フィーチャ レイヤーのシンボル化されたフィーチャをグラフィックス レイヤーのグラフィック エレメントに変換します。
フィーチャのジオメトリとレイヤーのシンボル表示のシンボルを使って、シンボル化されたフィーチャがグラフィック エレメントに変換されます。
このツールは通常、フィーチャのサブセット (選択項目) だけをグラフィックスに変換するために使用されます。
描画の [入力フィーチャ] パラメーター値から変換済みフィーチャを除外し、場所にグラフィックス エレメントだけを描画するには、[描画から変換済みフィーチャを除外] パラメーターを使用します。 変換済みフィーチャを再度描画するには、フィーチャ レイヤーのプロパティを表示して [選択] タブで除外設定を確認します。
このツールはバッチ ジオプロセシングをサポートしていません。
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
入力フィーチャ | グラフィックスに変換するレイヤー。 | Feature Layer |
出力グラフィックス レイヤー | 変換されたグラフィックス エレメントを含むグラフィックス レイヤー。 | Graphics Layer |
描画から変換済みフィーチャを除外 (オプション) | クエリを使って変換済みフィーチャを除外するかどうかを指定します。
| Boolean |
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
| 更新されたレイヤー | 更新された入力レイヤー。 [描画から変換済みフィーチャを除外] パラメーターをオンにすると、除外セットの更新がレイヤーに含まれます。 | Feature Layer |
arcpy.conversion.FeaturesToGraphics(in_layer, out_layer, {exclude_features})| 名前 | 説明 | データ タイプ |
in_layer | グラフィックスに変換するレイヤー。 | Feature Layer |
out_layer | 変換されたグラフィックス エレメントを含むグラフィックス レイヤー。 | Graphics Layer |
exclude_features (オプション) | クエリを使って変換済みフィーチャを除外するかどうかを指定します。
| Boolean |
| 名前 | 説明 | データ タイプ |
| updated_layer | 更新された入力レイヤー。 exclude_features パラメーターを EXCLUDE_FEATURES に設定すると、除外セットの更新がレイヤーに含まれます。 | Feature Layer |
以下の Python スニペットは、Python ウィンドウからポイント フィーチャ レイヤーをグラフィックス レイヤーに変換します。
import arcpy
arcpy.env.workspace = r"C:/data/input/pointFeatures.lyrx"
arcpy.conversion.FeaturesToGraphics("pointFeatures", "pointGraphics", "KEEP_FEATURES")以下の Python スニペットは、ニューヨーク州の郡のフィーチャ レイヤーからのニューヨーク市の行政区の選択したフィーチャを、ポリゴン グラフィックス エレメントを含むグラフィックス レイヤーに変換します。 結果では元のフィーチャ レイヤーから変換済みグラフィックスが除外されます。
# Name: FeaturesToGraphics.py
# Description: Converts a polygon feature layer to polygon graphics.
# Requirements: None
# Import system models
import arcpy
# Set the workspace
arcpy.env.workspace = r"C:\data\input"
# Set local variables
out_layer = "NYBoroughs"
myquery = "AREATYPE = 'Borough'"
# Select the features to convert
in_layer = arcpy.management.SelectLayerByAttribute("NYCounties",
"NEW_SELECTION", myquery)
# Run FeaturesToGraphics
arcpy.conversion.FeaturesToGraphics(in_layer, out_layer, "EXCLUDE_FEATURES")