FeatureLayer.SelectEntity (.NET)

FeatureLayer.SelectEntity メソッドは、1 つのエンティティーの選択の確認を求めて、その AutoCAD ObjectId を返します。 エンティティーは、ドローイングから指定したフィーチャ レイヤーとオプションのサブレイヤーでフィルターされます。

宣言

public ObjectId Esri.ArcGISForAutoCAD.FeatureLayer.SelectEntity(Document doc, string flName, string sublayerName = null, string promptMessage = null)

パラメーター

タイプ	名前	説明	必須
ドキュメント	doc	操作対象の AutoCAD ドキュメント。	必須
string	flName	ドローイング内の既存のフィーチャ レイヤー名。	必須
string	sublayerName	ドローイング内の既存のフィーチャ レイヤー サブレイヤー名。	オプション
string	promptMessage	エンティティーの選択の確認を求めるメッセージ。	オプション

リターン

タイプ	説明
ObjectId	選択したエンティティーの AutoCAD ObjectId。

エラー条件に関する注記

パラメーターが無効な場合、このメソッドは例外をスローするか、null を返すことがあります。

例

現在のドローイング内の Shelters フィーチャ レイヤーに属しているエンティティーを選択して、その AutoCAD ObjectID を印刷します。

// Initialize
var doc = Application.DocumentManager.MdiActiveDocument;

// Select an entity and get its ObjectId
var shelterObjId = Esri.ArcGISForAutoCAD.FeatureLayer.SelectEntity(doc, "Shelters");

// Print the ObjectId
doc.Editor.WriteMessage("\nObjectId: " + shelterObjId.ToString());

/* Example output
ObjectId: (2195025992320)
*/

次もご参照ください。

FeatueLayer.SelectSpecial - 特別な基準に基づいて指定したフィーチャ レイヤーから AutoCAD 選択セットを返す .NET メソッドです。

FeatureLayer.Select - ドローイングから指定したフィーチャ レイヤーとオプションのサブレイヤー、および (必要に応じて) 指定した選択セットと属性検索でフィルターされた選択セットを返す .NET メソッドです。