Drone2Map の操作を開始する前に、Drone2Map プロジェクトを作成する必要があります。 まず、プロジェクト テンプレートを選択する必要があります。
プロジェクト テンプレートを使用してプロジェクトを作成する
プロジェクトを作成するには、次の手順を実行します。
- Drone2Map を起動します。
- [プロジェクト テンプレートの選択] で、次のいずれかを選択します。
- 2D 高速
- 2D マッピング
- 3D マッピング
- 検査
- バッチ処理
- [次へ] をクリックします。
- [プロジェクトの名前を入力] テキスト ボックスに、新規プロジェクトの名前を入力します。
- [プロジェクトを保存する場所の選択] でデフォルトの場所を使用するか、[参照] をクリックしてローカル ファイル システム上でプロジェクトを保存する別の場所を選択します。
- [画像の追加] をクリックしてプロジェクトに個々の画像を追加するか、[フォルダーの追加] をクリックして、画像のフォルダー全体をプロジェクトに追加します。
入力画像は、JPEG または TIFF ファイルのいずれかです。
- *.jpg の JPEG 画像または .jpeg
- *.tif のモノクロまたはマルチバンド TIFF (RGB、赤外、熱赤外) または .tiff
Drone2Map が、画像でジオロケーション情報を確認します。 画像にジオロケーション情報が埋め込まれていない場合は、この情報を含むファイルを指定するようプロンプトが表示されます。 ローカル システムのファイルを参照して、GPS データを含むファイルを追加します。 ファイルにヘッダーが含まれるかどうか、および区切り文字タイプを選択します。 必要であれば、フィールドをジオロケーション ファイルの正しい列にマッピングします。 [OK] をクリックします。
選択された画像とジオロケーション情報が表示されます。
- [Create] をクリックします。
プロジェクトが作成され、Drone2Map のホーム画面に開きます。 プロジェクト ディレクトリが選択した場所に作成されます。ここには、プロジェクトの設定、処理出力、プロジェクトに関するその他の情報が格納されます。
注意:
新しいプロジェクトを作成すると、Drone2Map は空きディスク容量を確認し、処理を行う前にディスク容量を追加する必要があるかどうかを知らせます。 これはプロジェクトの画像数に基づいており、次のパラメーターを使用します。
- 100 画像未満 = 10 GB の空き容量
- 100 ～ 500 画像 = 20 GB の空き容量
- 500 ～ 2,000 画像 = 40 GB の空き容量
- 2,000 画像以上 = 80 GB の空き容量
空き容量が 10 GB を下回ると、次のメッセージが表示されます。ディスクの空き容量が 10GB 未満です。 処理する前に、ディスクの空き容量を 10GB 以上に増やすことをお勧めします。
テンプレートのインポート
以前の Drone2Map セッション時に Drone2Map テンプレートをエクスポートした場合は、そのテンプレートをインポートし、自分の処理オプションや出力を使用して新しいプロジェクトをすばやく作成できます。 Drone2Map テンプレートを使用してプロジェクトを作成するには、次の手順を実行します。
- Drone2Map を開きます。
- [プロジェクト テンプレートの選択] で [テンプレートのインポート]
を選択します。 - 保存した Drone2Map テンプレートを参照して選択し、[OK] をクリックします。