フィーチャ ツールセットの概要

[フィーチャ] ツールセットには、フィーチャベースの GIS データを作成して管理し、フィーチャのジオメトリ タイプを別のジオメトリ タイプに変換し、フィーチャ ジオメトリの問題を検出して修正し、フィーチャ ジオメトリの計測値と座標を属性として記録するためのツールが用意されています。

ツール	説明
XY 座標の追加 (Add XY Coordinates)	フィールド POINT_X および POINT_Y をポイント入力フィーチャに追加し、その値を計算します。入力フィーチャが Z 対応および M 対応である場合は、POINT_Z フィールドおよび POINT_M フィールドも追加されます。
ジオメトリ属性の計算 (Calculate Geometry Attributes)	フィーチャの属性フィールドに、空間特性またはジオメトリック特性および各フィーチャの位置 (長さや面積、X、Y、Z 座標、M 値など) を示す情報を追加します。
ジオメトリのチェック (Check Geometry)	フィーチャクラスに存在するジオメトリの問題についてレポートを作成します。
フィーチャのコピー (Copy Features)	入力フィーチャクラスまたはレイヤーから新しいフィーチャクラスにフィーチャをコピーします。
フィーチャの削除 (Delete Features)	すべてのフィーチャまたは選択したフィーチャのサブセットを入力から削除します。
測地頂点の挿入 (Geodetic Densify)	入力フィーチャのセグメントを測地セグメントの頂点の挿入近似で置き換えて、新しいフィーチャを作成します。測地線、大楕円線、航程線、および標準セクションの 4 つのタイプの測地セグメントを構築できます。
ポリゴン → ライン (Polygon To Line)	隣接するポリゴンを考慮または無視してポリゴン境界をラインに変換し、変換されたラインを格納するフィーチャクラスを作成します。
ジオメトリの修正 (Repair Geometry)	フィーチャにジオメトリの問題がないか検査して修正します。 問題が検出されると、修正が行われ、1 行分の説明によって対象のフィーチャと修正されたジオメトリの問題を特定します。
XY テーブル → ポイント (XY Table To Point)	テーブルの X、Y、および Z 座標に基づいて、ポイント フィーチャクラスを作成します。