フィーチャ レイヤーの定義に使用されるクエリを表す関連リストとして、既存のドキュメント フィーチャ レイヤーの QUERYFILTER が返されます。
構文
(esri_docfeaturelayer_getquery flname [subtype])
引数
- flname | 文字列 | 必須 | ドローイングに含まれる既存のドキュメント フィーチャ レイヤー名。
- subtype | 文字列 | オプション | ドローイングに含まれる既存のフィーチャ レイヤー サブタイプ名。
使用例
Buildings フィーチャ レイヤーのフィルター クエリ プロパティを関連リソースとして取得することを試行します。(esri_docfeaturelayer_getquery "Buildings")
使用例の結果
レイヤー 8 用の DXF™ コードと親フィーチャおよびサブタイプ用の AutoCAD レイヤー名のカンマ区切り文字列で構成された関連リストとして、Buildings フィーチャ レイヤーのフィルター クエリ プロパティを返します。
((8 . "Buildings"))
戻り値
- 正常に実行された場合、フィーチャ レイヤーの定義に使用されるクエリを表す関連リストを返します。 組み合わせてフィーチャ レイヤー用のフィルタリング クエリを作成するためのキー値および関連値として DXF™ コードが関連リストに含まれています。
- 実行に失敗した場合、nil の最初の値を含むリスト、キー値 "Error" を含む関連リスト、文字列としての関連エラー メッセージ (nil ("Error" . "<message>")) が順番に返されます。
失敗した場合の戻り値
失敗の戻り値が返された理由として、次のようなことが考えられます。
- (nil ("Error" . "Missing required argument."))
必須の引数が 1 つ指定されていません。
- (nil ("Error" . "Feature layer not found."))
指定されたフィーチャ レイヤーの値はドローイングの有効なフィーチャ レイヤーではありません。
- (nil ("Error" . "Subtype not found."))
指定されたサブタイプ フィーチャ レイヤー値は、ドローイング内の有効なサブタイプではありません。
参照
「esri_featurelayer_getquery」| 指定されたフィーチャ レイヤーのクエリ フィルター プロパティの関連リストを返します。