esri_feature_SetMValue (AutoLISP)

esri_feature_SetMValue 関数は、頂点の M 値を設定します。 これにより、既存の値を上書きできます。

構文

(esri_feature_SetMValue ename mValue)

引数

• ename | AutoCAD エンティティー名 | 必須 | フィーチャの 2D または 3D ポリライン頂点サブエンティティーの AutoCAD エンティティー名。
• mValue | double | 必須 | 頂点の M 値の新しい値 (double)。

使用例

選択したフィーチャの最初の頂点の M 値を 1.96 に設定します。

(esri_feature_setmvalue (caar (esri_feature_mvalues (car (entsel)))) 1.96)

使用例の結果

選択したフィーチャの最初の頂点の M 値を設定し、true のリストを返します。

(T)

戻り値

返される可能性がある値は以下のとおりです。

• 正常に実行された場合、true のリスト (T) が返されます。
• 実行に失敗した場合、nil の最初の値を含むリスト、キー値 Error を含む関連リスト、文字列としての関連エラー メッセージ (nil ("Error" . "<message>")) が順番に返されます。

失敗した場合の戻り値

失敗の戻り値が返された理由として、次のようなことが考えられます。

• (nil ("Error" . "Missing required argument."))

  1 つ以上の必須引数が指定されませんでした。

• (nil ("Error" . " Incorrect argument."))

  予期しない引数タイプが指定されました。

次もご参照ください。

esri_feature_MValues - 頂点のサブエンティティー名と M 値の関連リストを返す AutoLISP 関数。