] ツールで、名前を入力します。
  4. [すべてのデータをコピー] チェックボックスをオンにします。
  5. [サマリー] テキスト ボックスにサマリーを入力します。
  6. [タグ] テキスト ボックスに、「weightedOverlayService」および Web レイヤーを説明するその他のタグを入力します。
  7. [共有オプション] で、サービスを共有するグループのチェックボックスをオンにします。
  8. 必要に応じて、[解析] をクリックし、レポートされた問題があれば修正します。
  9. [公開] をクリックします。

    サービスが、ArcGIS Enterprise 組織で共有されます。

加重オーバーレイ サービスの作成と共有が終了しました。 このサービスには、ArcGIS Web AppBuilder または ArcGIS GeoPlanner でアクセスできます。