FeatureAttachment.DownloadAsync (.NET)

FeatureAttachment.DownloadAsync メソッドは、サポート対象 Web フィーチャ レイヤーの指定されたフィーチャから指定された添付ファイルをダウンロードします。

宣言

public async Task<bool> Esri.ArcGISForAutoCAD.FeatureAttachment.DownloadAsync(Document doc, string flName, ObjectId objId, string attachmentName, string filePath, bool overwrite = false)

パラメーター

タイプ	名前	説明	必須
ドキュメント	doc	操作対象の AutoCAD ドキュメント。	必須
string	flName	添付ファイルをサポートする、ドローイング内の既存の Web フィーチャ レイヤー名。	必須
ObjectId	objId	添付ファイルが追加されるフィーチャの AutoCAD ObjectID。	必須
string	attachmentName	ダウンロードする添付ファイル名。	必須
string	filePath	ダウンロードするファイルの保存先ファイル パス。	必須
ブール値	overwrite	指定したファイル パスにある既存ファイルを上書きするかどうかを指定します。 true の場合、ファイルは上書きされますが、false の場合、同じ名前の既存ファイルは上書きされません。	オプション

リターン

タイプ	説明
ブール値	true (添付ファイルが正常にダウンロードされた場合)

エラー条件に関する注記

パラメーターが無効な場合、または Web フィーチャ レイヤーが添付ファイルをサポートしていない場合、このメソッドは例外をスローするか、false または null を返すことがあります。

例

Damage_to_Residential_Buildings Web フィーチャ レイヤー上の選択したフィーチャから、AutoCAD_drawingFiles.zip 添付ファイルを C:\CADwork\Attachments\Updated_Drawings.zip. という名前のファイルにダウンロードした成果を出力します

// Initialize
var doc = Application.DocumentManager.MdiActiveDocument;
var flName = "Damage_to_Residential_Buildings";
var objId = Esri.ArcGISForAutoCAD.FeatureLayer.SelectEntity(doc, flName);
var attachmentName = "AutoCAD_drawingFiles.zip";
var downloadFilePath = @"C:\CADwork\Attachments\Updated_Drawings.zip";

// Download the attachment
var success = await Esri.ArcGISForAutoCAD.FeatureAttachment.DownloadAsync(doc, flName, objId, attachmentName, downloadFilePath);

// Print the success
doc.Editor.WriteMessage(success.ToString());

/* Example output
True
*/

次もご参照ください。

FeatureLayer.SelectEntity - 1 つのエンティティーの選択の確認を求めて、その AutoCAD ObjectId を返す .NET メソッドです。

WebFeatureLayer.SupportsAttachmentsAsync - Web フィーチャ レイヤーが添付ファイルをサポートしているかどうかを指定する .NET メソッド。サポートしている場合は true、サポートしていない場合は false を返します。

esri_webfeaturelayer_downloadAttachment - サポート対象 Web フィーチャ レイヤーの指定されたフィーチャから指定された添付ファイルをダウンロードする AutoLISP 関数。