インフォグラフィックスとレポートの作成

インフォグラフィックスとレポートでは、ArcGIS Business Analyst Web App サイトに関する主要な情報の視覚化と解析を行えます。 あらかじめ設計されたテンプレートを実行することも、カスタム インフォグラフィックスレポートを作成することもできます。 インフォグラフィックスまたはレポートを実行すると、Esri の人口統計データ ポートフォリオ、サイト属性、ArcGIS コンテンツのデータが反映されます。 生成されたドキュメントは、エクスポート、保存、共有できます。

インフォグラフィックスの実行

Business Analyst のインフォグラフィックスは、位置情報を視覚的に説得力のある形で表示します。 Business Analyst に付属するインフォグラフィックス、他のユーザーと共有しているインフォグラフィックス、および自作のカスタム インフォグラフィックスの作成、変更、エクスポートを行えます。 インフォグラフィックスは、アプリで表示するか、エクスポートして他のユーザーと共有できます。

インフォグラフィックスを実行するには、次の手順を実行します。

  1. [レポート] タブで [レポートの実行] をクリックしてから [インフォグラフィックスの実行] をクリックします。

    [インフォグラフィックス] タブが表示されます。 [マップ] タブでサイトを開くと、これらのサイトは [選択サイト] ドロップダウン リストで選択されます。

  2. [サイトの追加] をクリックします。

    [サイトの追加] ウィンドウが表示されます。

  3. [サイトの追加] ウィンドウで、[最近][現在のマップ上][レイヤーから][プロジェクトから][隣接区画] の各タブからサイトを選択します。 必要に応じて、[検索] 検索 をクリックし、検索語句を使用してサイトを検索します。 インフォグラフィックスに含めるサイトのチェックボックスをオンにします。
  4. [適用] をクリックします。

    サイトが [選択サイト] リストに追加されます。

  5. 必要に応じ、[選択サイト] ドロップダウン メニューを展開すると、サイトが表示されます。 サイトの横にある [サイトの削除] 閉じる をクリックすると、選択セットからそのサイトが削除されます。
  6. [実行するインフォグラフィックスを選択] で、次のセクションで使用可能なインフォグラフィックスを表示します。 [展開] 拡張 をクリックして、セクションのコンテンツを表示します。
    • [マイ インフォグラフィックス] - カスタム インフォグラフィックスがリスト表示されます。 インフォグラフィックスにポインターを合わせると、編集、共有、削除を行うオプションが表示されます。
    • [共有インフォグラフィックス] - 他のユーザーが自分と共有しているインフォグラフィックスがリスト表示されます。 インフォグラフィックスにポインターを合わせると、保存するオプションが表示されます。
    • [標準インフォグラフィックス] - すぐに使用できるインフォグラフィックスがリスト表示されます。
    • [インフォグラフィックス ギャラリー] - インフォグラフィックス ギャラリーのインフォグラフィックスがリストされます (アプリの初期設定で有効になっている場合)。
  7. 実行するインフォグラフィックスを 1 つ以上選択するには、次の手順を実行します。
    • インフォグラフィックスの横のチェックボックスをオンにすると、選択インフォグラフィックス テーブルにインフォグラフィックスを追加できます。
    • [フィルター] フィルター をクリックすると、リストをタイプで絞り込むことができます。 リスト内のインフォグラフィックスのカテゴリを含めたり除外したりするには、切り替えボタンを使用します。
    • [検索] 検索 をクリックすると、インフォグラフィックスを名前で検索できます。
    • [サンプル] サンプル レポート にポインターを合わせると、インフォグラフィックスのサンプル ビューが表示されます。
    • インフォグラフィックスの横にある [その他の情報] 情報 にポインターを合わせると、簡単な説明が表示されます。
    • インフォグラフィックスの横にある [お気に入りに追加] お気に入り をクリックすると、お気に入りのインフォグラフィックスに追加できます。 インフォグラフィックスをお気に入りから削除するには、ボタンを再度クリックします。
    • お気に入りのインフォグラフィックスを実行するには、[お気に入りの実行] をクリックします。 これらのインフォグラフィックスは、[選択インフォグラフィックス] ウィンドウに追加され、直ちに実行されます。
    • 共有インフォグラフィックスをアカウントに保存するには、そのインフォグラフィックスにポインターを合わせて [保存] 保存 をクリックします。
    • インフォグラフィックス リストを随時更新し、共有インフォグラフィックスの最新リストを表示するには、[更新] リセット をクリックします。

    選択したインフォグラフィックスが [選択インフォグラフィックス] ウィンドウに表示されます。 [選択インフォグラフィックス] からインフォグラフィックスを削除するには、[削除] 削除 をクリックします。

    デフォルトで、[インフォグラフィックスのエクスポート] 切り替えボタンはオフになっています。

  8. 選択サイトのインフォグラフィックスを実行するには、[選択インフォグラフィックス] ウィンドウで [今すぐ実行] をクリックします。

    インフォグラフィックス ビューアーでインフォグラフィックスが開きます。 サイト名が、上部のリボンの、サイト詳細: 区画、ポリゴン、バッファー サイズの横に表示されます。 位置ベースのサイトの場合、初期状態で最小バッファーが選択されています。 たとえば、10 分、20 分、30 分の運転時間のサイトの場合、10 分の運転時間が選択されます。

  9. サイトの詳細をクリックし、次のオプションを含むドロップダウン メニューを展開します。
    • 位置ベースのサイトの場合、大きいバッファー サイズのインフォグラフィックスを表示するには、リストから選択します。
    • [区画との比較] をクリックし、サイトと、サイトの住所がある区画とのサイド バイ サイド比較を表示する。 アメリカのサイトについては、郵便番号、郡、州、アメリカを使用できます。 ポリゴンおよび区画サイトについては、サイトの重心によって関連区画を判断します。
    • [比較するサイトを追加] をクリックして [サイトの選択] ウィンドウを開き、サイド バイ サイド比較にサイトを追加する。
    • [サイド バイ サイド比較] 切り替えボタンを有効にし、すべてのサイトとバッファーのサイド バイ サイド比較インフォグラフィックスを表示する。 このモードでは、次のオプションのサイトまたはバッファーに対して [その他のオプション] オプション をクリックします。
      • [ベンチマークの作成] をクリックして、そのサイトまたはリングをベンチマークにします。
      • [比較からエリアを削除] をクリックして、選択したサイトをサイド バイ サイド比較から削除します。
  10. リボンにある次のオプションのいずれかを使用します。
    • サイトに対して異なるインフォグラフィックスを表示するには、インフォグラフィックス名をクリックしてインフォグラフィックスのドロップダウン リストを展開し、別のインフォグラフィックスを選択します。
    • 異なるサイトのインフォグラフィックスを表示するには、サイト名の横にある [サイトの変更] サイトの変更 をクリックして、[サイトの選択] ウィンドウを開きます。
    • [インフォグラフィックスの共有] 共有 をクリックすると、このインフォグラフィックスを組織内の他のユーザーと共有できます。
    • [インフォグラフィックスの編集] 編集 をクリックし、インフォグラフィックス テンプレートを開いて編集します。
    • [閉じる] 閉じる をクリックして、インフォグラフィックス ビューアーを閉じます。
  11. インフォグラフィックスをエクスポートするには、次の手順を実行します。
    1. リボン上の [インフォグラフィックスのエクスポート] エクスポート をクリックして、インフォグラフィックスをエクスポートします。

      [インフォグラフィックスのエクスポート] ウィンドウが表示されます。

    2. [名前を付けてエクスポート] ドロップダウン メニューから [PDF][画像][ダイナミック HTML]、または [Excel] をエクスポート形式として選択します。
    3. PDF 形式と画像形式の場合は、次の手順を実行します。
      • [ヘッダーの追加とタイトルの編集][データ ソースの追加]、および [フッターの追加] オプションのチェックボックスをオンにします。
      • [エクスポートに対話型パネルを含める] のチェックボックスをオンにして、インフォグラフィックスの対話型パネルをエクスポートに含めます。
        注意:

        対話型エクスペリエンス パネル[エクスポートにこのパネルを含める] 設定が有効になっていると、このオプションが自動的にオンになります。

    4. ダイナミック HTML 形式の場合は、次の手順を実行します。
      • [対話型エクスペリエンスを有効化] のチェックボックスをオンにして、インフォグラフィックスの対話型パネルで変数を探索できるようにします。
      • [静的画像としてマップをエクスポート] のチェックボックスをオンにして、動的マップの代わりに静的マップ画像をエクスポートします。 このオプションを使って、セキュリティで保護されたマップかプライベート マップをエクスポートできます。 このオプションを選択すると、エクスポート時間が大幅に長くなります。
      • [HTML ファイルからダイナミック フィーチャ サービス クエリを有効にする] のチェックボックスをオンにします。 使用したインフォグラフィックス テンプレートに次が含まれている場合のみこのオプションを使用できます。
        • カスタム ポイント フィーチャ レイヤーを含む近傍テーブル。
        • 現在マップ上にあるレイヤーから取得された属性を含むインフォグラフィックス エレメント (カスタム変数またはカスタム計算を作成するためにこれらの属性が使用された場合を除く)。
    5. Excel 形式の場合は、次の手順を実行します。
      • [マップ画像を Excel ファイルに含める] のチェックボックスをオンにして、マップ画像を Excel ファイルのエクスポートに含めます。
      • [エクスポートに対話型パネルを含める] のチェックボックスをオンにして、インフォグラフィックスの対話型パネル内のすべてのデータを Excel ファイルのエクスポートに含めます。
    6. 終了したら、[作成] をクリックしてエクスポートします。
  12. 必要に応じて、インフォグラフィックスをエクスポート モードで実行するには、[レポートの実行] 画面にある [インフォグラフィックスのエクスポート] 切り替えボタンをオンにして、次の手順を実行します。
    注意:

    これは、インフォグラフィックス ビューアーでインフォグラフィックスを表示する代わりの方法です。

    1. 形式のドロップダウン メニューを使用して、選択したインフォグラフィックスごとに PDF、HTML、または Excel を選択します。 デフォルトは PDF ですが、インフォグラフィックスの初期設定で変更することができます。
    2. インフォグラフィックスの横の [エクスポート] をクリックして、インフォグラフィックスを実行します。 [処理しています] ステータスが表示され、インフォグラフィックスが使用可能な状態になると、ステータスが [レポートを開く] に変わります。 [レポートを開く] をクリックし、インフォグラフィックスを表示します。
    3. [すべてエクスポート] をクリックして、選択したインフォグラフィックスをすべて (最大 100 件まで) 実行します。 PDF の場合は、[レポートを開く] をクリックして開きます。 HTML 形式で実行されたインフォグラフィックスがダウンロードされます。コンピューター上のダウンロードした場所からダイナミック HTML ファイルを開くことができます。 すべてのインフォグラフィックスをインフォグラフィックスの初期設定.zip ファイルとしてダウンロードできます。

パネルの表示オプション

インフォグラフィックスを表示したら、マップ、チャート、およびテーブルの表示オプションを変更できます。 これは、特にインフォグラフィックスのエクスポートを計画している場合、データのうち、関心の高い部分を強調するのに役立ちます。

マップ、チャート、およびテーブルの表示オプションを次に示します。 使用できる表示オプションは、エレメントのタイプと、インフォグラフィックスの作成者がエレメントを構成した方法によって異なります。

表示オプション手順

凡例 凡例

マップの場合は、凡例のオン/オフを切り替えることができます。 マップ上で、[凡例を表示] をクリックして、凡例を表示または非表示にします。

設定 一般設定

[テーブルの表示] または [チャートの表示] をクリックして、表示方法を切り替えます。

[表示] ドロップダウン メニューを使用して、[テーブル][水平バー チャート][垂直バー チャート][水平ライン チャート][垂直ライン チャート][パイ チャート][ドーナツ チャート]、または [リング チャート] を選択します。

[列] または [行] ドロップダウン メニューを使用して、表示するシリーズ アイテムまたは属性を選択します。

[行のシリーズ] チェックボックスを使用し、行と列を切り替えます。

[属性による位置のグループ化] ドロップダウン メニューで、NAICS コードや市の名前などの属性を選択して、データをグループ化します。

[属性のサマリー フッターの表示] チェックボックスを使用して、テーブルの下部にサマリーを追加します。

[元の並べ替え][昇順で並べ替え]、または [降順で並べ替え] をクリックして、表示順序を変更します。

[合計の計算] にあるチェックボックスを使用して、最後の行または列として合計値を表示するか平均値を表示するかを選択します。

フィルター フィルター

スライダーを使用して閾値を設定するか、ドロップダウン メニューを使用してフィルター方法を選択します。 [上位 N] または [下位 N] (ここで N は選択した数値) で絞り込むか、[平均以上] または [平均以下] で絞り込むことができます。 フィルター ウィンドウで使用できる値は、設定ウィンドウで選択した内容に合わせて調整されます。

レポートの実行

Business Analyst のレポートは、目標物、消費者支出、人口統計、マップ、市場ポテンシャル、Esri Tapestry Segmentation といった複数のカテゴリで位置情報を提供します。 Business Analyst に含まれるレポート、他のユーザーが自分と共有しているレポート、自分で作成したカスタム レポートの作成、変更、エクスポートを行えます。 レポートは、PDF ファイルか Excel ファイルとして書式設定できます。

レポートは、次の手順で実行します。

  1. [レポート] タブで、[レポートの実行] をクリックしてから [クラシック レポートの実行] をクリックします。

    レポート インターフェイスが表示されます。 [マップ] タブでサイトを開くと、これらのサイトは [選択サイト] ドロップダウン リストで選択されます。

  2. [サイトの追加] をクリックします。

    [サイトの追加] ウィンドウが表示されます。

  3. [サイトの追加] ウィンドウで、[最近][現在のマップ上][レイヤーから][プロジェクトから][隣接区画] の各タブからレポートのサイトを選択します。 必要に応じ、[検索] 検索 をクリックして、検索語句を使用してサイトを探します。 レポートに含めるサイトのチェックボックスをオンにします。
  4. [適用] をクリックします。

    サイトが [選択サイト] リストに追加されます。 [選択サイト] ドロップダウン リストに、選択サイトが表示されます。 リストを展開すると、サイトが表示されます。 サイトの横にある [サイトの削除] 削除 をクリックすると、選択セットからそのサイトが削除されます。

  5. [実行するレポートの選択] の下に、使用可能なレポートが次のセクションにリスト表示されます。 [展開] 拡張 をクリックして、セクションのコンテンツを表示します。
    • [マイ レポート] - 自分で作成したカスタム レポート。 レポートの上にポインターを合わせると、編集、共有、削除の追加オプションが表示されます。
    • [共有レポート] - 他のユーザーによって共有されたレポート。 レポートの上にポインターを合わせると、保存するオプションが表示されます。
    • [Esri レポート] - Business Analyst Web App に含まれる、すぐに使用できるレポート。
  6. 実行するレポートのチェックボックスをオンにして選択します。 レポートの検索と操作を行うには、次のオプションを使用します。
    • [フィルター] フィルター をクリックすると、レポート リストをタイプで絞り込むことができます。 リスト内のレポートのカテゴリを含めたり除外したりするには、切り替えボタンを使用します。
    • [検索] 検索 をクリックすると、レポートを名前で検索できます。
    • [サンプル レポート] サンプル レポート をクリックすると、レポートのサンプル ビューが新しいブラウザー タブで開きます。
    • レポートの横にある [その他の情報] 情報 にポインターを合わせると、簡単な説明が表示されます。
    • レポートの横にある [お気に入りに追加] お気に入り をクリックすると、お気に入りのレポートに追加できます。 レポートをお気に入りから削除するには、ボタンを再度クリックします。
    • お気に入りレポートを実行するには、[お気に入りの実行] をクリックします。 これらのレポートは [選択レポート] ウィンドウに追加され、直ちに実行されます。
    • 共有レポートをアカウントに保存するには、そのレポートにポインターを合わせて [保存] 保存 をクリックします。
    • レポート リストを更新し、共有レポートの最新リストを表示するには、[更新] リセット をクリックします。

    選択レポートが [選択レポート] ウィンドウに表示されます。 [選択レポート] からレポートを削除するには、[削除] 削除 をクリックします。

  7. 必要に応じ、レポートのサブタイトルを [レポート サブタイトル] フィールドに入力します。
  8. ドロップダウン メニューを使用し、形式に [PDF][Excel]、または [両方] を選択します。 これらのレポートを個別に実行するには、レポートの横の [実行] をクリックします。 選択したレポートをすべて実行するには、[すべて実行] をクリックします。 複数のレポートが選択されている場合は、必要に応じて [オールインワンの PDF レポートの作成] チェックボックスをオンにし、1 つに統合されたレポートを作成します。
    注意:

    オールインワン PDF レポートは、PDF ファイルに対してのみ作成されます。 Excel レポートと PDF レポートの両方でレポートを作成した場合、Excel ファイルは含まれません。

    [処理] ステータスが表示されます。 レポートが使用可能な状態になると、ステータスが [レポートを開く] に変わります。 すべてのレポートの準備ができたら、[PDF レポートが作成されました] ウィンドウが表示されます。

  9. [レポートを開く] をクリックして、実行されたレポートを表示します。
  10. [オールインワンの PDF レポートの作成] チェックボックスをオンにした場合、次の追加オプションを使用します。
    • 必要に応じて、[レポートの共有] ウィンドウを使用し、オールインワンの PDF レポートを共有したい他のユーザーを指定します。 [適用] をクリックします。 オールインワンの PDF サポートは、ArcGIS Online で共有する際は 50 MB の上限を超過してはなりません。
    • [オールインワンの PDF レポート] チェックボックスが使用できない場合は、レポート サイズの上限を超過したことを意味します。 オールインワン PDF では、マップ レポートは 10 個、レポートの合計は 60 個という上限があります。 いずれの上限も超過しないよう、いくつかのレポートを削除します。
  11. [PDF レポートが作成されました] ウィンドウで、次のいずれかを実行し、レポートを操作します。 完了したら、[OK] をクリックします。
    • 個別のレポート名をクリックすると、そのレポートを開くことができます。
    • [オールインワン レポート] リンクをクリックすると、オールインワンの PDF レポートが開きます。
    • レポートのリンクをクリップボードにコピーするには、[リンクのコピー] リンク をクリックします。
    • すべてのリンクをクリップボードにコピーするには、[すべてのリンクをコピー] をクリックします。
  12. 必要に応じて、以前に実行したレポートにアクセスするには、次のいずれかを実行します。
    • プロジェクト ウィンドウ[実行済みレポート] セクションをクリックします。
    • レポート インターフェイスの [選択レポート] ウィンドウで [実行済みのレポートを開く] をクリックします。
    • レポートを再実行するには、レポート インターフェイスの [選択レポート] ウィンドウで [もう一度実行] をクリックします。

使用上の注意

レポートの実行については、次の備考をご参照ください。

  • オールインワン PDF レポートの作成時にマップ レポートを使用すると、PDF ファイルのサイズが大きくなり、実行とダウンロードに時間がかかります。
  • [オールインワンの PDF レポート] チェックボックスをオンにした場合を除き、実行できるレポートの数には制限はありません。 同時に処理できるのは、最大で 6 件のレポートです。 [すべて実行] をクリックしたときに 6 件を超えるレポートが [選択レポート] ウィンドウにある場合は、1 回目の実行では最初の 6 件が処理され、残りは [保留中] ステータスとしてキューに入れられます。 レポートの準備ができたら、次に保留中のレポートの処理が開始します。
  • 同じ国の複数のデータ ソース (たとえば、オーストラリアの ABS Census と Standard) からレポートを実行するには、レポートの初期設定でその設定を有効にする必要があります。
  • レポートに表示される通貨シンボルは、お使いのブラウザーの設定に基づきます。

インフォグラフィックスの初期設定の設定

アプリの初期設定Business Analyst Web App の初期設定を設定できます。 実行中のインフォグラフィックスでは、近傍の位置テーブル、デフォルトのインフォグラフィックス テンプレート、エクスポート設定、区画の比較の初期設定を指定できます。 管理者は、組織全体に対して初期設定を設定 できます。

インフォグラフィックスの初期設定を設定するには、次の手順を実行します。

  1. 上部のリボンで [初期設定] 初期設定 をクリックします。

    [初期設定] ウィンドウが表示されます。

  2. [レポート] セクションを展開し、[全体的な設定] セクションを展開して、[近傍の位置] をクリックします。 インフォグラフィックスの近傍の位置テーブルで、次の初期設定を設定します。
    • [マップ上の近傍の位置のデフォルト シンボルを選択します] ドロップダウン メニューを使用し、近傍の位置のデフォルトのマップ シンボルと、そのプロパティ (サイズなど) を設定します。
    • 表示する位置の数を指定するには、[位置の最大数] フィールドを使用します。
    • 近傍の位置テーブルのタイトル、比例サイズ、フッターの初期設定を設定するには、チェックボックスを使用します。
  3. [レポート] セクションで、[インフォグラフィックス] セクションを展開して [インフォグラフィックスの実行] をクリックします。 次の初期設定を設定します。
    • ドロップダウン メニューを使用し、サイト メニューに表示するインフォグラフィックスを選択します。
    • 表示スタイルを設定するには、[ページ全体を表示][スタック モードで表示][スライド モードで表示]、または [左右に並べてすべてのエリアを比較] を選択します。
    • チェックボックスを使用し、サイト メニューと対話型エクスペリエンスの設定を指定します。
    • チェックボックスを使用し、[インフォグラフィックスの実行] メニューに含めるインフォグラフィックス カテゴリ ([共有インフォグラフィックス][標準インフォグラフィックス][インフォグラフィックス ギャラリー]) を指定します。
  4. [レポート] セクションで、[インフォグラフィックス] セクションを展開して [インフォグラフィックスのエクスポート] をクリックします。 チェックボックスを使用し、PDF、画像、HTML、Excel、インフォグラフィックス バッチのエクスポート設定を指定します。
    • 必要に応じ、PDF と画像のエクスポートの場合は、ヘッダー、データ ソース情報、フッターを追加し、対話型パネルを含めることができます。
    • 必要に応じ、HTML へのエクスポートの場合は、対話型エクスペリエンスを追加、静的画像としてマップをエクスポート、ダイナミック クエリを有効化でき、デフォルト表示を [自動][ページ全体を表示][スタック モードで表示][スライド モードで表示][左右に並べてすべてのエリアを比較] の中から設定できます。
      注意:

      インフォグラフィックスの実行インターフェイスを通じてインフォグラフィックスを HTML にエクスポートする場合や、ArcGIS DashboardsArcGIS StoryMaps のワークフローを通じてインフォグラフィックスを共有する場合、使用されるエクスポート設定は、このセクションの HTML エクスポートの初期設定が使用されます。

    • 必要に応じ、Excel へのエクスポートの場合は、マップ画像と対話型パネルを含めることができます。
    • インフォグラフィックスのバッチ エクスポートの場合、デフォルトのエクスポート形式 (PDF、HTML、Excel) を選択し、バッチを .zip アーカイブとしてダウンロードするよう指定して、ダウンロードしたファイルの命名規則を選択します。
  5. [レポート] セクションで、[インフォグラフィックス] セクションを展開して [比較区画] をクリックします。 次の初期設定を設定します。
    • 区画レベルの横の色見本をクリックし、塗りつぶしと枠線の表示設定を書式設定します。
    • [ラベル フォントの変更] をクリックし、区画レベルのラベルを書式設定します。
  6. デフォルト設定に戻すには、[デフォルトに戻す] をクリックします。
  7. 変更内容を保存するには、[保存] をクリックするか、必要に応じて [保存して閉じる] をクリックして [初期設定] ウィンドウを閉じます。 変更内容を表示するには、アプリを更新します。

レポートの初期設定の設定

アプリの初期設定Business Analyst Web App の初期設定を設定できます。 レポートでは、全体的な設定、ロゴ、近傍の位置、デフォルトのレポートとエクスポート形式、お気に入りの初期設定を指定できます。 管理者は、組織全体に対して初期設定を設定 できます。

ワークフローの初期設定を設定するには、次の手順を実行します。

  1. 上部のリボンで [初期設定] 初期設定 をクリックします。

    [初期設定] ウィンドウが表示されます。

  2. [レポート] セクションを展開し、[全体的な設定] セクションを展開して、[設定][ロゴ]、または [近傍の位置] をクリックします。 次の初期設定を設定します。
    • [設定] セクションで [レポート サブタイトル] フィールドを使用し、レポートのデフォルトのサブタイトルを入力します。 [ダイアログ] チェックボックスを使用し、導入ページ、レポートの準備、共有ウィンドウのオン/オフを切り替えます。 カスタム レポートを作成した場合、[未更新のレポートをすべて表示] をクリックして、変数年ラベルが古くなっているカスタム レポートを表示します。 このリンクを使用し、更新プロセスを起動できます。 更新が必要なカスタム レポートもしくはインフォグラフィックスが 1 つ以上ある場合のみ、Advanced ユーザーはこのリンクを使用できます。
    • [ロゴ] セクションで [ロゴの追加] をクリックし、レポートで使用するロゴをアップロードします。
    • [近傍の位置] セクションで [シンボル] ドロップダウン メニューを使用し、シンボルの形状、サイズ、色、枠線を指定します。 レポートに含める近傍の位置の最大数を設定します。
  3. [レポート] セクションで [クラシック レポート] をクリックします。 次の初期設定を設定します。
    • [レポートおよび書式設定] セクションで、サイト メニューに含まれるデフォルト レポートとレポート形式を選択します。 同じ国の複数のデータ ソース (たとえば、オーストラリアの ABS Census と Standard) からレポートを実行するには、[同じ国の複数のデータ ソースからレポートを実行することを許可] チェックボックスをオンにします (米国とプエルトリコでは、このオプションは使用できません)。
    • [バッチ エクスポート オプション] セクションにあるチェックボックスを使用して、複数のファイルを .zip アーカイブとしてダウンロードするかどうかを指定します。
    • [オールインワン レポート オプション] セクションにあるチェックボックスを使用して、オールインワン レポートの作成をデフォルトの動作として設定します。
    • [詳細なデータ集計] セクションにあるチェックボックスを使用して、詳細なデータ集計を使用するかどうかを指定します。
  4. [レポート] セクションで [お気に入り] をクリックします。 お気に入りレポートのリストを編集します。
  5. デフォルト設定に戻すには、[デフォルトに戻す] をクリックします。
  6. 変更内容を保存するには、[保存] をクリックするか、必要に応じて [保存して閉じる] をクリックして [初期設定] ウィンドウを閉じます。 変更内容を表示するには、アプリを更新します。