レポート定義をレポート テンプレート (.rptt ファイル) として共有することで、新しいレポートの定義として使用可能なカスタム レポート定義を保存できます。 レポート テンプレートは別のプロジェクトで使用または共有できます。 レポート ドキュメント ビュー、追加したエレメント、「動的エレメント」または「補足ページ」への参照がレポート テンプレートには含まれています。 レポート テンプレートにはデータは含まれません。
[共有] タブを使用して、レポート テンプレートを保存するためのコマンドにアクセスします。
レガシー:
3.1 以降を使用して保存されたレポート テンプレート (.rptt) は、旧バージョンの ArcGIS AllSource でインポートすることができません。
レポート テンプレート ファイルの作成
次の手順を使用してレポート テンプレート ファイル (.rptt) を作成します。
- レポート ビューがアクティブであることを確認します。 [共有] タブの [名前を付けて保存] グループで、[レポート テンプレート] ボタン をクリックします。
- ファイルを保存する場所を参照します。
- ファイル名を入力します。
- [保存] をクリックして、レポート定義ファイルを作成します。
レポート テンプレートの使用
レポート テンプレート ファイル (.rptt) を使用してレポートを作成するには、次の手順を実行します。
- [挿入] タブの [プロジェクト] グループで、[新しいレポート] をクリックして [新しいレポートの作成] ウィンドウを開きます。
または、マップまたはシーンの [コンテンツ] ウィンドウ内でレイヤーを右クリックして [新しいレポート] をクリックし、ウィンドウを開いてレポートのデータ ソースを直接設定します。
- [新しいレポートの作成] ウィンドウで、「レポートのベースとなるカスタム テンプレートを選択」します。
- [次へ] をクリックして、「レポートに名前を付け、データ ソースを設定」します。
- [次へ] をクリックしてレポートの「データをフィルタリング」し、データ ソースのフィールドをテンプレートで必要なフィールドにマッピングします。
- [次へ] をクリックして、チャート フレームやマップ フレームなどの「動的エレメントを接続」します。
選択したテンプレートに動的エレメントが含まれていない場合、このページは表示されません。
- [次へ] をクリックして、「補足ページを追加」します。
選択したテンプレートに動的エレメントが含まれていない場合、このページは表示されません。
- [完了] をクリックして、レポート ビューを作成します。
この処理の間に、レポートに含まれるフィールドがデータ ソースから削除されると、レポートは自動的に更新され、その時点で通知されます。
レポート ビューが開きます。 [レポート] タブがリボン上でアクティブになり、[コンテンツ] ウィンドウにレポート セクションのサブセクションのリストが反映されます。 操作および編集するサブセクションを選択します。