ダッシュボードのテーマは、色とスタイル設定オプションで構成されています。 ダッシュボードを作成する場合、デフォルトでは明るいテーマが使用されます。 用意されているテーマのいずれかを選択するか、カスタム テーマを作成できます。 カスタム テーマを作成すると、組織のスタイル ガイドラインやユーザー環境に合わせたり、データを補完したりできます。 テーマはダッシュボードに保存され、デスクトップ ビューとモバイル ビューの両方に適用されます。
ダッシュボードのテーマを変更するには、次の手順を実行します。
- アクション バーで [テーマ] ボタン をクリックし、用意されているテーマのいずれかを選択します。
ダッシュボードにテーマが適用されます。
選択したテーマをカスタマイズするには、次の手順を実行します。
- [選択したテーマのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
- カラー、スタイル、フォントの各オプションを選択します。
カスタム テーマはダッシュボードに保存されます。
カラー オプション
適切なカラー オプションを使用することで、ダッシュボードのデザインを向上させることができます。 カラー オプションには 2 つのグループがあります。 ほとんどのダッシュボードでは、基本色の最初のグループだけが必要になります。これは、他の色は基本色から生成されるためです。
注意:
強調色はセレクターやダッシュボードのリセットなどのボタンに使用されるため、すべてのダッシュボードで強調色が表示されるわけではありません。
他の色を選択するには、高度な色セクションを展開します。 高度な色はすべて、3 つの基本色から計算されます。 これらは個別に変更でき、エレメントごとに変更できる場合もあります。 ダッシュボード内にマップ エレメントが存在する場合は、テーマに合うように、ベースマップを暗くするか、明るくすることを検討してください。 複数カテゴリのシリアル チャートまたはパイ チャートを作成する場合、最初にテーマを選択すると、テーマに合わせてデフォルトのチャート色が選択されます。
色のコントラスト
アクセシビリティを考慮したダッシュボードをデザインする際は、色のコントラストが重要です。 警告アイコン は、色のコントラストの要件を満たしていない場合に表示されます。 カラー パレットの [読みやすい] セクションを展開して詳細を確認し、最小要件を満たすように 1 つの色または両方の色を調整します。
ヒント:
ユーザー設定の色をカラー パレットに保存して、ダッシュボードの他の場所で再利用することができます。 色が保存されるのは、現在のブラウザー セッションの間だけです。
スタイル オプション
スタイル設定オプションは、ダッシュボード レイアウトと、特にエレメント、ヘッダー、サイドバーに適用されます。 角の形状は外部の形状のみに影響し、ボタンには影響しません。 間隔は、エレメントとヘッダーまたはサイドバーの間に適用されます。
フォント オプション
ダッシュボード作成者は、カスタム テーマでダッシュボードに適用するフォントを選択できます。 フォントは、特にテーマの色や間隔のオプションと組み合わせて選択することで、データ視覚化の全体的な見栄えと読みやすさを向上させるのに役立ちます。 [カスタム テーマ] 構成で、[タイポグラフィ] に移動し、[フォント] ドロップダウン メニューを使用して新しいフォントを選択します。 これは、見出し、タイトル、ラベルなどのダッシュボード領域に適用されます。