ポイント、マルチポイント、ポリライン、およびポリゴン フィーチャ レイヤーを作成するワークフローについて以下で説明します。
ArcGIS AllSource では、フィーチャ レイヤーはデータ ソースがメモリ内に存在するテンポラリ レイヤーとして [コンテンツ] ウィンドウ内に作成されます。 作業中はデータ ソースがメモリ内に格納されます。 保存しなかった場合、インメモリ データ ソースは失われます。 プロジェクトを閉じる際に、インメモリ データ ソースをプロジェクトのデフォルト ジオデータベースに保存するかどうかがたずねられます。
ポイント フィーチャ レイヤーの作成
ポイント フィーチャはフィーチャあたり 1 セットの座標を格納し、目的の車両や人、エントリ コントロール ポイントを表すときに使用されます。 ポイント フィーチャ レイヤーを作成するには、次の手順に従います。
- [データ] タブの [追加] グループで、[新しいフィーチャ レイヤー] ドロップダウン メニューをクリックします。
- [新しいフィーチャ レイヤー] ドロップダウン メニューで [新しいポイント レイヤー] をクリックします。
[ポイント] ツールがデフォルト ツールとしてアクティブになります。
- マップをクリックしてポイントを作成します。
- 完了したら、[完了] をクリックするか、F2 キーを押します。
- [編集] タブの [編集の管理] グループで、[保存] をクリックして編集内容を保存します。
- [コンテンツ] ウィンドウで、フィーチャ レイヤーを右クリックしてショートカット メニューを開きます。
- レイヤーのデータ ソースの [保存] 、[アペンド] 、または [マージ] を選択します。
ポイント フィーチャの詳細については、「ポイント作図ツール」、「ポイント フィーチャとマルチポイント フィーチャの作成」、「ラインの終点でポイント フィーチャを作成」、および「ラインに沿ってポイントを作成」をご参照ください。
マルチポイント フィーチャ レイヤーの作成
マルチポイント フィーチャ レイヤーは、属性を共有する複数のポイント フィーチャをまとめて単一のフィーチャとして格納します。 マルチポイント フィーチャ レイヤーを作成するには、次の手順に従います。
- [データ] タブの [追加] グループで、[新しいフィーチャ レイヤー] ドロップダウン メニューをクリックします。
- [新しいフィーチャ レイヤー] ドロップダウン メニューで [新しいマルチポイント レイヤー] をクリックします。
[マルチポイント] ツールがデフォルト ツールとしてアクティブになります。
- マップをクリックしてマルチポイントを作成します。
- 完了したら、[完了] をクリックするか、F2 キーを押します。
- [編集] タブの [編集の管理] グループで、[保存] をクリックして編集内容を保存します。
- [コンテンツ] ウィンドウで、フィーチャ レイヤーを右クリックしてショートカット メニューを開きます。
- レイヤーのデータ ソースについて [保存] 、[アペンド] 、または [マージ] を選択します。
マルチポイント フィーチャの詳細については、「ポイント フィーチャとマルチポイント フィーチャの作成」をご参照ください。
ポリライン フィーチャ レイヤーの作成
ポリライン フィーチャは、所定の縮尺で、長さは持つが領域は持たない、直線および曲線セグメントで構成されます。 ポリライン フィーチャを使用して、境界、道路、河川、壁を表すことがでます。 ポリライン フィーチャ レイヤーを作成するには、次の手順に従います。
- [データ] タブの [追加] グループで、[新しいフィーチャ レイヤー] ドロップダウン メニューをクリックします。
- [新しいフィーチャ レイヤー] ドロップダウン メニューで [新しいライン レイヤー] をクリックします。
[ライン] ツールがデフォルト ツールとしてアクティブになります。
- マップをクリックして、最初の頂点を作成します。
あるいは、右クリックして [絶対 X、Y、Z] をクリックし、座標位置を入力します。
ヒント:
頂点を失わずに 2 ポイント ラインを引き続きスケッチするには、最初の頂点を作成後、[2 ポイント ライン] ツール をクリックします。
- 完了したら、[完了] をクリックするか、F2 キーを押します。
あるいは、マルチパート フィーチャに対して別のパートを作成するには、右クリックして [パートの完了] をクリックします。
- [編集] タブの [編集の管理] グループで、[保存] をクリックして編集内容を保存します。
- [コンテンツ] ウィンドウで、フィーチャ レイヤーを右クリックしてショートカット メニューを開きます。
- レイヤーのデータ ソースについて [保存] 、[アペンド] 、または [マージ] を選択します。
ポリライン フィーチャの詳細については、「ポリラインおよびポリゴン作図ツール」、「ポリライン フィーチャの作成」、および「ポリライン フィーチャの作成と分割」をご参照ください。
ポリゴン フィーチャ レイヤーの作成
ポリゴン フィーチャ レイヤーは、完全に囲まれた平面領域であり、直線および曲線セグメントで構成されます。 ポリゴン フィーチャ レイヤーを使用して、水域、建物フットプリント、対象地域を表すことができます。 ポリゴン フィーチャ レイヤーを作成するには、次の手順を実行します。
- [データ] タブの [追加] グループで、[新しいフィーチャ レイヤー] ドロップダウン メニューをクリックします。
- [新しいフィーチャ レイヤー] ドロップダウン メニューで [新しいポリゴン レイヤー] をクリックします。
[ポリゴン] ツールがデフォルト ツールとしてアクティブになり、[編集] タブがリボンに表示されます。
- マップをクリックして、最初の頂点を作成します。
あるいは、右クリックして [絶対 X、Y、Z] をクリックし、座標位置を入力します。
ヒント:
頂点を失わずに 2 ポイント ラインを引き続きスケッチするには、最初の頂点を作成後、[2 ポイント ライン] ツール をクリックします。
- 完了したら、[完了] をクリックするか、F2 キーを押します。
あるいは、マルチパート フィーチャに対して別のパートを作成するには、右クリックして [パートの完了] をクリックします。
- [編集] タブで [保存] をクリックして編集内容を保存します。
- [コンテンツ] ウィンドウで、フィーチャ レイヤーを右クリックしてショートカット メニューを開きます。
- レイヤーのデータ ソースについて [保存] 、[アペンド] 、または [マージ] を選択します。
ポリゴン フィーチャの詳細については、「ポリラインおよびポリゴン作図ツール」、「ポリゴン フィーチャの作成」、および「隣接ポリゴンの作成」をご参照ください。