MapLayer.AddAsync メソッドは、指定したサービス プロパティを使用して現在のドローイングにマップ レイヤーまたはイメージ レイヤーを追加します。 このレイヤーは、追加先となったドローイングの現在の座標系を使用します。 座標系が含まれていないドローイングにレイヤーを追加すると、そのドローイングはレイヤーから座標系を継承します。 このメソッドは、追加されたレイヤーのインデックス番号を返し、その番号は、MapLayer.Get などの他のメソッドでマップ レイヤーまたはイメージ レイヤーの識別に使用されます。
宣言
public async Task<int?> Esri.ArcGISForAutoCAD.MapLayer.AddAsync(Document doc, string url, int transparency = 30)
パラメーター
| タイプ | 名前 | 説明 | 必須 |
|---|---|---|---|
ドキュメント | doc | 操作対象の AutoCAD ドキュメント。 | 必須 |
string | url | ArcGIS マップ レイヤーまたはイメージ レイヤーへの有効なパス。 | 必須 |
int | transparency | マップに適用する画像透過率 (値の範囲は 0 ~ 99: 0 は不透明)。 | オプション (デフォルトは 30) |
リターン
| タイプ | 説明 |
|---|---|
int? | 新しいマップ レイヤーまたはイメージ レイヤーのインデックス番号。 |
エラー条件に関する注記
パラメーターが無効な場合、このメソッドは例外をスローするか、null を返すことがあります。
例
透過率を 70 パーセントに設定して指定の URL からマップ レイヤーを追加し、そのインデックス番号を印刷します。// Initialize
var doc = Application.DocumentManager.MdiActiveDocument;
var url = "https://sampleserver6.arcgisonline.com/arcgis/rest/services/Water_Network/MapServer";
// Add the map layer
var mapLayerId = await Esri.ArcGISForAutoCAD.MapLayer.AddAsync(doc, url, 70);
// Print the index number of the map layer
doc.Editor.WriteMessage(mapLayerId.ToString());
/* Example output
1
*/
次もご参照ください。
MapLayer.Set - 指定したサービス プロパティによって、ドローイング内の既存のマップ レイヤーまたはイメージ レイヤーのプロパティを変更する .NET メソッドです。
esri_maplayer_add - 指定したサービス プロパティを使用して、現在のドローイングにマップ レイヤーまたはイメージ レイヤーを追加する AutoLISP 関数です。
esri_maplayer_addasync - 指定したサービス プロパティを使用して、現在のドローイングにマップ レイヤーまたはイメージ レイヤーを非同期的に追加する AutoLISP 関数です。