リリースノート—ArcGIS Earth

ArcGIS Earth のリリースノートを示します。

既知の制限

以下のリストは、本リリース ArcGIS Earth 2.2.1 の既知の問題と、今後のリリースで修正予定の既知の問題について説明したものです。


機能	説明
自動更新	本リリースでは自動更新はサポートされていません。パッチリリース 2.2.1 にアップグレードするには、ユーザーが更新を手動でインストールする必要があります。

次の表は、ArcGIS Earth 2.2 で報告された修正済みのバグを示します。


問題	説明
BUG-000160587	座標系が WGS 84 に設定されている場合に発生する、ArcGIS Earth 上のベースマップのパフォーマンスの問題。
BUG-000149160	ArcGIS Earth 1.15 で作成された KML ファイルには、<Document> タグはありません。
ENH-000130079	ArcGIS Earth が更新され、KML トラックデータタイプの表示に関する OGC 推奨事項に準拠するようになりました。
ENH-000164548	ArcGIS Earth 2.1 の KML 機能拡張のポップアップに関するドキュメントの詳細を改善するリクエスト。

以下のリストは、本リリースの既知の問題と、今後のリリースで修正予定の既知の問題について説明したものです。


機能	説明
3D Tiles レイヤー	ArcGIS Maps SDK for .NET 200.4 の制限により、ユーザーはネットワークドライブ上の 3D Tiles データを追加できません。このリリースでこの問題を回避するには、データをマッピングするか、ローカルドライブにコピーします。
ムービー	ムービーの旧バージョン (2.2 よりも前のバージョン) で作成された標高の強調ブロックは、正しいテレインレイヤーを継承できません。ベースマップおよびテレイン設定でテレイン 3D レイヤーが正しく設定されていることを確認し、対応する標高の強調ブロックを手動で更新すると、標高効果が戻ります。

次の表は、ArcGIS Earth 2.1 で報告された修正済みのバグを示します。


問題	説明
BUG-000160814	ArcGIS Earth のポップアップダイアログボックスで、構成済みのすべての Arcade 式のタイトルが正しく表示されません。
BUG-000154309	ArcGIS Earth で、大規模なフィーチャサービスが完全に描画されません。
BUG-000154135	ArcGIS Earth 1.16 で [名前を付けて保存] ボタンを使用して保存しようとすると、[KMZ として保存できませんでした] というエラーメッセージが返されます。名前を変更しない限り、既存のファイルを同じ名前とパスで上書きすることはできません。
BUG-000149160	ArcGIS Earth 1.15 で作成された .kml ファイルには、<Document> タグはありません。
BUG-000154146	ArcGIS Earth から ArcGIS Enterprise または ArcGIS Online へ KML を共有するときに、データソースの URL が設定されません。
BUG-000162171	コンピューターの地域の設定がギリシャに設定されている場合、ArcGIS Earth 2.0 で 0 バイトの空の .mp4 ファイルがエクスポートされます。
BUG-000138227	ArcGIS Earth で表示範囲が設定されているマップサービスを表示すると、フィーチャが表示されていなくてもポップアップが表示されます。
ENH-000159258	ArcGIS Earth の [認証情報を記憶する] オプションをデフォルトでオフにします。

次の表は、ArcGIS Earth 2.0 で報告された修正済みのバグを示します。


問題	説明
BUG-000156129	カスタムジオコーディングサービスからルート案内を取得すると、ArcGIS Earth が強制終了します。
BUG-000140727	ArcGIS Earth が、カスタム構成ファイルで設定したパスからカスタムシンボルを読み込みません。
BUG-000153746	Agisoft Metashape ソフトウェアを使用して作成されたシーンレイヤーパッケージが ArcGIS Earth に正しく表示されません。
ENH-000095441	ArcGIS Earth に取り込まれると、シェープファイルにハイパーリンク付けされた画像は表示できません。
KML	描画ウィンドウを終了した後、KML の描画の HTML 説明が消去されます。
OGC サービス	GeoServer 上で公開されているセキュリティ保護された OGC サービスの認証情報ウィンドウが 2 回ポップアップ表示されます。

これまでのリリースのリリースノートについては、「以前のリリースノート」をご参照ください。