データ ソース (環境設定)

一方のレイヤーから他方のレイヤーにデータを集計する方法に従ってデータ ソース環境設定を反映するツールです。 この環境は、Business Analyst ツールにのみ使用されます。

使用上の注意

  • この設定は、Business Analyst 操作データセットを選択するために使用されます。
  • 選択されたデータセットは、ローカルにインストールするか、サインインしている場合は ArcGIS Enterprise からアクセスできます。
  • ローカルでの変更は、単独のジオプロセシング ツールが完了するかキャンセルされるまで、グローバル データセットよりも優先されます。
  • ArcGIS Enterprise または REST API を使用して、国または地域を選択し、解析用に対応するデータセットをアクティブ化できます。
  • インストールされた Business Analyst US または Canada データセットを使用するには、データ ライセンスが必要です。

ダイアログの構文

ソース データの場所 (ローカルまたはオンライン) を参照します。 集計したデータは、データセットをインストールしてローカルに格納するか、組織として、ArcGIS Enterprise または ArcGIS Online を使用して格納場所を設定することができます。

スクリプトの構文

arcpy.env.baDataSource = DataSource

パラメーター説明

DataSource

これはソース データの場所 (ローカルまたはオンライン) です。 集計されたデータは、データセットのインストール、もしくは ArcGIS Enterprise または ArcGIS Online を使用して組織に設定することにより、ローカルに格納されます。ArcGIS Online データはクレジットを消費します。 デフォルト値は online です。

baDataSource 構文

スクリプトの例

注意:

別の国または地域にオンライン データ ソースを設定するために、GeoEnrichment カバレッジに 2 桁および 3 桁の国コードがリストされています。

import arcpy

# Access data locally
arcpy.env.baDataSource = "LOCAL;;USA_ESRI_2023"

# Access data online
arcpy.env.baDataSource = "ONLINE;US;"