データ式の作成

データ式は、ダッシュボードのデータ ドリブン エレメントのデータ ソースとして使用できる FeatureSet を生成します。 これらの式は、ArcGIS Arcade を使用して記述され、FeatureSet を返す必要があります。 サンプル データ式を表示して、ダッシュボード内でデータ式の使用を開始できます。

注意:

データ式を作成する前に、データ式を作成するために推奨されるベスト プラクティスをご確認ください。

新しいデータ式の作成

データ式を作成するには、次の手順に従います。

  1. ダッシュボードを作成するか、既存のダッシュボードを開きます。
  2. 新しいデータ ドリブン エレメント (リスト、インジケーター、シリアル チャート、パイ チャート、ゲージなど) を追加します。
  3. [レイヤーの選択] 画面で、[新しいデータ式] をクリックします。
  4. 式の名前と、必要に応じて、更新間隔を入力します。
    注意:
    更新間隔は、モバイル ビューではサポートされていません。
  5. Arcade エディターで、式を作成します。
    式は FeatureSet を返す必要があります。
    ヒント:

    いずれかの Arcade 関数についてヘルプが必要な場合は、関数の横にある [情報] ボタンをクリックすれば、詳細情報が表示されます。

  6. [完了] をクリックして、式を保存します。
  7. 必要に応じて、エレメントの残りの部分を構成します。

データ式の使用

データ式は、それが作成されたダッシュボードでのみ使用できます。 同じダッシュボード内の複数のエレメントで同じデータ式を使用でき、可能な場合はそのようにすることがベスト プラクティスです。 ダッシュボードですでに式を作成した場合は、新しいエレメントのレイヤーを選択するときに、[データ式] セクションにその式が表示されます。

ダッシュボードで使用されないデータ式は、ダッシュボードが保存されるときに削除されます。